最近買った漫画。


$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
・グラゼニ
タイトルは「グラウンドには銭が埋まっている」の略。主人公は年俸1800万円の中継ぎ投手。選手目線でカネについて語りまくるという、ちょっと新しい切り口のプロ野球漫画ですね。
野球業界の内情もどこまで本当かわからないけど、その周辺のこともあれこれ書いております。自分はサッカー畑で活動しているライーターですが、プロスポーツの世界として理解できる部分もあり、野球はこうなんだーという違いの発見もあったりで、ふむふむうなづきながら読んでしまった。
・ヘタッピ漫画研究所R
昔、鳥山明が「ヘタッピ漫画研究所」という本を出していて、小学生時代に読んだ記憶がある。これはその復活版らしいです。
冨樫義博が登場したときに語っていた漫画の作り方を立ち読みしたときすごく面白かったので、そのページだけを読みたくて購入。
映画や短編小説の分析から始まり、「大きいウソにいかに説得力を持たせるかに力を注いでいる」、「漫才形式のネーム作成法」など冨樫義博のリアルな創作秘話が紹介されていた。ここだけでも買って読む価値がありましたな。
 漫画ネタといえば、フロンターレのHPの選手アンケート見ていると、「スラムダンク」を好きな漫画として挙げる選手って多いですよね。
 最近、横山選手にスラムダンクの好きな場面を聞く機会があったんですけど、彼は「桜木花道が安西先生に、『オヤジの全盛期はいつなんだよ?』って聞くところですね」といってました。「全日本のときか? おれは、いまなんだよ。」っていう、山王戦のベンチでのやりとりですよね。確かにあそこは名シーンだ!
・・・と盛り上がっていたら、「ほんと、いまなんですよね。今、頑張れなかったら、この先も頑張れないですから」とケガで治療中の自分に言い聞かせるように語ってくれました。
間もなく復帰できると思いますが、悔しい思いをしている分、8月からは巻き返して欲しいですね。
おれも、今だよ!いま頑張るわ!!8月頑張ろう。
グラゼニ (1)/森高 夕次

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ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス)/村田 雄介

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