6年ぶりのゴール、久しぶりのノルマ達成。


どうも、いしかわごうです。

今日から5月ですね。

一年で一番好きな月です。なぜなら誕生日があるので・笑。

さて先週末のアビスパ福岡戦。
3-1で勝利しました。

先制点を奪う。そして追加点を奪って、ダメ押しの3点目も奪う。試合終盤に失点したのは悔やまれるますが、「どう勝つのか」にこだわってきた鬼木フロンターレがこうやって勝ってきたんだよ、というモデルケースとなるような勝利だったと思います。

2020年と21年のリーグ連覇時代に鬼木監督が口にしていた合言葉である「勝つためのノルマ3点」も久しぶりにクリアしましたね。

先制したことで「相手を見てサッカーをする」ことも普段よりはできてきたわけです。

例えば、リードしていた後半。
福岡の長谷部監督は、ルキアンと山岸祐也の2トップを縦関係にし、配給元のシミッチをマンマークでケアしてきました。シミッチを窮屈にさせたんですね。

ただ福岡のこの対応を見て、1人の選手がサポートします。

 それは右サイドバックの山根視来です。アンカーのシミッチがマンマークされたので、その隣に山根視来が近づいてボールを受けます。

51分、中央でボールを受けた山根視来が縦パスで攻撃のチャンスを作ります。
54分には山根視来が中央に寄って行き、するするとドリルでボールを運んでいきます。

開幕序盤からやっていた山根視来がボランチとして振る舞う、偽サイドバックがこの展開で生きてきたわけです。「相手を見てサッカーをする」ことができてきたわけです。

 これで福岡守備陣は対応に困ることになります。内容的にも、良い試合運びができていたと思います。

先制点を決めたのはノボリこと登里享平です。
ゴールを決めたのは、実に6年ぶりとのこと。前回は2017年5月のアウェイ鹿島戦でした。

なおこの時は家長昭博から「ノボリがゴールしているところ、見たことないわ」と試合前にイジられて「見せたるわ」と返していたそうです。そして本当に
ゴールを決めたというエピソードがあるのです・笑。

・・・・福岡、鹿島(2017年)、鳥栖(2014年)とアウェイで決めることが多いですね。等々力でのノボリのゴールも見たいです。

というわけで、勝ちレビューになります。
ラインナップはこちらです。

■結果を出ていないと色んなところにベクトルが向いてしまう。だから、何が大事なのか。

■なぜ敵陣でサッカーをする時間が長くなったのか。浦和戦と同じスタメンで作り出していた、小さな違いとは?

■先制点を呼び込んだ、右サイドからの鮮やかな崩し。家長昭博と山根視来、そして脇坂泰斗によるトライアングルによる阿吽の呼吸が復活した理由は?

■「そう。ありました。その思いは」。2017年5月の鹿島戦で決めた登里享平のゴール秘話

■中盤で攻守のスイッチを入れ続ける発信者。移籍2年目の瀬古樹が見せる覚悟。

■福岡が見せてきた後半のシミッチ封じと、山根視来の偽SBで打開する川崎。見応えのあった後半の主導権争い。

■ノルマ3点を久しぶりに達成

全部で約8500文字。ぜひ読んでみてください!!1
「土砂降り。君、笑顔。」 (リーグ第10節・アビスパ福岡戦:3-1)

ではでは。

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