どうも、いしかわごうです。
水曜日は等々力取材でした。
試合前には森勇介さん&井川祐輔さんの
WユースケノトークショーのMCを担当しました。
少し緊張しましたが、当時のぶっちゃけ話ばかりで
笑いしかない楽しい時間でした。
2009年のナビスコカップ準優勝賞金を自主返納した際の
裏話とか・・・イガちゃん、言い過ぎです・笑。
さて試合は1-1のドロー。
勝ち切れませんでした。
内容は良くなっているにも関わらず、
勝てないもどかしさがあります。
前半はフロンターレが圧倒し続けたと言っていいでしょう。
ボール保持と縦に速いフィニッシュで効果的に攻め続け、
前半だけで放ったシュートは9本(湘南は2本)。
しかもただシュートしただけではなく、
得点になっていてもおかしくない決定機も
何本かありました。そして後半にようやく先制。
しかし追いつかれてのドロー。悔しいです。
ただそれを差し引いても、
大島僚太が戻ってきたこの日の等々力の雰囲気。
いやー、ここ最近味わったことのないほどの
特別なものでした。
それを多くのサポーターが噛み締めたのでは
ないでしょうか。
試合後のミックスゾーンは記者が殺到しすぎて
自分は質問できなかったので、
試合翌日のオンライン囲み取材に対応した際に、
少しじっくりと話を聞かせてもらいました。
雑談がてら、「昨日の試合後の夜は眠れましたか?」
と軽く聞いたところ、
「試合前のお昼寝の時間が長く取ったので、
あまりすんなりは眠れなかったです」と笑ってました。
試合後の夜は、興奮して眠れないのが普通だと聞きます。
でも、大島僚太は眠るのが大好きな選手です。
昼寝も欠かせませんし、ナイターに備えて
たっぷり寝たそうです。だから眠れなかったと。
「1年ぶりの試合なのでそれ(興奮)もあると思いますけど、
夜に集中できるようにたくさん寝たので、
それが一番眠れなかった理由だと思います」
相変わらず、マイペースな大島僚太で安心しました。
レビューは昨日の深夜に公開しました。
大島僚太のことも書いているので、
ぜひ読んでくださいね。
■「自分の思う中で相手が動いてくれるような準備をして、
動くだろうなっていう部分が少し思い出せてきている部分もあります」(大島僚太)。
31歳になって「大島史上最高」を目指していく理由。
■「僕が引いて(相手の)ウイングバックが出てくるならば、
ヒナタ(山内日向汰)が空く。そこを効果的にできていたと思います。
ヒナタ自身も上手い選手なので、タクマ(大南拓磨)と含めて、
ヤス(脇坂泰斗)も入ってきながら、
いい形を支えていたのかなと思います」(ファンウェルメスケルケン際)。
システムの齟齬を利用した右サイドの攻撃の狙いと駆け引き。
なぜ前半は湘南の守備構造を揺さぶり続けられたのか。
■「シン(山田新)との距離感を近くして、
マルちゃんのところで裏を狙っていこうという狙いでした」(山内日向汰)、
「奪いどころや守備の追い方がはっきりしている分、
奪った時の準備もできている。そういった良い点は
ここの2試合あるのかなと思います」(脇坂泰斗)。
明確に機能した守備と奪ってからの推進力。
そして、成長を感じた山内日向汰の試合後の言葉。
■「後半は相手の配置も変わって、よりしっかり真ん中を固めてきた。
もう少しうまく外も使いながら、シン(山田新)に入った時に
人数をかけられればよかった」(橘田健人)、
「中盤で中央を通されていましたし、(相手は)背中に入るのが
上手なのでダブルボランチにしました。
両サイドが低くなるとは思っていましたが、よくやってくれたと思います」(山口智監督)。
流れが変わった後半。
湘南のシステム変更で解消された齟齬の影響はどうだったのか。
■「ボールホルダーに対して寄せるときに自分が声を出せば、
ボランチも迷いなくいけたのかなと思います」(高井幸大)、
「自分に当たって入る形だった。ファー(サイド)を切れていたと思うけど、
切れていなかった」(橘田健人)。一体何が起こっていたのか。
悔やまれる失点シーンを、選手の証言で深掘りする。
■氣志團が鉄のハートを歌い上げた意味
全部で約10000文字のレビューです。ぜひ読んでね!!!
「鉄のハート」 (リーグ第20節・湘南ベルマーレ戦:1-1)