容疑者Ｘの献身を見た。

　いま、関東では夕方にドラマ「ガリレオ」が再放送されています。
わりと見てるんですが、福山雅治がスカッシュをやっているシーンが流れていて、あれをやってみたいなーって思いましたね。なので、スカッシュかな。壁に向かって打って跳ね返ってくるボールをひたすら打ち合うので、ストレス解消にもなりそうだし、練習も1人でできるのもよさげです。
　昨日の夜に放送されたガリレオの映画「容疑者Ｘの献身」も見ました。
容疑者Xの献身ブルーレイディスク [Blu-ray]/福山雅治,柴咲コウ,堤真一

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感想としては・・・面白かった。これは良作ですね。
ドラマのようなコミカルなやりとりや、数式を書いて推理する定番のシーンもなくて、全体的にもシリアスなトーンで物語が進んでいくのはちょっと意外でしたが、クライマックスに向かうところでのどんでん返しに釘づけになりました。冒頭に柴崎コウが福山雅治に愛について尋ねるシーンが事件の振りにもなっていたんですね。愛という、論理では説明できない非論理的な存在が物語を面白くしている。
　あと、なんといっても堤真一の演技が素晴らしいですね。福山雅治と柴崎コウの存在感が薄くなってるぐらい凄かった。特に、人生に疲れきっているあのうつろな表情と泣き崩れるラストシーンが秀逸でした。
　原作も読んでみようかな、ぐらいの勢いです。
容疑者Xの献身 (文春文庫)/東野圭吾