漫画「テルマエ・ロマエ」とコラボ。

 フロンターレでは、去年から「いっしょにおフロんた~れ」という企画をやっています。
このネーミングには、オフシーズンの「オフ」とフロンターレの「フロ」と、お風呂の「フロ」がかかっていて、川崎市の銭湯(去年は全67)を制覇すると「完湯賞」としてプレゼントがもらえたり、グッズとして、ケロリン桶ならぬフロリン桶も作ったりしているオモシロ企画です。
 そして今年度の「いっしょにおフロんた~れ」は、漫画「テルマエ・ロマエ」とコラボした川崎の銭湯利用促進キャンペーン「テルマエ・フロマエ」を行うとのこと。「テルマエ・フロマエ特製バスタオル」や「チュニカTシャツ」がもらえるそうです。
「いっしょにおフロんた~れ企画(2011~12)」について
 正直、「テルマエ・ロマエって?」という状態だったのですが、その画を見て「あぁ、この漫画か」とひざを打ちました。書店や雑誌でよく紹介されている漫画ですよね。店頭でその存在を気にはなりつつもスルーしていた漫画でした。なので、これを機会に・・ということで、とりあえず一巻を買って読んでみることにしました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 古代ローマ人の浴場設計技師が、入浴中に突然現代日本にタイムスリップ。そこで出会う日本人(平たい顔族と呼ばれる)やさまざまな発明品にカルチャーショックを受け、シリアスなギャグを連発。そして気づいたらまた古代ローマに戻っていて、その記憶を頼りにその浴場を次々と発展させていく・・・という漫画ですね。こういう発想をしてしまう漫画、僕は好きです。
 現在3巻まで出ていて、来月には4巻が出るとのこと。映画化も決定されていて、阿部寛・上戸彩主演で映画を制作することがすでに発表されてます(2012年公開予定)・・・というか、すげぇ人気漫画じゃないですか。
ちなみに「いっしょにおフロんた~れ企画」では、銭湯絵師・中島盛夫氏が描く銭湯絵に、ケンゴ選手・楠神選手も参戦!「テルマエ・ロマエ」でいう「平たい顔族のケンゴ・クス」として描くそうです。
 ちなみに今日の練習後、クスに聞いてみたら「実はまだ読んだことないんですよ。面白いんですか?」と逆に聞かれたので、先輩面でオススメしておきました・笑。
みなさんも、これをきっかけに、漫画「テルマエ・ロマエ」を読んでみるのもオススメします。
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フロンターレのプロモーションについてはこちらで。
FOOT×BRAIN「川崎フロンターレ 驚きのプロモーション活動」
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ヨコのこぼれ話。

 今日は麻生へ。
コカ・コーラのハピネストラックが来てイベントをやっていて、なにかと楽しかったです。
 練習後の取材では、今季ホーム最終戦となる横浜Fマリノス戦に向けた話をいろいろと。そして横山選手に前節広島戦で記録した記念すべきリーグ戦初ゴールについて、いろいろ聞かせてもらいました。
 ゴール自体は、CKでのヘディングがゴールポストにガツン。それが内側に跳ね返り、ボールがゴールライン上のあたりを転がっているところを、飛び込んでいた伊藤選手がプッシュという形でした。
 ヨコ自身も、最初は宏樹さん(伊藤選手)のゴールだと思ったそうです。ただセンターサークルに戻ってくる宏樹さんから「入ってたよ」と言われて、場内アナウンスでも名前が呼ばれたことで、「自分なのかな」と。
 ただこのときは、自分がゴールを決めたことより、同点に追いついただけなので、自分の中ではそんなに喜んでいなかったつもりだったらしいんですよ。「でも、あとでゴールの映像見たら、自分、めちゃめちゃ喜んでましたね」と照れてました・笑。
 ここ最近(というか今シーズン)、フロンターレはなかなかCKから得点が取れてなかったのですが、実は横山選手が復帰してからの2試合は、彼が絡む形で2試合連続で決まっています。
 その秘訣を根掘り葉掘り聞いてみると、実はヨコ、シーズン始まる前に、CKで点を取りたいことを周平さん(寺田周平コーチ)に相談したらしいんですよ。そうしたら周平さんがCKのゴールシーンを集めたDVDを焼いて渡してくれたそうです。
 それをしっかり見て研究し出し、そして普段、海外サッカーを見るときも相手のマークのはずし方などを重点的に見るようになったのだとか。そして実際の練習でもいろいろ工夫していたそうです。
 なるほどね。
華やかに見えるプロサッカーの世界。でもそのたったワンプレーの影にも、そこまでのいろんな積み重ねや思いがあるのだなぁ、とあらためて感じた次第です、ニンニン。
・・・なんか最近、近所のセブンイレブンが映画「怪物くん」の宣伝一色なので、あえて忍者ハットリくんの口癖で締めてみました・笑。
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そういえば、ファミコンの忍者ハットリくんは、すげぇ難しかった想い出があります。内容は忘れたけど、父親が、チクワと鉄アレイを同時に投げてきたのは覚えている!!
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「チハラトーク」に行って来た。

 昨日は赤坂で「チハラトーク」を観に行ってきました。
「やりすぎコージー」が終了した今、千原兄弟でするレギュラーの仕事は確かこの「チハラトーク」だけだったはず。
ジュニアがテレビのトーク番組で話す内容は、まずこのチハラトークでお披露目されることが多いです。チハラトークで話したネタを少しアレンジしてテレビ用に使っていく、みたいな流れだそうです。
 出囃子が流れて二人が登場すると、なぜかせいじはだけメガネをかけてパーカーのフードをかぶったスタイル。実はこれ、先日のFRIDAYでジュニアが熱愛報道を掲載されたときの格好です。会場は爆笑。「雨降ってないのに、その格好おかしいやん!」といきりたつジュニアに、「おれ、焼き鳥挟むときはこうやねん」とうそぶくせいじ(※ジュニアは焼き鳥デートをFRIDAYされた)。
 「オレは全然興味ないけど、会場にいるみんなが一番聞きたいことやねん」とせいじのジュニアいじりが開始。お店でのジュニアのクセや行動をせいじが真似ていきながら、一連の報道の真相を探っていきました。めっちゃ笑ったわー。いじりが飽きたところでせいじが「もうええわ」と言って、この話題は終了。
昔は危険な「ジャックナイフ」で、すっかり丸くなった最近は「バターナイフ」と呼ばれているジュニアですが、その記事では「フルーツナイフ」と命名されていたことに、「フルーツナイフって・・・まぁ、まぁ鋭いやん!」と突っ込んで、「どうせなら・・・ペーパーナイフにして」と記事を書いた人にお願いしていました。
その後、120分間ずっとトーク。いやー、笑ったわー。
全部は書ききれないので、面白かったのを紹介すると、関西のローカル番組にせいじがゲストで呼ばれたのとき話。素人女性3人を芸人がもてなして、最後に点数をつけるロケ企画らしい。過去出演した芸人は、笑わせたり、やさしくしたりして点数を獲得するのだけど、3人のうちの30歳の女性を「おい、30!」と呼びつけ、そのがさつさを前面に出して、女性に対してありえない振る舞いを続けたせいじ。でも点数は現在までの最高となる「74点」を記録で、いまだ破られていないらしい・笑。
せいじ「一緒にいて、おれのよさがわかるまで6時間ぐらいはかかるねん」
ジュニア「なるほど。5時間10分を過ぎてからキュンとなり始めるんや」
 ただその番組を見た母親から「なんですか、あの横暴の数々は?」とメールで怒られたそうです。
・ジュニアの家のHDDは、自分が見ている番組をチェックして「このタレントが好きなんだろうなー」と学習して、勝手に予約録画をしていく機能がついているらしい。最初はケンコバの番組をめっちゃ録画され、それをあまり見ていないと、今度はマツコ・デラックスの番組を録画し始め、それも見ていなかった。いまはせいじの番組を録画し始めたらしい。それでせいじの仕事ぶりを知ったというジュニア。
・せいじが巡った神社の話
銭神様が祭られている神社にいったとき、そこでは5円玉が100円で売られていたそうです。「こいつらやりおったわー」と衝撃を受けたそうだ。成田山では打ち出の小槌が売っていて、「欲のかたまりやんけ」と言って売り場のおばちゃんと言い合いになったとか・笑。
 ゲストはコラアゲンはいごうまん。
ワハハ本舗の団員ですが、もともとは吉本の芸人で、蛍原の相方でもあるそうです。さまざまな潜入する体験取材をしていて、ある地方の宗教団体の説明会に行ったり・・・と、テレビでは話せない危険な取材の裏話をたくさん話してくれました。めっちゃウケたわ。すべらない話でも話していたヌーディスト団体の話もしてました。
 いやー、笑いっぱなしの120分でした。
チハラトークはDVDも出ているので、どうぞ。僕は全巻持ってます・笑。
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べしゃり暮らしの最新刊が出ました。

$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
(帯コメントはタイムマシーン3号)
最新刊13巻は、学費免除バトルの決着です。ひょんなことからトリをつとめることになったべしゃり暮らし。トリオとして挑むことになった子安の舞台上での心理描写を描いています。
物語の後半は、若手人気コンビ「るのあーる」の過去を掘り下げています。やはりこの漫画は、お笑い論うんぬんよりも、芸人という人間の生き様のほうを描きたいんだろうな。彼らのモデルは、たぶん最近またブレークし始めた若手コンビでしょうね。そこを漫画で掘り下げていくというのは深いと思います。
 あとこの最新刊で「おっ!?」って思ったことが。
漫画の単行本って、表紙をめくった内側のところによく作者のコメントが掲載されてるじゃないですか。たいていは身の回りで起きたちょっとした近況報告だったり、それこそほんの一言だったり・・・まぁ、そんなもんですよ。
 でもね。
今回のべしゃり暮らし最新刊には、そのカバーのところが作者からの文章でビッシリ埋め尽くされていたんですよ。
 内容は森田先生の出世作である「ろくでなしブルース」に出てきた「伊太利家」というイタリアンレストランのことでした。ろくでなしブルースは吉祥寺が舞台になっている漫画で、この伊太利家というのは太尊たちがたまり場にしている実在する喫茶店です。漫画を読んでいる人ならば、「はいはい」とすぐに思い浮かぶぐらい、お馴染みの喫茶店。作者の森田先生がアシスタント時代から通い続けていた場所だったようです。
 仕事場を引越したことで店とも疎遠になっていたのですが、今年、そこのご主人が亡くなり、お店も閉めることになったそうです。そこでお店の思い出と主人への思いがカバーコメントで長々とつづられていたんです。
読んでいて、なんだかしんみりしてしまいましたよ。ちなみに僕はこの最新刊を、たまたまなんですけど吉祥寺の喫茶店で読んでいたんですよ。しかも喫茶店「ルノアール」っていうね・笑。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
(↑証拠)
あるあるあーるの、るのあーる、よいしょっ。
べしゃり暮らし、いいっすよ。
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まとめ買いもオススメです。
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ろくでなしブルースも。
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ブロゴラでtoto予想やってます。

最近、エルゴラのweb版ブロゴラで[番記者toto予想]なるコーナーをやってます。
今回の予想原稿はこちら
[番記者toto予想]川崎Fのアウェイ勝ちは鉄板
 ちなみに戦況はというと、1日目の9試合を消化して2個ハズシ。
1等はすでになくなりましたが、なんとか3等の目が残っております。ダブル3つ(800円)で、この状況はまずまずの優秀なんじゃないかしら。
はずした内訳は、まず新潟対G大阪のドロー。
このカードは、もし打ち合いになれば新潟にも勝機が望めるとにらみ、新潟とG大阪の勝ちにダブルを使ったのですが、打ち合いの末に2-2のドローという結果でした・・・惜しいですね。もうひとつは、山形対福岡の福岡勝ち。ここはあまり迷わずにホーム山形勝利にしたのですが、まさか福岡の大勝とは・・・さすがに読めなかったですね。
的中させた7勝については、順当な結果もあるのですが自信を持っていた浦和対仙台のドロー、広島対川崎Fのアウェイ勝ち、大宮対鹿島のドローを、1点買いで見事に的中できたことはしてやったりですね。胸を張っております。
 今日(2日目)の残り4試合を全部的中させれば、3等ゲットです。
・・・さてどうなることやら。
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サンフレッチェ広島戦の分析。

 広島対川崎フロンターレ戦はテレビ観戦。
2度リードされる展開でしたが、終盤に3-2で逆転勝ち。遅ればせながら、フロンターレのJ1残留が無事決まりました。
 広島とは過去相性がよく、今季もカップ戦含めて2勝1分。
ピッチ上に目をやると、広島の採用するやや独特な[3-4-2-1]と、フロンターレの[4-4-2]で、システム間でどう噛み合わせるかがポイントになると思うのですが、今季対戦した3試合はその「広島シフト」ともいえる守り方がうまくいっていた印象です。
 
 広島は天皇杯も敗退していてペトロビッチ監督の広島と対戦するのがこれがラスト。
せっかくなのでそこを少し詳しく触れてみようと思います。まず中央の崩し、ワントップの佐藤寿人選手と、2シャドーの高萩選手、李選手の3人に対しては、最終ラインの4人でケアします。広島のサイド、つまりウィングバックが上がってきたときに誰が見るかの問題になるわけですが、そのサイドを使われたときは、サイドバックが出て行きアプローチにいく。その際、逆サイドに張っている広島のウィングバックには、ボールを展開されるまではフリーにさせてしまう守り方です。
こうやってある程度「サイドを捨てるやり方」が、今季のフロンターレが採用している「広島シフト」。今年の対戦では、この戦い方が機能していました。
 ただこの試合の前半は、それがうまくいかなかったですね。
まず最初の失点は、中央を崩された形。10分、佐藤寿人選手が作った中央のスペースに抜け出した高萩選手がゴール。ちなみにこの局面で走りこむ高萩選手を捕まえるのは、左サイドバックの小宮山選手の役目です。彼が中に絞って捕まえなくてはならなかったはずですが、掴み切れませんでした。
 それよりも前半全体を通じて気になったのが、捨てている逆サイドに展開される場面でピンチを招き続けていたこと。
解説の小倉さんは「サイドを使われている」という点を何度も指摘し続けていましたが、この試合だけに関して言えば、もともと逆サイドを捨てる守り方をしているのだから、問題はその前のところだったと思います。むしろボールホルダーに対するアプローチができずうまく展開されたほうに原因があったかと。こうなると中央の2シャドーをケアしている小宮山選手と田中裕介選手の両サイドバックは、展開されるたびにサイドにスライドしてアプローチにいかねばならないので、守備にいつも以上に負担がかかっていました。
 それだけに前半ロスタイムの同点弾が大きかった。
ジュニーニョの右クロスに山瀬選手が飛び込み、そのこぼれを小林選手がプッシュ。後半は、いつもの広島戦のリズムに戻ったと思います。相手のサイドで先手を取ることもできたし、うまく打開できていたと思います。
セットプレーから失点しましたが、CKから横山選手のヘディングで同点。ロスタイムには、サイドからのクロスを矢島選手が反転ボレーで決めて、劇的な逆転勝利となりました。終わってみれば、相馬監督の采配ズバリでしたな。
 
 内容的には引き分けが妥当だったかもしれませんね。
ただそれでも勝てたことが大きいと思うし、もしかしたら、そこも相性のよさなのかも・・とか思いました。
あー、思った以上にガチで書いたので疲れました・笑。
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