優勝は、いつだって特別で最高の瞬間なんだよ。


どうも、いしかわごうです。

だいぶ日が経ちましたが・・・・・川崎フロンターレ、優勝しましたーー!!

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73分、家長昭博が決めて4-0になった時点で、勝敗はすでに決していたと思います。それでも川崎フロンターレの選手たちはゴールを奪いにいく姿勢を崩しません。それがこのクラブの哲学と言わんばかりに!!

そしてアディショナルタイム目前。
後方からのロングフィードを小林悠が前線でトラップすると、背後にスプリントしていた旗手怜央に絶妙なパスを通す。抜け出した旗手のシュートはGK東口順昭に防がれたものの、そのこぼれ球は並走してた齋藤学がゴールネットにきっちりと流し込む。

 齋藤学にとっては、ようやく生まれた今季リーグ戦初ゴールです。
口を押さえるリアクションをして喜ぶ齋藤のもとに、ベンチメンバーが一斉に飛び出して祝福の輪で揉みくちゃにします。優勝が決まるからだけではなく、彼がここまで苦しんでいたことを知っていたからこその祝福でした。

 アディショナルタイムも終わりが近づいて迎えた、ガンバ大阪のCK。そのボールをニアサイドにいた中村憲剛がヘディングでクリアすると、西村雄一主審のタイムアップを告げる笛が等々力の夜空に鳴り響きました。

 川崎フロンターレ、3度目リーグ優勝!!
攻め続けた姿勢の末に掴んだものでした。そして優勝が決まると同時に、近くにいた小林悠が宣言通りに、中村憲剛に抱きついてきます。

「悠が近くにいた。逃げようかなと思ったが、良いところにポジションを取っていた(笑)。逃げれなかった。彼とは長く、苦しい時期も共にしてきた。こういう風に二人で喜べるのは感慨深かった」

 そこに齋藤学も加わり、ピッチのあちこちで歓喜の抱擁が起きます。
ベンチから最初にピッチに駆け込んでいったのは、最後に交代した田中碧でした。交代したばかりなので、ユニフォーム姿のまま中村憲剛の元に走っていきます・笑。そのあとにダミアンがブラジル国旗を背中から巻いて、ゴンさん(中山和也通訳)も走っていきます。整列の時までベンチメンバーも入って喜びあう空間が、そこにはありました。

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 試合後。
シャーレを持ってオンライン会見場に現れた中村憲剛は3度目のリーグ優勝を、「涙というよりは嬉しい。最高の気分」と話していました。

 優勝は、いつだって特別で最高の瞬間です。
コロナ禍と言う特別なシーズンで走り続けた、チャンピオンにふさわしい歴史的な独走劇を示すことができました。

その思いはレビューでたっぷりと書いてきました!!

「Absolute Champion! 」 (リーグ第29節・ガンバ大阪戦:5-0)

優勝記念にぜひどうぞ!!

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