祝・ファイフロ出演。

毎週見ているTVKの「ファイト!川崎フロンターレ(通称:ファイフロ)」に番記者として出演させてもらいました。
かっこ良く紹介していただき、感謝です。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 将棋系サッカーライターです!番組では将棋的なテイスト皆無でしたが。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
見てくれた方々、ありがとうっす。
サッカーと将棋の漫画「ナリキン!」です。3巻の巻末に僕も出てます。
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セレッソ戦〜CBコンビの安定感で掴んだスコアレスドロー。

 セレッソ大阪戦は、0-0のスコアレスドロー。
リーグ戦での無得点、無失点はともに今季2度目です。スコアレスドローとなると、昨年のアウェイ清水戦までさかのぼります。実に久しぶりです。
 夏場の連戦の3戦目。
連戦は3試合目が一番キツいと聞きます。前節大宮戦もかなりタフなゲームでしたし、さすがにチーム全体の身体が重そうでした。パスワークのテンポが悪く、イージーなボールロストも目立ちました。味方のパスコースを作る動きや、ポジションを崩した流動性というのも見ることができませんでした。
 ただパフォーマンスがよくないときに、よくないなりにできるサッカーというのもあるわけで、試合運びを含め、そのへんをチームとして掴みつつある感じも受けました。後ろが割り切って守ることで大崩れせず、勝ち点1という最低限の結果を持ち帰ったのは収穫として評価したいとことです。
 そういう意味でも、ジェシと井川選手のCBコンビ、良かったですね。
この試合で対峙するFWは、背後への抜け出しを得意とする日本代表・柿谷選手。ともにハイボールに強く、前にアタックできるタイプですが、背後のスペースでスピード勝負になると厳しい場面もあるので、正直、90分のうちに何度かはタイミングを外されての失点も覚悟していました。しかし実際には、ジェシが前に出て行く対人の強さを存分に見せて、柿谷選手をうまく消し続けました。間合いの取り方が老獪でしたね。前節大宮戦でPKを与えてしまいましたから、本人もたぶん気合いが入っていたんでしょう。
 井川選手も隙を作らず集中してました。
彼はビルドアップが停滞したときにアクセントを生み出せるのが大きいですね。体力を消耗して、動きが少ないときはどうしても足元、足元のパスだけになってしまいがちで、それでは相手の守備組織は崩れません。そんなとき、後ろから機転を利かせて一人でスルスルとドリブルで持ち運んでしまう。相手もパスカットを予想しながら構えているので、センターバックのドリブル突破には意表を突かれてしまうのです。この試合の後半も、左サイドでスルスルと相手2人の間をドリブル突破するプレーは素晴らしかったですね。あんなにキレイに突破して、一番ビックリしたのは本人だと思いますが・笑。
 決定機の数を比較すると、フロンターレとしては「勝ち点1でも悪くないかな」という展開だったと感じていますが、最後の最後、ロスタイムに味方のシュートのこぼれ球を押し込んだ大久保選手の決勝弾がオフサイドで取り消されるという事態に・・・リプレーで見ると、微妙でも疑惑でもなく、明らかなオンサイドです。勝敗を左右するジャッジでしたし、とても残念な誤審でした。
 その日のマッチデーハイライトで、上川さんがオフサイドの新解釈について映像を使いながら丁寧に説明するコーナーがあったんですよ。要は、守備側が意図的にプレーして触れたボールだった場合、オフサイドポジションにいる選手が反応してもオフサイドにはならないという解釈なわけですが、主審や副審は意図的だったかどうかまでを瞬間的に判断しなければならないわけで、実際のケースを見ると、技術としてはなかなかハイレベルで複雑じゃない?というのが感想です。
 というか、そういう難しい判定を追求する以前に、まずはあんな微妙でもなんでもないレベルの誤審を無くしてください、と言いたくなりますね・笑。本当にあれはどういう判断で下したのか。副審の見解を純粋に聞いてみたいレベルのジャッジでしたから。こういうことがあると、試合後に語られるのは、試合のことではなくこの場面ばかりになるのも残念ですよね。
大久保選手の5試合連続弾が幻で終わってしまったのは悔やまれますが、CBコンビの安定感で掴んだスコアレスドローはポジティブな材料になると思います。そんなアウェイのセレッソ戦でした。
9月が始まりました。
あまちゃんも今月で終わってしまいますね・・・悲しいっす。
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等々力取材〜大宮戦の先制点を読み解く。

どうも、最近、カブ師匠よりもコムゾーのほうが気になっているいしかわごうです。
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 大宮戦は2-1で勝利。
7連敗中の相手とはいえ、やはり簡単な試合になりませんでした。後半の残り15分は、實藤選手、福森選手とサイドハーフが本職ではない守備陣を投入して耐え続ける総力戦でしたからね。ロスタイムの6分含め、よく守り切りました。
 前半は、新潟戦の内容の悪さを払拭するサッカーができていましたと思います。たとえ狭いエリアでも、ちょっとだけずらしてボールをトラップして相手のプレッシャーを外す。そして外してできたスペースを利用しながら、ボールを運んでいく。これを連続していくことで、自分たちのリズム、距離感でボールを回しながらゴールに向かってどんどん迫っていきました。このスタイルは完全に風間監督の指導の賜物ですよね。
 得点に関して言うと、大久保選手のミドルはグレイト過ぎるのであまり掘り下げようがないので・笑、先制点を少し深く読み解きたいと思います。ご存知のように、開始早々3分、憲剛選手の矢のような飛び出しからのループで先制しました。
 興味深いのが、出し手と受け手の関係ですかね。この試合はトップ下・憲剛選手、右サイドハーフに森谷選手というスタートポジションなのですが、このゴールシーンは2人のポジションが逆の関係になって生まれました。中央に下がってきた森谷選手のロングパスに、右サイドの憲剛選手がダイアゴナルランで最終ラインを抜け出して決めたものです。
まわりを“生かす選手”だった憲剛選手が、まわりに”生かされる選手”になっているのは、風間監督のもとでやっているサッカーにおける変化だと思うのですが、本人曰く、「最近、そういう映像も見てるから!視点が変わってきてるんだよね」とのことでした。持たされるだけではありません。今度は生かされる選手にもなろうとしてますね。
・・・・サッカーファンのみなさん、この32歳、あんな凄いパス出せるのに、いまからインザーギになろうとしてますよ・笑。
コンフェデから帰国後、7月と8月のリーグ戦で6得点。カップ戦も入れるとほんの2ヶ月間で8得点ですか?・・・これ、すごいと思います。
 そして、この先制シーンにはもうひとつポイントが。
アシストをした森谷選手に縦パスをつけたのは、久々に先発復帰した井川選手だったことです。センターバック・井川選手からの縦パスが攻撃のスイッチになりました。
 新潟戦ではボランチとセンターバックが相手のプレッシングにかかり、なかなかいい形で前にボールを預けることができませんでした。しかしこの前半は、いい形で運べなくても、ボランチとセンターバックが焦ることなく、何度もビルドアップのやり直しをするという光景がありました。「一回ボールを下げても、後ろで受けた選手が前に運んでくれたり、そういう連係ができていた」とボランチの山本選手。我慢の組み立てとドリブルでの持ち運びが出来る井川選手の復帰は、最終ラインにとって大きいと思う先制点でした。
 後半の大宮は、二列目の選手が、ディフェンスラインの背後に斜めから走る動きを繰り返してきました。ラインを上げて守ることも出来ず、さらにサイドからハイタワー目がけてクロスを放り込んでくるので、どうしても引いて守らざるを得ません。
こういう展開だからこそマイボールを大事にしたいところですが、消耗してチームの運動量が落ちると、ボールを出して、動いて受ける、というプレーができなくなり・・・苦しかったですね。
風間監督も憲剛選手をボランチに落とすことでセカンドボールを拾ってからのボール保持を高めようとしますが、劇的な変化とまではいきませんでした。後半の残り15分は、守備力のある實藤選手、福森選手をサイドハーフに入れてサイドの破綻を防ぎ、最後は西部選手中心に弾き返しました。決して華麗ではないかもしれませんが、こういう泥臭い勝ち方ができたのはよかったと思います。
 それにしても、見ている方は、ハラハラドキドキ、心臓に悪いヒヤヒヤの勝ち方でした。
 そこでふと思ったのですが、ピッチでやっている選手達は、実際はどうだったのか。試合後、何人かの選手に聞いてみたんです。
 「最後までかなり押し込まれている展開だったけど、そのなかでも余裕はあったのか。それとも、本当にギリギリだったのか」と。
 するとほとんどの選手が「勝っていたので余裕はありました」と答えてくれていたんですよね。そんな中、途中で入った實藤選手だけが「もうギリギリでした」と一言・笑。慣れないポジションだったので、大変だったんでしょうな。
 それでも試合後、「スタメンを外されているので、正直、悔しい気持ちもあります」と静かに口にしていたサネ。井川選手が先発して結果を出しましたから、ここは競い合いですね。次節は累積で出場停止ですが、またチャンスが巡ってくるまで、その牙を磨いておいて欲しいと思います。... 記事を読む

甲府戦〜逆転を呼んだ右サイドからの巻き返し。

 甲府戦は3-1で勝利。
中断明けから4試合目にしての白星です。ただこの4試合ではシュート数、決定機がともに少なく、内容的にも一番良くなかった試合だったかもしれませんね。ただ、少ないチャンスをしっかり決めて勝ち切る力も重要です。あと終盤に押し込まれながらも、ジェシを中心に粘守り切った守備陣の頑張りも光るゲームでした。
 前半は、甲府のプラン通りに進んだ45分だったと思います。
甲府の布陣は[3-4-2-1]ですが、守備時は自陣で[5-4-1]を組みスペースを消してきました。特に中央を締めて、大久保選手と憲剛選手のラインを徹底的に消してきましたね。となれば、レナトに預けて左サイドから打開していくのもひとつですが、レナトは不在。
 そこで周囲が連動しながらやっていくことがポイントなわけですが、ここで気になったのが、中断前と比べて、半分近くの先発メンバーが代わっている点。最終ラインは3人の入れ替え、アランは合流3試合目、ボランチも森谷選手が2試合目、さらに左サイドのノボリと小宮山選手は久しぶりの先発コンビですからね。ユニットとしての部分を考えると、試合中にお互い確かめながらプレーしていく部分が多くなるのは仕方がないところです。
 それよりも気になったのは、動きの少なさから生まれる攻撃の手詰まり感でしょうか。風間監督のサッカーでは、「出して、動く」を繰り返して相手を外す動きが肝なのですが、ボールを持ったときに、相手が自陣に引いてボールを取りに「来なかった」ためか、余裕を持って足元でボールを持ててしまうんですよね。自分たちがボールを握って相手陣地に押し込めていても、そのときにボールホルダーに対する周囲のサポートや動き出しが少なくては、相手の守備のバランスはなかなか崩れません。
 それでも、立ち上がりの20分ぐらいまでは悪くない距離感でプレーできていました。しかしカウンターに出た場面を、逆にカットされてしまう場面から失点。パスミスしたのはアラン。ボールロストの少ない選手だと思うのですが、このときの失い方はやや軽卒でした。
 甲府の攻撃は、予想通り、パトリックのパワーを存分に生かす戦い方でした。サイドから、中盤からも頭を目がけてシンプルなロングボールを入れる。背に腹はかえられないのか、かなり割り切っている部分もあると思いますが、それだけで十分な脅威を与えていました。得点もサイドからパトリックへのクロスを西部選手が弾いたこぼれ球を決めたものでしたし。
 勢いに乗った甲府の反撃をくらい、パトリックの飛び込み含め、決定機を何度か作られました。甲府はここで仕留め損ねたわけで、フロンターレとしては、この時間帯を1失点のまま我慢できたことが、後半の逆転劇につながったと思います。もしかしたら、失点してから前半終了までが、この試合における分岐点だったかもしれません。
 後半はサクッと。
フロンターレは「出して、動く」の意識を徹底させることで反撃し、特に右サイドの攻撃が見違えるように良くなりました。サイドから人の動きを加えて崩すことで、3バックの泣き所を突いていきます。それがまずアランの突破が幸運なPK獲得を生みます。倒したのはペナルティエリアの外ですから、ラッキーとしか言いようがありません。ただ盛田選手は完全に逆を取られてのタックルで、足を踏んだ形になってましたから、審判の印象が悪かったのかもしれません。
 さらに相手のビルドアップの運びからボールを奪い、カウンター。大久保選手の落としに憲剛選手の抑えのきいた地をはうシュートでズドン。憲剛選手のシュート技術の高さが光りましたが、あの落としに走り込んでという形は、麻生のシュートトレーニングで毎日のようにやっている型でもあります。
3点目も、右サイドの田中裕介選手の泥臭いチェイスから。その前にも抜け出してGKと1対1を作るなど、後半の田中裕介選手の突破は光りました。
 終わってみれば3得点。
レナト不在で攻撃力の低下が心配されましたが、「いるメンバーの個性を生かした攻撃が出来る」というのが、風間監督のサッカーの強みだと思います。特にこれまでフロンターレのサイド攻撃は、左サイドのレナトとノボリの連係がストロングポイントでしたが、今後、右サイドのアランと田中裕介選手による崩しが武器として機能し始めると、また攻撃のバリエーションも広がって来て面白いのかな、と。
 風間監督は、ペナルティエリアの3辺を崩すことにこだわりを見せてますからね。レナトだけではなく、小林選手、矢島選手を欠き続けた中でも、これだけの得点力をキープできているのにはしかるべき理由があるわけです。
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日曜日の日テレ「LIVE MONSTER 」にスキマスイッチが出演。甲府戦で抑えのきいたミドルシュートを決めた選手もゲスト出演してました。
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 隣にいたカラフルメガネは、僕ではなく山ちゃんです。山ちゃんにけっこう拾われて、ツッコまれてました。
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レナト基準。

 先日の多摩川クラシコで負傷交代したレナトの肉離れは全治6週間だと発表されました。やはり軽傷ではなかったですね。しっかり、ゆっくり治して欲しい欲しいと思います。
 ただ4月には全治4週間と発表されていた筋肉系の怪我を2週間たたずに復帰したサイヤ人ですから、思いのほか早く戻って来るんじゃないかと思ってますが。
 レナトのポジションに入るのは、おそらくノボリになると思います。すっかり左SBが板についてきた彼ですが、もともとはウィンガーですからね。浦和戦や大宮戦の後半などでは[3-4-3]の高い位置でプレーしてますし、さほど問題ないでしょう。
 ただし左サイドハーフというポジションには問題なくても、レナトのポジションに入るということにプレッシャーはあるようです。ノボリ本人にきくと「まわりから『レナトだったら、今のは行っていたわー』と言われないように頑張ります・笑」とのことでした。
 プレーしている方も、観ている方も、左サイドのあの位置にボールが出ると、つい「レナト基準」で観てしまいますからね。つーか、レナト基準は、たぶん今のJリーグで一番ハードルが高い基準かもしれません。スピードならノボリもかなりあるほうだと思いますが、レナトはレナトで別次元なので、レナト基準でノボリのプレーを語るのはやめましょう・笑。... 記事を読む

「今は中村史上で一番良い」という名言。

明日は日本代表のウルグアイ代表戦ですね。実は編集部からオーダーをいただき、昨日に引き続き、フットボールチャンネルでこんな日本代表原稿を掲載させてもらいました。
「今は中村史上で一番良い」。日本代表落選の中村憲剛が焦らない理由

 日本代表に”選出されなかった”中村憲剛選手について紹介しています。
ワールドカップ本大会まで10ヶ月ということで、選手は毎試合毎試合が選考会という気分になっているかもしれません。4年に一度のチャンスですから、6月が近づけば近づくほど、そのプレッシャーも高くなっていくと思います。それでも、憲剛選手は落ち着いています。むしろどっしりと構えているような感じです。そのへんの理由について書いております。
「今は自分史上で一番良い」っていうのは名言だと思いますよ。取材時にこのコメントを憲剛選手が発してくれたとき、思わず「名言出たよー」って一人で盛り上げてしまいました・笑。「今が自分史上、一番良い」・・・人生で一度は口に出して言ってみたい言葉ですね。
 他にもシーズン序盤の不調時から立ち直ったときのあるエピソードもあったのですが、それは別の機会にでも。
ではでは。
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等々力取材〜見応え十分だった多摩川クラシコ。

多摩川クラシコということでイベントも盛りだくさん。試合前のフロンパークでは、フットブレインによるガチトークバトルが開催されてました。
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司会は勝村政信さんとテレビ東京の水原アナでした。杉崎美香アナじゃないのね・・・(めざにゅーの頃から好きなので)。僕は第2部の寺田周平コーチと佐原秀樹コーチ、そして小林成光コーチ(FC東京)のトークバトルを観戦してました。
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 面白かったのが、選手の移籍に対する話題でしょうか。
佐原選手が川崎フロンターレからFC東京に移籍した経緯があるということでその話になったのですが、周平さんが「フロンターレのサポーターは移籍した選手に対して、拍手する文化がありますね」と言っていたのに対して、小林コーチが「FC東京の場合、ブーイングされるかどうかは・・・・人によりますね・笑」と言っていました。勝村さんは「スペインのクラシコで相手に移籍したら、豚の頭を投げられますよ、コーナーフラッグで!!」と興奮してました・笑。
 試合の方は2-2のドロー決着。
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勝てませんでしたが、何も出来ず完敗に終わった前回の対戦に比べると、チームとしての変貌ぶりを存分に見せつけた内容ではあったと思います。ゲームについての分析はフットボールチャンネルでバッチリ書かせてもらいました。中盤を巡る攻防について書いてます。詳しくはそちらを読んでください。
多摩川クラシコで躍動した中村憲剛。FC東京の“川崎対策”はなぜかわされたのか?
 原稿にも書きましたが、GK西部選手のミドルレンジで通したパスを起点に始まったあの先制点の崩し方、何度見ても鮮やかですな。相手選手にはボールを全く触れさせてないですし、あんなパスワークをされたら、権田選手、森重選手、高橋選手の日本代表3人が構える守備陣もお手上げでしょう。攻撃に自信をつけているだけに、勝ちたかったですね。
 ここにきてけが人がさらに増えてきたのは気になるところです。この試合でも交代カードの3枚全てがアクシデントによる交代となってしまいました。實藤選手は軽い脳しんとう、森谷選手は熱中症とのことだったので、復帰までに時間はかからないと思いますが、レナトの状態はちょっと・・・いや、かなり心配です。重傷ではないといいのですが。
 試合後のミックスゾーンでは伊藤選手に少し話を聞きました。
「多摩川クラシコの歴史を知る男としてコメントください」と話しかけると「ふふふ・・・」と笑ってくれました。憲剛選手は意外と多摩川クラシコに欠場してますから、一番出場しているのは、現役ではたぶんこのお方でしょう(調べてないですけど)。
 「今年は勝てなかったから悔しいね」と地味に悔しがっていました。あと多摩川クラシコが点の取り合いになっていることには、実は守備陣として少し複雑みたいです・笑。最近、得点を量産している憲剛選手の活躍についての評価も聞いてみたのですが、「今日のはごっつぁんでしょ。ポストに当てたミドルを決めないとダメ」と、やっぱり憲剛選手には辛口でした。ヒロキさんによる憲剛選手のダメ出しトーク、たまらないっす。
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 しかし暑い日が続きますね。
等々力からの帰り道、いつものように駅まで歩いて帰ったら、かつてないほどの汗だくになってしまいました。あの酷暑の中、90分間サッカーボールを追いかけて走り続けていた選手達、マジリスペクトっす。
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麻生取材〜小林悠選手と山越享太郎選手が退院してました。

 本日は麻生取材に。
連戦の前日練習としては、いつもより入念にトレーニングとモロモロの確認をしていた印象です。今年はまだ連敗がないですし、またいい流れを続けたいですね。
 練習後のクラブハウスで、ある選手を取材していたら、その横を通り過ぎていった選手が一人・・・先週、右膝半月板の損傷で手術を行い、全治8週間程度と発表されたばかりの小林悠選手でした。
 あまりにも普通に歩いていたのと、つーか、いつの間に退院していたんじゃい、という二重の驚きで、「えっ、もう退院したの?」って聞くと、湘南戦の日に退院してたとのことでした。表情も明るく、「もう明日ぐらいから試合にも出れますよ」とサラリと言って笑わせてくれました・・・・さすがにそれはなかろうに。
・ ・・ってなことを話していたら、次はコッシーこと山越享太郎選手も通りがかりました。彼も先月に右膝半月板損傷の出術をしました。少し前に退院したとのことでした。
 山越選手とは少し雑談しました。
リハビリ中ですから、サッカーはできないでしょうから、「何をして過ごしてるの?」と聞いたら、「連続ドラマのDVDを見てます」とのことでした。「瑛太と上野樹里が出てるドラマなんですけど・・・」と言っていたので、最初はこの2人と長澤まさみが出てた「ラスト・フレンズ」かと思っていたら、「素直になれなくて」のほうだそうです。
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ラスト・フレンズは懐かしいですね。宇多田ヒカルの主題歌も印象的でした。
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 ちなみに山越選手といえば、壇蜜の「私の奴隷になりなさい」が愛読書であることでお馴染みですが(?)、今見ているドラマが「素直になれなくて」・・・・
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    ↓
でも「素直になれなくて」

・・・・一体、何のストーリーが始まろうとしてるんですか、これは。
この続きに合うようなドラマタイトル・・・何か無いかな・笑。
あと新加入のアランとロブソンの登録も無事完了し、早ければ明日の試合から出場可能です。出番があるといいですね。... 記事を読む