あっという間に勝負がついてしまった。


どうも、いしかわごうです。

水曜日は等々力で湘南ベルマーレ戦。試合は0-4で敗戦。

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5試合連続無失点だったチームが後半5分の失点を皮切りに、16分までになんと4失点。あっという間に勝負がついてしまいました。

試合中の鬼木監督もシステム変更や選手交代などあの手この手を打とうとしてましたが、4点差がつくとなすすべがありません。

というか、リードされた展開で、戦術ボードを見ながら手を打とうとしている最中に次々と失点して状況が変わって行くのだから、ベンチにいる監督もどうしようもありません。

思えば、今年の3敗はいずれも4失点。それも90分間を通じて4失点というよりも45分間に連続して3点ないし、4点を失っています。

1度だけならまだしも、これが15試合で3度起きているわけです。この現象の問題点については試合後の会見で鬼木監督にも質問してみましたが、「自分たちから崩れている」と。

鬼木監督は自分自身のマネジメントを反省してましたが、そこはやはりピッチにいる選手たちでなんとか傷口を広げないような踏ん張りを見せないといけなかったと思います。

ただそれ以上に問題なのが1点も取れなかったことです。これで2試合連続無得点。ダミアンも精彩を欠いてましたし、後半の攻撃的布陣も機能しませんでした。3試合前の得点も、アディショナルタイムのセットプレーです。なかなか難しい状態になっています。

そんなモヤモヤしていた試合翌日、朝から麻生グラウンドに。

事前に告知されていた、報道陣への練習公開日でした。

行く前は、ちょっと迷ってました。試合翌日なので、リカバー中心のメニューです。見応えのあるようなトレーニングにはならないはずで、それを見るために、わざわざ足を運ぶかどうか。

レビューとか色々書かなくてはいけなかったので、やめとこうかなと思ったんですけど、でも、試合に大敗した翌日だからこそチームの雰囲気や選手の表情を確認する機会だと思って麻生に行くことにしました。

チームに何が起きていているのか。やはり足を運んで、自分の目で確認しなくてはいけません。

練習の冒頭には鬼木監督からの「今日も頑張っていこう」的な話が選手たちに向けてあるわけですが、この日はそれが長かったですね。10〜15分ぐらい伝えていたと思います。

その後はリカバー組と練習組に分かれてトレーニング。試合に出なかった10人ほどで実施した練習では谷口彰悟がハッスルして(死語)盛り上げてました。チームを練習を見て感じた、思ったことはレビューの方でも書きました。練習後の谷口彰悟と鬼木監督の青空会談も興味深かったですね。

試合に関する振り返りはレビューでたっぷりと書きました。ラインナップはこちらです。

■塚川孝輝ではなく17歳・高井幸大がベンチに入った理由

■ラインを飛ばすボールと背後を突くロングボールの違い

■なぜ幅がうまく使えなかったのか。
空いているはずのサイドで窮屈になっていた原因とは?

■相手の出方を見て、守備の弱点をあぶり出し、攻撃をデザインして、味方に遂行させる。今のチームで、それをピッチで示すのは誰?

■今季3度の4失点。この現象を鬼木監督に尋ねてみた

■何が問題なのか。それをわからないままなのが一番良くない。

■試合途中で帰り始めた等々力のサポーター

■大敗した翌日の麻生グラウンドで見たもの、感じたもの

「何がどうしてこうなった?」 (リーグ第15節・湘南ベルマーレ戦:0-4)

モヤモヤしている方、切り替えて次に向かいたい方は是非どうぞ。ではでは。

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