どうも、いしかわごうです。
先週の土曜日は、日産スタジアム取材に。
Jリーグ最終節の横浜F・マリノス戦を取材してきました。これにてJリーグも終了。試合についてはレビューでたっぷりと書きました。
昨日はJリーグアウォーズ。
優勝した川崎フロンターレからはベストイレブンが7人選出。
そして前田大然と並んで得点王に輝いたレアンドロ・ダミアンが、見事に今年のJリーグMVPに輝きました。
なお、得票数を見るとダミアン、前田大然、そしてジェジエウという順番だったようです。
投票は選手によって行われるわけですから、ジェジエウも対戦相手の選手たちから高い評価がされていたことがわかってなんだか嬉しく思いましたね。
ダミアンに関して言えば、鬼木監督が最も評価していたのは、彼の姿勢に関する部分でした。
来日当初の1年目、うまく行かない時期も真摯にサッカーに向かっていたことで、プレー面以外でもチームメートからの信頼も得たのではないかと指揮官は口にします。
「一年目は少し苦しみましたよね。でも、ずっと変わらずに謙虚にやっていました。名前のある選手ですが、そこに奢ることなくやり続ける。そういう姿勢が、いろんな選手もそうですし、自分たちの信頼も得ていったのかな。そこを本人も感じると、より力を発揮してくれたんじゃないかと。あとは彼のパーソナリティかもしれないですが、新しく来る外国人選手も巻き込んで、良い方向に持ってくれる。人間としても素晴らしいと思います」(鬼木監督)
確かに、クラブにいるブラジル人グループでダミアンがまとめ役となっていることで、良好なパフォーマンスを発揮できている側面は
あると思います。典型的なのがマルシーニョで、彼がすぐにチームにフィットできたのも、古くから知るダミアンの存在が大きかったはずです。
チームを優勝に導いた上でリーグ得点王なのですから、文句なしの受賞だと思います。おめでとうございます。
最終節のレビューもぜひどうぞ。最終節なんで、いろんなことを書いております。
■定石通りに狙われ続けたアンカー・橘田健人の両脇と、
蓋をされたマルシーニョの突破。
■頼もしさを見せた山村和也。流石の経験値
■またも流れを引き寄せた旗手怜央の左ウイング転換と大島僚太の投入。
■ダミアンと大久保嘉人の共通点
■諦めなかった前田大然
■フットボールの仲間なんだよ、審判は
・・・面白いよ。!!
「もう少しだけ」 (リーグ第38節・横浜FM戦:1-1)
ではでは。
残るは天皇杯です。