全身を伸ばして食らいついた三笘薫の執念によるアシストが、僕らに教えてくれるもの。


どうも、いしかわごうです。

日本、スペインに勝ったぞぉぉぉーーー!!

まさに地獄から天国でした。
絶望的な気分になった前半から一転して、後半開始3分で見せた同点劇。さらにそこから3分後の逆転劇でしたからね。サッカーには、こういう瞬間があるからたまりません。本当にしびれました。

ドイツ戦同様に、前半はとにかくじっと我慢で、後半に全てをかけて勝負する。後半開始時に三笘薫と堂安律を投入し、後半10分までに試合をひっくり返すという偉業をスペイン相手に見せました。

あの展開は、本当に興奮しました。

ただ、決して偶然ではありません。後半、日本は明確に狙い所を定めてプレッシングをかけていたからです。

「ボールを蹴らないで大事にする」というのはスペインの生命線です。しかし「意地でも蹴らない」「徹底的にボールを握るサッカー」にこだわってやってくるのであれば、こちらもそれに特化した守り方をすれば、何度かは隙をつけます。

いわば、アキレス腱。それが同点場面でした。

GKシモンは、前半から前田大然に詰められても逆サイドにつなごうと展開します。それを見越して、伊東純也が詰めていました。競り合いで溢れたボールを堂安律が拾って、そこからズドン。

「あそこは俺のコースなので。あそこで持てば絶対打ってやると決めていたので。思い切って打ちました」(堂安律)

堂安律のミドルシュートで失点した後、スペインはわかりやすく動揺をしています。そのまま日本代表がスペイン代表を飲み込んでしまって生まれたのが、3分後の逆転弾。三笘薫からのお膳立てを田中碧が詰めていました。

試合後の三笘薫は、必死に食らいついたあのアシストについてこう話しています。

「本当に1ミリでも中に入っていればいいなと思って足を伸ばしました」

一方の田中碧は「自分は、自分を信じていました」と言います。

本当に全力で、最後まで諦めなかった執念が、ギリギリでつないだボールと、それを信じていた存在で、日本サッカーの歴史が大きく変わりました。感情にならないですよ、こんなの。

色々とあった試合でしたが、詳しくはレビューで書きました。ラインナップはこちらです。

■サプライズだった左CB・谷口彰悟の抜擢。そして田中碧と守田英正のダブルボランチに思いを馳せる

■日本のスペイン対策と、打開策を探るスペイン。序盤の攻防戦を読み解く

■早めの失点にも慌てない。日代表が見せた守備の微調整と、ガビを食い止めた谷口彰悟の対応力

■つなぎたいけど、つなげない。そんな中盤に息継ぎをさせた谷口彰悟の妙技。

■「このチームのボランチは、(大島僚太や守田英正など)日本を代表する選手たちがいる。そういう選手たちを越えていきたいという思いもある。もっともっと練習しないといけない」。プロ初スタメンは4年前。その試合後に、田中碧が口にした野望。

■「守田くんの良さを吸収して得るものもあります。でも、だからこそ負けたくないというのもあります」(田中碧)、「碧にポジションを奪われたという気持ちはあります」(守田英正)。現在も続いている、川崎時代から切磋琢磨し合う2人の物語。

■スペイン代表を飲み込んだ圧巻の逆転劇。相手の生命線をアキレス腱にした狙いとは?

■今後、語り継がれていく「三笘の1.88mm」。全身を伸ばして食らいついた三笘薫の執念が生んだアシストが、僕らに教えてくれるもの。

全部で約11000文字です。
谷口彰悟、田中碧と守田英正、三笘薫にフォーカスしてます。無料部分も多めですので、ぜひ読んでみてください!

「ギリギリエモーション 」 (カタールW杯GS第3戦:日本代表 2-1 スペイン代表)

いやー、しかしグループステージの組み合わせが出たとき、日本人の多くの展望としては、力の劣るコスタリカに勝って、ドイツとスペインからなんとか勝ち点取れたら…みたいな星取りを考えていたと思います。

ところが、どっこい。
現実ではコスタリカに負けて、ドイツとスペインに勝ってグループステージを首位通過したんですよ、日本が。

・・・この勝ち上がり方を事前に予想するの、さすがに無理ですよ・笑。

ではでは。次はベスト16だーー!!

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