本日の麻生取材。

 最近の天気は、よくわからんですね。
昨日はめっちゃ寒くて、夜のニュースでも「明日は冷え込みます」と言っていたので、「冬かー。明日は厚着をして取材にいかないと・・・」と思っていたのに、今日はすごく天気がよかった。ジャージ着て、ポカポカ陽気のもと練習の取材が出来ました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
練習後のクラブハウスでは、なにやらスタッフさんが選手一人ひとりに企画の説明をしていました。スポンサーさんと絡めたイベントみたいですね。やたらテンション上がっている選手も若干いたので・笑、当日の結果を楽しみにしてみたいと思います。
 あと、モバフロ(フロンターレの公式モバイルサイト)を眺めていたら、コバユウ(小林悠)が連休中に、チームメイトと大阪に遊びに行っていたことをブログに書いていたんですよ。
 練習後、雑談がてらそのへんの話を聞いてみたら、実はあまり大阪探検はしておらず、「結局、スタバにばっかり行ってましたよ」と笑ってました。よくよく聞くと、大阪での行動は「スタバ→たこやき→スタバ→たこやき」のサイクルが中心だったみたいです・・・・・プレーエリア、せまっ・笑。
いやまてよ。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのコバユウですから、実はスタバのCMでも狙っているのかもしれません・・・なんつって。
コバユウのJ1得点ランクに負けじと頑張ってます。
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09年のナビスコカップ決勝を振り返る。

 今日のエルゴラ。
ナビスコカップ決勝回顧録シリーズ(勝手にそう呼んでます)、今回は09年のFC東京対川崎Fでした。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
フロンターレの負け試合なのですが、中村憲剛選手のメインコラムを書かせてもらいました。あのときの試合を振り返ってもらっています。興味ある方は買って読んでみてください。
 09年のファイナル。
個人的なことで思い出すのは、原稿がキツかったことでしょうか(苦笑)。というのも、このときは祝日開催(火曜日)だったんですよ。だから、エルゴラ水曜号に掲載するため、試合原稿は即上げ。14:00キックオフで、原稿の締め切りは夕方ですからね。「優勝原稿(勝つと思っていたので)を即上げって鬼やないかー」と、かなりのプレッシャーを受けていたのを覚えています。
 試合後のコメントを聞いてからでは、たぶん原稿が間に合わないので、試合日までの練習で、選手から優勝したら使えそうなエピソード取材に奮闘していたのを覚えています。チームの精神的支柱である周平さん(寺田周平コーチ)が長期離脱からベンチ戻ってきたり、チームの雰囲気も力みすぎず、油断しすぎずで、とてもいい状態だったので、いけると思ったのですが・・・・1発勝負はわからないものです。
あと、当時なぜかエルゴラで僕のドキュメンタリーを撮っていて、クライマックスがこの決勝戦でした。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
サッカーファンでごったがえす千駄ヶ谷駅から国立競技場前の交差点で「では、試合に行ってきます」と行って、幕が閉じています。懐かしいな。
ちなみに、フロンターレ算数ドリルの配布が進んだ背景として、この試合が思わぬきっかけになっていたりします。詳細は天野さんの本を読んでくださいということで。
僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ (単行本)/天野 春果

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天才ですから。

 月曜日の夜ってなんか疲れますよね。
だから月曜22時に放送される「プロフェッショナル 仕事の流儀」ってオンエアのタイミングが絶妙ですよね。日曜23時の「情熱大陸」もそうですけど、番組見ると「よし、また明日から頑張るぜ」って活力が沸いてきますからね。
先日、井上雄彦先生が出演した「プロフェッショナル 仕事の流儀」のDVDを紹介しましたが、その流れで我が家にある桜木花道フィギュアを紹介しておきます。去年の終わりぐらいに発売された逸品です。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 これ、いいんですわー。
専用のコーナー作って飾ってます。
精巧な作りだし、見たら気合入るんですよ。
「天才ですから」
もう少し、頑張ってみます。
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ダブルボランチのよさが出た仙台戦。

仙台に行ってきました。
仙台といえば、牛タンじゃないですか。去年のユアスタは最終節だったのですが、駅中で牛タンを食べようと思って並んでいたら、新幹線の時間に間に合わなくなりそうになり、断念。詳しくは、こちらで(2010J最終節:仙台×川崎F。
今回は、試合前に無事、利久で食べてきました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
さて試合。
まずスタメンがエルゴラの予想通りで、思わずガッツポーズ。特に中盤の組み合わせは迷った上での決断だったので、当れることができたのは、ちょっとうれしいですね。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
試合前から雨が降ったり止んだり・・・半年前の対戦の続きのような雨模様でした。
 結果は、スコアレスドロー。
ただどちらかといえば、フロンターレのゲームだった気がします。いい内容でした。
 フロンターレ視点でまとめると、チーム屈指のキープ力とパスセンスを持つ中村選手と柴崎選手でダブルボランチを組むよさが出た試合といったところでしょうか。
 後ろでボールを持ったとき、仙台が最終ラインに厳しくプレッシャーをかけてこなかったこともあって、ビルドアップのボールがボランチの二人に入りやすく、さらにそこから仙台のブロックをはがしていく仕掛けの工夫も随所に見れました。
 基本的には中村選手が前に出て、柴崎選手が下がる縦関係だったのですが、パス出しにつまっても安直には蹴らず、田坂選手か楠神選手が真ん中に引いてボールを引き出して、その空いたスペースに中村選手が入っていったり・・・という具合に中盤同士でもスムーズな連係が取れていました。田坂選手の気の利いたプレーは相変わらずでしたし、楠神選手のターンして中へと切り込んでいくドリブルも非常にいいアクセントになっていました。そしてサイドの選手が中に入れば、今度は小宮山選手がオーバーラップしていくスペースも生まれていく。前半の途中からはその小宮山選手の左サイドの突破から何度もチャンスを作れていたのは、そういうことですね。
 試合後の中村選手のコメントで印象的だったのは、「しっかりやり直しができていた」ということ。
縦に速い一発の攻撃でノックアウトできればもちろんそれが一番いいんですけど、言うまでもなく、仙台の守備組織はしっかりしているので、なかなかそのパンチを打ち込める隙を見せてくれません。そこでどうするのか。クサビのボールが通らないようだったら、細かいジャブを放つように、じっくりと横パスを回して相手を動かし、少しずつ穴を見つけて作り出していく。
 言うのは簡単ですが、カウンターもできるチームが、遅攻の作業をずっと続けていくのは、メンタル的にしんどいと思うんですよ。でも、この日のフロンターレの攻撃は、無理だと持ったらいったん中央に戻して、そしてもう一回ボランチから組み立てをやり直す・・・という我慢強い試合運びができていました。じっくりゲームメークできるボランチを組ませたメリットが試合に出たと思いますね。
 あとは守備の部分。
途中から相手のFWが中盤に下がって、こちらのボランチをケアするようになりましたが、そうなると今度は、FWが前線から中盤まで下がっていた分、相手の陣地でボールを奪われたときにこちらがカウンターを受けたときの威力が落ちるんですよね。前線に残っている枚数が減っているわけだから。守備のリスク管理という意味でも、この試合ではうまくいったと思います。特に後半はピンチらしいピンチは、菅井選手のヘディングぐらいだった気がします。
 試合後、バスに乗り込むときに伊藤選手が、記者から「惜しい試合でした」と声をかけられると、「ケンゴがはずしたからね!」と容赦なくダメ出ししててウケました。まぁ、「いや、そういう宏樹さんもヘディングはずしてたじゃないですか」といっせいにつっこまれてましたけど・笑。
 当の中村選手も、「ロッカールームで散々みんなから言われましたよ」と苦笑い。ただ「あれはナイスディフェンスでしょ」とも。確かに、Gkの脇を抜けたシュートを、戻りながらのクリアですから、富田選手のディフェンスを褒めたほうがいいかもしれませんね。
帰りもすったもんだあって、深夜になったのですが無事帰ってこれました。
来週はナビスコなので、J1リーグはお休みですね。
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ジャイキリの21巻が出ました。

 ジャイキリの最新刊でました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 モンテビア山形戦の続きです。
表紙もよくみたら、20巻の表紙と対になっている構図なんですね。
GIANT KILLING(20) (モーニングKC)/ツジトモ

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サックラーとの采配対決ということで、心理的な部分も含めた両監督の駆け引きが中心の試合描写になっています。「髪型だけアフリカ系」と王子に言われて、思ったより凹んでいる夏木の姿は、わりとツボでした。
 おまけステッカーはガブリエル。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
パッと見、「どこのおばちゃん?」と思ったのは内緒です。
 ジャイキリも気づいたら21巻ですか。
人気漫画として、すっかり長期連載漫画になったのはうれしいことですが、20巻を越えると、「面白いから読んでみて」とあんまり気軽に人に薦めにくいので、実はちょっと困ります・笑。
・・・まぁ、僕は1巻発売したとき以来、ずっとブログで薦めているけどなっ!!
 ジャイキリムック本も出ますね。今回は、キャプテン特集。
ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING ext…/著者不明

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中村俊輔選手、小野伸二選手中心に豪華なラインナップです。椿、世良、佐野のトレカつきだそうです。取材を担当している知人の美人カメラマン・さのみきさんが「買っておくれー」と叫んでいるので、みなさんもどうぞよろしく。
GIANT KILLING(21) (モーニングKC)/ツジトモ

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カップヌードルをぶっつぶせ。

 いまさらですが、今週の「ガイアの夜明け」は面白かったですね。
今回の特集は「打倒!カップヌードル 王者VS挑戦者 知られざる開発競争」。カップラーメン業界の戦いに密着した内容で、その戦略が三者三様で興味深かったですよ。
 まず登場した企業は、王者・日清食品。
日清のカップヌードルといえば、40年愛されている、大ロングセラーです。しかしその勝ち続けている中でも、日清の副社長が抱いていたのは、強い危機感。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 ブランド力にあぐらをかき続けることなく、自ら「打倒!カップヌードル」を掲げて、自社商品の改良・開発に挑戦する日清食品の様子を追っていました。
 次に登場したのは、小さい会社。
「小さな会社は新しいことをしないと、大手には勝てないですから」と、ラーメンハンターの異名を異名を持つ社員が全国を飛び回り、地方の有名店のラーメンブランドを商品化することで、ヒットを飛ばすという戦略を持っているようです。
 北海道の有名つけ麺のカップ麺化に密着してました。味を再現する難しさもありますが、容器が二つ必要となるつけ麺の手間をカップ麺でどう表現するか。確かにカップ麺食べるのに、容器が二つ入っていたりすると、ちょっと面倒くさくなりますからね。ここの試行錯誤はなかなか興味深かったです。
 3番目に出てきたのは、はるさめカップスープのヒットを飛ばしたエースコック。
ここの戦略は、刺激を受けましたね。カップ麺といえば、だいたい独身の男性がターゲット層なわけじゃないですか。だから、商品が売られている場所も、コンビニやスーパーでのカップ麺コーナーなわけですよ。新作商品といっても、そこに置かれている商品の間で目立つパッケージにしたり、味を競っている。
 でもエースコックのはるさめカップスープは、そこの土俵で勝負していない。
飲みやすいスープと低カロリーのはるさめで、男性客ではなく女性客の層を掴んだわけです。開発スタッフも女性が中心になっている。しかもカップ麺なんだけど、低カロリー商品だからドラッグストアでも販売できている。ダイエット商品のような顔も持たせたわけです。このへんの戦略はうまいですよね。
 新商品の「おかずはるさめ」もそう。カップ麺商品なんだけど、白米やパンと合うように開発されているから、その商品棚だけではなく、スーパーのお惣菜コーナーの傍らにも置くプロモーションができる。これは目立ちますよ。売るときの分母が広くなるわけですから。
 こういう発想はいろんな分野に応用できるヒントになるよなー、とか番組を見ながら思っているわけです。
 自分の勉強用にちょいとリストアップしてみました。
カップヌードルをぶっつぶせ! – 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀/安藤 宏基

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ジュニア版まんがプロジェクトX挑戦者たち〈2〉82億食の奇跡/NHKプロジェクトX制作班

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カップヌードルは3分でできるが、応援クリックは1秒でできる。応援よろしく。
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予想スタメンは難しいのだ。

 明日は仙台戦ですね。
今日のエルゴラにも書きましたが、リーグ再開戦となった等々力の仙台戦が4月23日。明日が10月22日。奇しくも、ちょうど半年後にまた対戦するというのも何かの縁なのかもしれません。
 選手にもそのへんを少し聞いてみましたが、興味深かったのが、自分たちよりも仙台にとってのターニングポイントになった試合という認識が多かったことですね。つまり、あの等々力での勝利から仙台が躍進したんじゃないか、ということです。実際、仙台は無敗記録を伸ばしていきましたから、これは確かにそうだと思います。
 さて今回のエルゴラで悩んだのは、予想スタメンです。
特に中盤の組み合わせ。昨日の練習では紅白戦をやっていて、いつもであれば1本目の主力組がほぼそのまま先発組なのですが、この日は、1本目の途中で組みあわせを変更して、そのまま2本目も実施していました。ただ2本目の途中にはまた1本目のメンバーに戻して状況を見ています。相馬監督自身も、少し決めあぐねている印象でした。
 練習後の囲み取材ではそのあたりを監督に探ってみることに。
もちろん、「スタメンはどの組み合わせにするんですか?」とか、そんな単刀直入に質問するわけじゃないですよ・笑。それとなーく、変化球で聞いてみるわけです。監督は「それぞれのいいところ、そしてどの形でどういう穴ができやすいかも確認できたので、トータルで考えてメンバーを決めたいですね」とのことでした。
 
 監督がまだ決めていないんだから、それこそ予想でしかないのですが、自分なりの読みを利かせてみました。明日の先発のピッチに立つ顔ぶれを楽しみに待ちたいと思います。
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