ひさびさにドラクエ123の話題でも。
購入当初はドラクエ3やってたんですけど、ある日、中断の書から開始したら、やたらレベルが低くておかしいなーと思ったら、例の、wii版中断セーブの悲劇が起こりました・・・あぁ。これでなんか一気に3のやる気がなくなったので、最近はずっとファミコン版のドラクエ2をプレーしてました。
犬だったムーンブルクの王女を元に戻して、船を取ってから進むべき道のノーヒントっぷりに愕然としながらも、昔の記憶をたぐりながらなんとかロンダルキアの洞窟までたどり着いてます。今はネットで攻略手順で調べられる時代ですけど、そこはあえて見ないでね・・・ただ炎の紋章を自力で探すのは無理でしょ・笑。そこだけ頼りました。あとロンダルキアの洞窟はさすがに難所なので、しばしレベル上げもして足止めに。
そこで、ひさしぶりにファミコン版のドラクエ3を再開することに・・・心機一転、スタートからやり直すことにしました。普通にプレーしてクリアしても面白みがないので、どうせなら、今まで組んだことのないような苦労しそうなパーティーでやりなおそうと企ててスタート。
王様から「1人じゃ危ないから。仲間が必要だ」と言われて、早速、ルイーダの酒場へ。
いつも思うんだけど、未成年(16歳)の勇者に向かって、「酒場へ行ってこい」って、王様が言うセリフとしてどうなのよ・笑。
それなりにちゃんとクリアしたいので、どうしても僧侶は必須・・・残り2人をどうするか、ですよね。
結局、残り遊び人と商人を入れてみました。遊び人はまだ悟りの書なしで賢者に転職できるので需要があるけど、FC版ドラクエ3の商人なんて、ぶっちゃけ、パークを作るときしか用事はないですからね。たぶん、不人気職業ナンバーワンじゃないかな・笑。
勇者、商人、僧侶、遊び人の4人でバラモス退治に向かうことに・・・初心者にはオススメできないパーティーだわ。
ただ商人は戦闘もそこそこ強いんですよね。レーベの村では「ターバン」売ってますしね。遊び人も低レベルの時期は、遊ばずにちゃんと戦ってくれます。
無事、魔法のたまを取り、アリアハンを抜けてロマリアに到着。カザーブの村へ行き、シャンパーニの塔にいるカンダタ一味を倒したり、序盤は順調にプレーしてました。
まぁ、ノアニールの洞窟では、マタンゴの集団に全滅しかけましたけど。なにがしんどいって、魔法使いがいないので、洞窟の帰りにリレミト使えないのがしんどいですわ(勇者が覚えるのはもっと後のレベル)。
あとこれはファミコン版ならではなんでしょうけど、カザーブの右側の森にいくと、バグかなんだか知らないけど、海の向こうで出現するすっげぇ強い敵が出てくるんですよ。
・グリズリー
・デスストーカー
・まほうおばば
・爆弾岩
思いっきり後半に出てくるモンスター。世界樹の葉を取るとき、たぶんレベル25ぐらいで戦う相手。当たり前だけど、めちゃくちゃ強い。カンダタより全然強い。まさにカオス。ここでレベルアップしたろと思っても、全滅したり、全滅しかけた戦闘中にルーラやキメラの翼で緊急で逃げ出すこと数回。結局、イシス行って、ピラミッドを攻略して魔法のカギ取ってから、ようやくたまに太刀打ちできるようになりましたわ。
・・・さて、どうなることやら。
んで、今回リメイク版ではなくて、ファミコン版をやっていて感じたこと。
それは当時のプレーしていた小学生時代の記憶を思い出しちゃうということ!!
「あー、ここの攻略は永尾くんに教えてもらったな」とか「山口くんの家に行って、カンダタ倒したなー」とかね。
なんだろうな・・・ドラクエ3じゃなくて、その思い出をプレーしてるんですよね。
やべぇ、すげぇカッコイイこと言っちゃったわ。
・・・ってなわけで、このへんで。
wiiのドラクエ123、大人になってからやると、予想以上に楽しいですわ。
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密かに気になっている、やりこみ系のみちくさガイド。
アリアハンで魔法使いがアバカム覚えるまでレベルあげて、魔法のたま取らずに突破したらどうなるか、とかを検証しているみたいです。
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Posts from 10月 18, 2011
『プロフェッショナル 仕事の流儀』 漫画家 井上雄彦の仕事
NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』がまたレギュラー放送を再開しましたね。
この番組のDVDは、仕事でやる気が出ないときのボクのモチベーションアップアイテムですよ。
特にお気に入りは、2年前に放送された漫画家・井上雄彦氏が登場した回です。
「バガボンド」の製作現場に密着した長期ドキュメントでした。
「手に負えないことをやる」、「漫画家であり続けるために漫画を描くことはしたくない」など序盤からプロフェッショナルらしいこだわりの言葉がバシバシ出てきます。
印象的なのはネーム作りでの一部始終。ネームとは、漫画を描くときの設計図作りみたいなもの。「山に登る感覚ですね。日常から離れて、物語の世界に一回入らないといけないから」と話して喫茶店に向かう井上先生。喫茶店で作業する理由を聞かれると、「人は弱いじゃないですか。自宅や仕事場といった自分のスペースだと、楽をしちゃうじゃないですか」。そこを延々とハシゴしていく。ハシゴする順番も一番バッターから、4番のエースまで役割があるというのが面白いですね。
他の漫画家のネーム作りと明らかに違うのは、話作りやストーリー展開に悩んでいるのではなく、キャラクターが動き出す、語りだすのを迎えに行くという作業だということでしょうか。そこまでキャラクターに感情移入していかない限り、彼の漫画は出来ない。予定通り原稿は進まず、締め切り直前になっても下書きも出来ておらず、編集者と緊急会議する場面も放送されています。
「キャラクターにないことはできない。そうなると作品が死んでしまうから」
「今の時代にうけようっていう気持ちは、もちろん勝負論としてありますけど、それよりももっと大事なのは、何年経っても、どの世代でも、読んだら何か普遍的なものがあるっていうこと。時代も、国も取っ払っても通じるようなの」
スラムダンクという大ヒット作を生み出しても、さらに上を挑戦し続ける貪欲な姿勢は、ときに修行僧のようにも映りました、
そして最後は、この一言。
「プロフェッショナルというのは、向上し続ける人だと思います」
第一線で戦い続ける漫画家の凄みが感じられるドキュメントなんですわ。これを見ると気合いがみなぎってきますわ。
さぁ、今日も頑張っていきましょう。
プロフェッショナル 仕事の流儀 第VI期 漫画家 井上雄彦の仕事 闘いの螺旋(らせん)、いまだ…/脳科学者 茂木健一郎,住吉美紀 アナウンサー,井上雄彦
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