やれることから。

 今日は、フロンターレの街頭募金活動を取材してきました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 今回の募金活動は、川崎フロンターレだけではなく、大相撲の春日山部屋、川崎新田ボクシングジム、NECレッドロケッツの合同で、スポーツという枠を超えて行いました。フロンターレの選手の隣には力士とボクサーも並んでいる。こういうのっていいですよね。
 取材記事はブロゴラにアップされております。
[川崎]相馬監督が「これはまだ第1歩」  サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
なお今日の募金結果は、
新百合ヶ丘駅192万3049円
武蔵小杉駅で201万3080円
Mind-1ニッポン復興支援活動「街頭募金活動・募金箱・義援金口座」ご報告(3/18現在)
2時間で400万円弱集まりました・・すごいっ!
寒い中、参加した選手、協力してくれたサポーターの方々、募金してくれた方々に感謝です。
来週22日(17:30~19:30)にも、2回目の合同募金活動を武蔵溝ノ口駅と新百合ヶ丘駅で行う予定です。通りがかった方は、ぜひ協力を。
やれることから、やっていくべしっ。... 記事を読む

一人一言。

 どうも。
シーズン終盤になって、中村憲剛選手からの呼ばれ方が「いしかわさん」から「ごう・いしかわ」に変わった僕です。
 さて昨日は、今年最後となる麻生取材。チーム解散式がありました。
解散式の様子は金曜号のエルゴラ本紙に掲載される予定で、それ以外のこぼれ話はブロゴラに更新しておきました。だから、このブログに書くネタがないっていうね(笑)。寺田周平と佐原秀樹選手は引退、森勇介選手と木村祐志選手の2人が契約満了選手とのことなので、その4人についての思い出を軽く書きましょうか。
・寺田周平選手。
去年の途中にフロンターレ担当になって練習取材に行って、一番最初に挨拶してお話をうかがわせてもらったのが寺田選手でした。緊張したのですが、とても紳士な方で、丁寧に受け答えをしてくれました。フロンターレの選手は、普段のメディア対応がみなしっかりしているのですが、それはきっとチーム最年長・寺田選手の背中を見て育ったおかげなのかもしれませんね。それこそETUの村越みたいな存在なのでしょう。33歳での日本代表に初選出されるには、日ごろのプロフエッショナルな姿勢も含めて、納得でしたわ。
・佐原秀樹選手。
去年まではFC東京に期限付き移籍でプレーしていたので、取材させてもらったのは今年だけでした。ホント裏表のない人だなー、という感想。練習取材で話を聞くと、だいたい最後に下ネタを交えてくるので、書けないっていうね(笑)。高校時代、中村俊輔選手とともにプレーしていたのに、プロになってピッチでの対戦がずっとなく、引退する年に実現したといのも、不思議な縁ですね。なお佐原選手と同じ高校だった大学の先輩が、同じ補習仲間だったと言ってましたわ。あはは。
・森勇介選手
世間では甚だしくイメージが悪いですが(苦笑)、ピッチを離れた普段の性格は、すごく丁寧なんですよね。去年、挨拶するときなんか、こちらの名刺なんか「ふんっ!」と破り捨てられるんじゃないか?ぐらいの覚悟はしていたのですが、逆に、「あっ・・森と言います。よろしくお願いします」と、どの選手よりも腰の低い対応をしてくれてビックリしました。練習中もチームで一番声を出すし、味方も遠慮なくいじるし、ムードメーカーでもありました。現役は続けるみたいなので、またどこかで会えるでしょう。
・木村祐志選手
今年はセットプレーでの得点が本当に少なかったですからね。そのたびに、何度木村選手のFKが見たい!と思ったことか。天皇杯などカップ戦では、常に高いパフォーマンスを見せるのですが、中盤の層が厚いフロンターレではなかなか先発までは定着し切れませんでしたね。ただすごく真面目な性格ですし、どんな状況でも練習に前向きに取り組む選手なので、どこでプレーしても活躍できると思います。
 さて、今日はまだまだ原稿の仕事がある・・・頑張らねば。... 記事を読む

2010J最終節:仙台×川崎F。

Jリーグ最終節は、仙台×川崎Fを取材。試合は1-1のドロー。
終わってみれば、仙台の残留も無事決まり、Jリーグ的にはさほど注目されていないカードだったのでしょうけど、いやはや、現場を取材した記者としてはなんともタフな最終節でしたわ。
 というのも、東北新幹線の3時間遅れで、ゲームのキックオフに間に合わなかったんですよ。
試合のときは、2時間前にスタジアム入りするように行動しています。この日は15:30キックオフでした。計画としては、10:56分発のはやてに乗って、12:40ぐらいに仙台駅到着。そっから地下鉄で30分ぐらいでユアテック到着なので、まぁ、13:30には確実にスタジアムに着く予定だったんですよ。
・・・ところが、強風の影響で宇都宮駅で新幹線が休止。
風が弱くなるまで運転が再開できないとのことで、急きょ車内で待機することになりました。15分間隔ぐらいで経過アナウンスが入るのですが、まったく動き出す気配がなし。焦っても仕方がないので、同じ車内にいたJ`s GOALのライター・江藤さんとツイッターしたり、読書して過ごしていたのですが、気づいたら2時間前になりスタメンが発表され、14:30にJ2の試合が終わり・・・さすがに疲れてきました。少しずつ運転は再開したり、また次の駅で止まり・・・と、まさかここまで足止めを食らうとはねぇ。
 結局、15:00少し前ぐらいにしっかり動き出したのかな。
もうこの時点でキックオフには間に合わないことが判明。結局、仙台駅についたのが、3時間遅れとなる15:30過ぎ。ちょうど試合は始まったばかりなのですが、ここから仙台駅から地下鉄に乗って、ユアテックスタジアムまで30分ぐらいはかかりますからね。とにかく急がねばなりません。改札口のところで、遅延証明のハンコを押す列が気の遠くなるようなほど長蛇になっていて、「それに並んでいたら前半が終わっちまう!」ってことで、江藤さんとダッシュで地下鉄へ。
 ちょうど地下鉄が来たので、それに乗り込み、ユアスタへ。途中でケータイサイトでチェックしていたら、ジュニーニョのゴールで先制したとしる。ぜー、ぜー言いながらスタジアムにたどり着き、記者席に座ったら、ちょうど矢島選手と黒津選手が交代するところでした。
・・・え?だっていま、前半だよね?
しかも、よくよくピッチを見ていると、スタメンで出ていたはずの稲本選手ではなく、谷口選手が出ている。「前半で2人も交代?一体何が起きたんだ?」と状況が飲み込めず、頭の中に巨大な「?」マークのままハーフタイムを迎えていました。
 ハーフタイムになって、東京から向かった他媒体の記者さん、カメラマンさんたちも続々と到着。今回はエルゴラの原稿依頼を抱えていたわけではなかったのでまだよかったのですが、それでもやはりあせりましたからね。Jリーグ最終節の後半45分は、いつも以上に集中して試合を見ましたよ。
 試合のことは詳しく書き出すときりがないので、サクっと。しっかりカウンターに持ち込む戦い方ができたいたものの、またも追加点が取れず、後半ロスタイムにCKから失点。ドローで終えました。ただ4位の清水がガンバに0-3で負けたため、6位の川崎Fは順位を一つ上げ、5位でフイニッシュとなりました。
 試合後、すでに退任の決まっている高畠監督の監督会見。
会見でのツトさんは、いつも表情をあまり出さず、淡々と言葉を並べるタイプです。厳しい質問に対しても、感情的に反論したりつすこともありません。このときも話すトーンとしては同じでしたが、最後に感謝のコメントを切り出す部分では、ところどころで声につまっていたのが印象的でした。あれだけ富士通一筋でやってきた方ですからね。込み上げてくる思いがたくさんあったのだろうと思います。それにサポーターや選手、スタッフだけではなく、我々メディアに対しても、会見で感謝の言葉を触れてくれたのはうれしかったです。お疲れ様でした。
 モロモロの取材を終えて、江藤さんと仙台駅に戻ると時刻はすでに9時。牛タンと食べてると間に合わないということで、急いで帰ることに。案の定、帰りの新幹線も上下線に乱れが出ていて、2時間遅れ。それでもなんとか無事、日付が変わる前に東京に戻ってくることができました。あー、疲れた。
 まぁ、思わぬタフな最終節となってしまいましたが、数年後には「あのときの最終節は大変だったなー」とネタにして話せるのかな・・・そんな2010年Jリーグ最終節でした。... 記事を読む

東京フットボールサミットVol.2&今日のエルゴラ。

昨日の夜は、立川のカフェ・ド・クラッキで開催された「 東京フットボールサミット Vol.2 」に行ってきました。
 東京のフットボールクラブについて語り尽くすトークイベントです。
た・だ・し・・・・J1のFC東京でもなく、J2の東京ヴェルディでもなく、むしろJリーグには所属していないアンダーカテゴリー(JFL・関東リーグ・東京都リーグ)を語るというもの。
 サッカーライターの後藤勝さんと黄慈権さん ( 関東1部リーグ FCコリア 元・実行委員)がメインMCで、ゲストの顔ぶれが
・西村 剛敏 都1部リーグ 東京23フットボールクラブ / (株)TOKYO23 代表取締役
・宮坂 一朗  都2部リーグ スペリオ城北 GM (ゼネラルマネージャー)
・林 真人 都1部リーグ T.F.S.C. 所属選手 / 2009&2010 東京都1部リーグ ベストイレブン
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
・・・ねっ、なかなかコアなところを突いているでしょ?(笑)。
のっけから「自分たちからすれば、JFLのFC町田ゼルビアなんて、ビッククラブですよ。アーセナルみたいな存在です」という切り出しから始まり、東京都リーグの現状がよくわかる本当にディープなイベント。「日本代表が強くなるには、Jリーグが盛り上がらないと!」というのは、Jリーグサポーターがよく口にする言葉ですけど、いやいや、それはもちろんだけど、本当の意味で日本のサッカーが強くなるには、プロクラブではない、こういう地元の下部リーグがしっかり根付いていかないと十分とは言えないよなと思ったり・・・自分がサッカー業界で働いているもののはしくれであることもあって、いろいろと考えられさせましたね。
 そして今日のエルゴラ。
初優勝を果たした名古屋がバババンと1面から5面まで独占してますが、多摩川クラシコも見開きカラーで掲載してもらってます。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 コラムは「ピンチをチャンスに変えられた理由」と、「J通算100ゴールを記録したジュニーニョ」に関する二本、そして2つのゴールがいかに生まれたのか。その解説も書いてます。
 名古屋の記事で、等々力の川崎F戦で4-0の大敗をした後、ロッカールームで闘莉王選手と金崎選手が大喧嘩したエピソードが書いてありました。
 言われてみたら、確かにあの試合後、闘莉王はミックスゾーンでほぼ無言を貫いてバスに乗り込んでいきました。普段の闘莉王のメディア対応をよく知らないので、ただ単に負けてあまりしゃべりたくなかったのかなぁ、ぐらいにしか思ってなかったんですけど、あの試合後、そんなことがあったんですねぇ。あれがターニングポイントになったのか.
んで、今日は朝から川崎Fの練習取材へ。雨降ってて寒かったー。
 中村憲剛選手ネタでブロゴラを更新してますので、ぜひ。
[川崎F]勝ち点で並ぶ4位・C大阪との直接対決。中村選手「勝ち続けて何かを起こすしかない」。
なお火曜試合なので、予想スタメンとゲームプレビューはエルゴラのケータイサイトに執筆してます。
それでは。... 記事を読む

多摩川クラシコ。

昨日は多摩川クラシコを取材。
天気は良かったですけど、味スタは日陰になるので、やっぱり肌寒かったですね。試合は2-1で勝利。J1通算100ゴールを決めたジュニーニョのこととか、試合に関してのアレコレは、明日発売のエルゴラにバチコーンと書いておきました。さすがに紙面は初優勝した名古屋一色になっていると思いますが、多摩川クラシコも見開きで扱ってもらえるとのことなので、ぜひ読んでくださいませ。
 んで夜は新宿で大学時代の友人の結婚パーティーでした。
そんな事情もあって、この日はスーツを着てスタジアム取材に行ったのですが、記者仲間からは「なんでネクタイ?」、「違和感がすごい」、「えっ、これから就職活動でもするの?」とか散々な言われよう(笑)。「カッコイイっすね」と言ってくれたのは、Foot!のディレクター・土屋さんだけです(涙)。
 何年かぶりに会う友人も多かったので、結婚したり、子供も生まれている人もわりといましたねー。いろいろ近況報告できました。サッカー好きの友人とかは、どこで仕入れたのか僕がエルゴラで記者やってるのも知ってたり、あと僕の名前を検索してブログにたどり着いたりしてくれてたみたいです。ブログ読んでる後輩からは「一体、いつ寝てるんすか?」と聞かれました・・・いや、寝てませんけど。
エルゴラの原稿締め切りがあるので、終電で帰宅しましたが、学生時代に戻れる仲間たちは貴重ですね。楽しい時間でしたわ。
このブログを読んでる学生のみんな、この時代をともに過ごした友人たちは宝だぞ!とメッセージを書いておく(笑)。
それでは。... 記事を読む

サッカーラブ注入。

くそー、最近露出しまくってる芸人「楽しんご」を見るたびに、ヴェルディの高橋祥平がよぎって仕方がないじゃないか。
 そして今日は、これから天皇杯の取材です。
 寒いっす。
 ナイターっす。
せっかくなんで、楽しんごの東幹久口調で言ってみるわ。
「この時期のナイターゲーム・・・寒さ、マジ半端ないよね」
 シーズン終盤のこの時期に中二日で5連戦とかいうふざけた日程が続くのは、正直、記者もきついっすよ。だって、プレビューとマッチレポートがエンドレスで続くんだもん。落ち着く暇もありゃしねぇ。
 でも「サッカーラブ注入」で頑張りますわ。... 記事を読む

金子達仁氏にインタビュー。

 今日はエルゴラの企画で、スポーツライター・金子達仁氏にインタビューをしてきました。
金子達仁さんといえば、サッカーメディア業界では、かなりの大御所ですからねー。特にインタビュアーとして名高い方ですから、その方にインタビューをするというのは、ある意味、選手インタビューよりも難しいものだったりします。
 そんなわけで、やや緊張しながら挨拶させてもらったのですが、そのへんは金子さんもわかっていたんでしょうな。開口一番「同業者のインタビューって嫌だよねー?」と笑顔で一言。ナイスな先制パンチのおかげで、幾分か、リラックスできました(笑)。
会話のとろこどころに、こちらが食いつきそうなネタを織り交ぜながら話すあたり、「あー、よくわかっているなぁー」なんて思いましたね。聞く側でしたけど、いろいろと勉強になりました。記事の詳細はまた掲載が近くなったら、紹介します。
 明後日は天皇杯・山形戦・・・取材ラッシュも、まだまだ続きます。... 記事を読む