エルゴラ記者のサカつく7体験記。

今日のエルゴラ。表紙はなでしこですが、浦和戦のマッチコラムと柏戦のプレビューも載っております。あと「今日のエルゴラは妙に分厚いなー」と思っていたら、8月4日に発売されるサカつく7の広告も4ページに渡ってどどーんと掲載されてました。
今作の特徴について、かなり詳しく紹介されてますので読んでみてください。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
紙面には「エルゴラ記者のサカつく7体験記」なるコーナーがあって、実はわたくし・いしかわごうも登場しております。実はみなさんよりも一足先に入手して、担当クラブの川崎フロンターレで挑戦しました。サカつくの場合って、ほんの数時間遊んだぐらいじゃ体験記は書けないですからね。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 複数年シーズンの体験記なので、ブルーのPSP片手に毎日コツコツとプレーしてました。なかなかドラマティックな結末になっていますから、ぜひご一読を。
それでは、また。
 ちなみに今回は、サカつくのゲーム中にエルゴラッソが登場してきちゃいます。エルゴラを読んでサッカー情報を仕入れております。あとJリーグファンにはおなじみの日々野真理さんが出てたりしますからね。ゲーム中のU字工事のネタも面白かった。こうなったら次回作では、自分が登場できるように頑張らねば・・・(なんてことを前回の発売時も言ってた気がする)。
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ヨコ話。

 今日はこれからさいスタで浦和レッズ対川崎フロンターレ戦の取材です。
ここ二日続けてフロンターレの練習取材に。練習後、現在は肉離れで別メニュー中の横山選手と話す機会がありました。「明日、さいスタには観にいくんですか」などと雑談をしていたのですが、聞くところによると、浦和の田中達也選手は帝京高校時代の2つ先輩だそうです。しかもよく居残り練習で1対1の相手をさせてもらっていたとのこと。
 ただ横山選手は貴重な思い出でも、田中達也選手は全く覚えていなかったそうで、ある日の試合後に挨拶しにいったら、「お前、どっかで見たことあると思ってたんだよなー」と言われたのだとか(笑)。サッカー名門高校での3年生と1年生なら、そんなもんかもしれませんね。ただ田中選手は、当時から全然偉ぶらない人だったそうです。
 横山選手はさいスタに駆けつけるようです。ある若手選手に「一緒に行こうよ」と誘ったところ、「翌日、朝から練習なので嫌ですよ」とあえなく断られたそうです。悲シス。
 さて今日の深夜(というか朝方)は、なでしこがファイナル進出をかけて対戦しますね。ドイツ撃破の興奮も冷め遣らぬ一昨日の練習後、中村ケンゴ選手に澤澤穂希選手のことを聞いてみたのですが、ブロゴラでそのときの談話を紹介してますので、よければぜひ。
[川崎F]J1で200試合出場を果たした中村選手、先輩・澤穂希選手には「ペコペコしてしまいます……」... 記事を読む

ひらけ駒!

 最近、サッカーの話題ばっかり書いているので、ひさしぶりにオススメ漫画でも。
モーニングで連載されている将棋漫画です。2巻が出たので、紹介しておきます。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
「ひらけ駒!」
 
 将棋漫画です。
ただこれまでの将棋漫画というと、プロ棋士を目指す奨励会員達を描いた「5五の竜」であったり、天才プロ棋士を主人公にした「月下の棋士など、いわゆる将棋の世界を描いたストーリーが王道だったと思うのですが、この漫画は将棋にはまり始めた息子(小学生)とその母親の日常を描いております。
 ただ、日常の中の将棋の描き方がすごく絶妙です。たぶんこれは作者のセンスなんでしょうな。 しかも2巻に入ると、物語の目線がママ視点になりつつあって、気づいたら「ママ将棋」みたいな新ジャンルを開拓してます。なんだろう・・・ヒカルの碁でいうと、ヒカルの母親視点で進む囲碁漫画みたいな感じなので、将棋のルールすら良くわからない人でも、違和感なく楽しめるようになりますね。「こういう将棋漫画があったのか!」と地団駄踏んだ次第であります。
 まぁ、題材はありふれたものであっても、主人公に誰にするか、そしてそこからの視点、切り口を工夫するだけでまったく違う漫画になるってことですよね。
 例えばですけど、「キャプテン翼」があるじゃないですか。いわずと知れたサッカー漫画の金字塔ですが、この漫画も主人公がサッカーの申し子・翼くんだからこそじゃないですか。
だってもし主人公が翼くんではなく森崎くんだとしたら・・・・・それはもはや「がんばれ!キッカーズ」だもん。「がんばれ!キッカーズ」を知らない人は、置いておきますけど。アニメの主題歌を歌っていたのは、当時アイドルだった西村知美でした。ちなみに「君は流れ星」な。
うーん、話がそれた。
ひらけ駒!オススメです。
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等々力取材。

昨日は等々力で川崎フロンターレ対アビスパ福岡を取材。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 ドラえもんも応援に駆けつけてました。
フロンパークでは子供との撮影会がありました。いいなぁー。試合前はのび太くんが始球式をしたし、スタンドに長さ約40メートルの大型ドラえもんフラッグが登場しましたからね。もともとは、9月3日に「藤子・F・不二雄ミュージアム」が川崎市にオープンするので、それでコラボできたみたいですが。。。。なんといっても「あの」ドラえもんですからね。実現にこぎつけるまでは、相当大変だったみたいです。
 スカパー!の中継打ち合わせでは、秋田豊さんが解説でした。
秋田さんとはまだ2度目の面識なのですが、相馬さんがフロンターレでやっている戦術のことをわりと僕に聞いてくるんですよ。「こういうやり方だけど、練習ではどうなの?」とかなどなど。僕ごときでは日々の練習と取材で得た知識の範囲でしか話せないのですが、元日本代表・秋田豊さんとサッカー談義(議論?)させていただけると、非常に勉強になります。試合後の監督フラッシュインタビューを見ていたら、相馬さんにガツガツ突っこんでいてちょっと面白かったです。
 試合は最下位・福岡に辛勝。
収穫と課題の両方のポイントがあった試合だったと思いますし、福岡のプランにうまくやられたところもありました、そのへんのあれこれは、エルゴラに書きましたんで、そちらを買って読んでくださいということで(休刊日ゆえ火曜発売なのでご注意を!!)。
 ただ正直、後半、3-0になった時点で等々力は「フロンターレがあと何点取るのか?」という空気になっていたと思いますね。だって6月には大宮戦の5-0ってのがありましたから。そしたら岡本選手に見事な2発を見舞われ、残り15分でまさかの3-2。終盤は、フロンターレも暑さで足が止まり、福岡のパワープレー攻撃にバッタバタ。終了直前にはエリア内で實藤選手がハンドを取られてもおかしくない場面もありました。フロンターレとしてはラッキーな判定でしたが、よくよく考えたら、先週のマリノス戦のロスタイムではこちらがエリア内での相手のハンドを見逃されるアンラッキーな判定がありましたからね。まぁ、そんなもんです。
ナイターゲームだったので、取材を終えて自宅に帰るとだいたい日付が変わってます。土曜だったんで、フット×ブレインが放送してました。ゲストは、情熱大陸にも出てたブックディレクターの幅さんでした。サッカーマニなんすね。例によって、本棚を作成。いいチョイスしてたわ。
 もう一度、冷静に見直して原稿を書こうと、試合映像を分析していたのですが、そしたらすっかり朝方に・・・・そりゃ、なでしこジャパン見るでしょ。いやはや・・・大興奮でしたわ。。敵地で3連覇を目指すチャンピオンに勝つなんて、日本サッカー史上ナンバーワンのジャイアントキリングでしょ?
 もう言葉にならない・・・試合中はツイッターでもつぶやいてましたが、最初は山王工業に挑む湘北の気分でしたわ。でも善戦じゃ終わらなくて、本当に我慢強く戦って、延長に入って丸山のゴールでついに先制。延長後半の地元の大声援も「こんな応援聞こえんわー!」と湘北ベンチメンバーの気分だったもんな。本当にすごかったわ。震えたし、しびれたし、吠えたわ。
あの歴史が変わった瞬間の感覚は、朝起きてニュースで結果を知ったり、録画で見ても味わえないわ。MOMは澤穂希選手ですね。自分が採点していたら、たぶん8.5点か9.0点クラスだと思う・・・勝利の価値といい、それぐらいの試合だったからね。というか、そういう点数はこういう試合じゃないとつかられないですから。
 うーん、本当にいいものをみせてもらった。なんか最近、サッカーで感動し過ぎだわ、おれ。... 記事を読む

感謝、感謝。

 昨日のエルゴラに掲載された小林悠選手のインタビュー、多方面から反響いただき恐縮です。まぁ、多方面と言いつつも、主に川崎方面なのですが(笑)。前日に発売されたサッカーマガジンでもコバユウのインタビューが掲載されていたので、内容がかぶっていたらヤダなと思っていたのですが、セーフでしたね。読んでくれた方々、どうもありがとうございました。
 コバユウには、昨日の練習後、早速渡しておきました。
そのときにマリノス戦のことも少し話しました。1-2の場面で後半残り15分で出場し、ロスタイムには、サイドからのクロスを飛び込んだ菊地選手がヘディング。これは相手にブロックされたのですが、そのこぼれ球にコバユウが素早く反応し、ジャンピングボレー。本人は打った瞬間、「入った!」と確信したそうですが、惜しくもポストに弾かれてしまいました。しっかし、あそこでビッグチャンスが巡ってくるあたりがさすがというか、なんというか。
週末の福岡戦に期待ですね。... 記事を読む

今日のエルゴラ(小林悠&&中村憲剛インタビュー)。

お待たせしました。
今日のエルゴラには、見開きで小林悠選手のインタビューです。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
現在7得点。そのうち5点が後半からの出場で決めています。途中交代で出てきて劇的なゴールを決めているので、普通のサッカーファンからすれば、「また小林悠かよ!コイツは何者なんだ!?」と思うはずです。
 その声に応えるべく、あまり知られていない大学時代のこともじっくり振り返ってもらってます。高校時代はトップ下の選手だった彼がFWにコンバートしたきっかけや、3年次に特別指定選手としてプレーした水戸ホーリーホックのこと、そして前十時じん帯断裂の大怪我を負った4年次のリハビリ生活などなど・・・・FW・小林悠のルーツが垣間見れる内容になっております。フロンターレサポーター以外のサッカーファンにも読んでもらえると、うれしいですね。
 もちろん、過去だけではなくいまの自分についても、たっぷり語っています。ジュニーニョとの知られざるエピソードあたりは、今後の彼を見ていく上で、ぜひ読んで欲しいところです。6月1日の行ったインタビューが、紙面の都合もあって7月掲載になってしまったのですが、十分に読み応えあると思いますぜ。
 実は今日のエルゴラには、さらにもう1本(・・・ってテレビショッピングか!)、先日行った中村憲剛選手のインタビューも載っています。5月のガンバ大阪戦で見せた劇的なロスタイムフリーキック弾が、スカパー!の月間ベストゴールに選出されたので、その受賞インタビューです。後世に語り継がれるであろうケンゴラッソについて語ってくれています。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 ゴールシーンの解説なので、実際の動画を一回見てから振り返ってもらおうと思い、インタビューのときは自分のiphoneとipadを活用してみました。便利やなー。文明のチカラやなー。時代とともに自分のインタビュースタイルも少しずつ変化しておりますわ。
 なおインタビュー前にケンゴ選手に「もう100回ぐらいは見ましたよね?」と聞いたら、「落ち込んだときとか見るようにしている・笑」とか冗談なのかどうなのかよくわからない返答を受けました(笑)。
 あとは紙面には日曜ナイターだった神奈川ダービーも少しだけ載ってます。
負け試合のコラムですが、「それでも読みたいな」と思われるような原稿を書いていけるように頑張らねば。... 記事を読む

今日から7月。

 昨日は中村憲剛選手にインタビューをしました。五月のガンバ大阪戦で見せた劇的なロスタイムフリーキック弾が、スカパー!の五月月間ベストゴールに選出されたので、その受賞インタビューです。
ガッツポーズし過ぎた右腕が翌日筋肉痛になっていたりと、あの後世まで語り継がれるであろう「ケンゴラッソ」の後日談をたくさん聞かせてもらいました。リラックスした雰囲気でしたし、楽しくインタビューできました。近日中のエルゴラに載る予定なので、どうぞお楽しみに。
そして今日のエルゴラは、神奈川ダービー特集です。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
フロンターレからは山瀬功治選手、田中裕介選手にたっぷりと意気込みをうかがってます。マリノスの栗原選手、谷口選手の強いフロンターレ意識とのコントラストがハッキリ出ていて、なかなか興味深いです。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
これは3ヶ月前半前に予定されていた第2節のエルゴラプレビュー。これを持っている方は、今回のと紙面を比較してみると、いろいろと面白いかもしれませんぞ。... 記事を読む

ベストバウト。

テレビをつけたら、さいたまテレビでアニメ「はじめの一歩」が流れていた。
鷹村守VSブライアン・ホーク戦の試合前の過酷な減量ストーリでした。ついつい見入ってしまい、結局、自宅のひかりTVで続きも一気に見てしまいました。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 いや、この対戦はやっぱり熱いね。
鷹村が初の世界戦で挑んだ相手は、最低最悪の世界王者・ブライアン・ホーク。凶悪な性格に加えて、また憎らしいほど強い。ノーガードで上体をそらして相手のパンチをかわしながら、打ち込んでくる。「分類できん!・・・下から殴られた!?」と、その非常識ボクシングスタイルに驚愕する鴨川会長。
最初は、オーソドックスなスタイルで応戦するも歯が立たない鷹村。本来の持ち味であるインファイトな超攻撃的スタイルに切り替えて打ち合いを挑むがそれでも分が悪く、無敵を誇る鷹村がKO寸前まで追い込まれる展開、そしてそこからの逆転劇・・・燃えるね。
鷹村守VSブライアン・ホークは、個人的なベストバウトですわ。
試合前、鴨川会長が言う「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」も名言だな。... 記事を読む