どうも、いしかわごうです。
2月も今日で終わりですね。
先週末はカシマスタジアム取材に。
試合は2-0で勝利。こちらは中2日、鹿島は中6日という不利な条件でしたが、したたかな試合運びで勝ちました。
新人の佐々木旭やサブ組の知念慶が躍動したゲームである一方で、山村和也と谷口彰悟のCBコンビ、そして試合終盤に背中で語った家長昭博などベテランが要所を締める働きをしっかりしてくれましたね。
さて。
実はこの試合後の取材対応は、対面で実施されました。なので、従来のオンライン会見は行わず。
十分な距離を取った上で、質疑応答はマイクを使って短時間で行いました。今年からガイドラインの運用が変わり、今回はカシマサッカースタジアムの会見場が広いことも踏まえた上でできた対応です。
個人的なことを言えば、対面取材が出来るのはありがたいですね。距離はあっても、試合後の選手に直接質問できる機会があると、わざわざ現地まで足を運んだ甲斐があったというものです。
会見はアウェイ側の鬼木達監督から始まり、次に岩政大樹コーチ。選手の取材会見は、鹿島から樋口雄太と中村亮太朗、川崎からは山村和也と佐々木旭が出席しました。
印象的だったのは山村和也です。
試合中に痛めたのか、会見場に現れた彼の右目の上あたりに貼られていた絆創膏が痛々しかった。
あれだけの激闘を終えたにも関わらず、落ち着いた表情。試合中もそうですけど、感情的になることが少なく、常に淡々としてますよね。
思えば、去年のこの場所での鹿島アントラーズ戦もそうでした。
0-1で迎えた終盤、セットプレーの場面で投入されると、彼はそのまま前線に入ってヘディング弾。記憶にないというファーストタッチゴールを記録したシーンでしたが、ゴールセレブレーションを行うこともなく、歓喜の表情すら浮かべることなく、そのままスターティングポジションに戻っていった姿は、実に彼らしかったです。
山村和也には質問をしようと決めていたので、真っ先に手を挙げて当ててもらいました・笑。レビューにはそこらへんのやりとりも含めて書いております。
ラインナップはこちらです。
■現場の指導者としての岩政大樹コーチの言葉に思う
■「右で作って、左で刺す」。川崎の先発にあった妙を読み解く
■佐々木旭が左サイド攻撃にもたらしたもの
■2年ぶりに訪れた試合後の対面取材を経験して
■鹿島の2トップを完封。山村和也は動じない。
■終盤に勇気を与えた、家長昭博の背中
全部で約10000文字のボリュームです。
「変わりゆくもの。変わらないもの」 (リーグ第2節・鹿島アントラーズ戦:2-0)
ぜひ読んでみてください。よろしくどうぞ!!