天皇杯山形戦レビュー:「自分たちはまだ先があるので、頭を上げて前を向いてやりたい」(エウシーニョ)。もう一度、頭を上げる。


 どうも、いしかわごうです。

 水曜日は天皇杯取材で山形に。

山形県の天童市は、将棋駒の街として知られています。
漫画「3月のライオン」の島田八段の故郷ですね。天童駅にはポスターがありました。

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街を歩けば、「将棋駒」のオブジェがありますし、モンテディオ山形も積極的に将棋のコラボ企画を行っていますね。今回、川崎フロンターレとのコラボグッズでは将棋駒のキーホルダーを販売していました。

限定100個でしたが、3時間前からグッズ売り場に並んで買いましたよ。
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 カブバージョンとディーオバージョン、両方買えました。フェイスタオルも買いました。
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 平日のカップ戦のナイターゲームでしたが、サポーターがたくさん山形に駆けつけていました。

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 グッズを買って、試合も勝って帰るつもりだったのですが・・・・・残念ながら、2-3で敗戦。

「本当に悔しいし、残念な結果ですが、そこに気持ちを置きすぎても良くない。自分たちはまだ先があるので、頭を上げて前を向いてやりたい」

 敗戦に対して、そんな風に言葉を並べていたのは、エウソンです。本当に悔しそうでした。

一つ感じるのは、ビッグゲームや劇的なゲームをした後の連戦というのは、フィジカル的なマネジメントだけではなく、メンタル的なマネジメントも非常に難しいということです。インターバルがあれば、気持ちをクールダウンする時間もあったと思いますが、連戦ともなると、「油断してはいけない」と頭ではわかっていても、どうしても心がついてこない。そういう難しさがあるのだなと感じました。

 試合分析も大事ですし、それも盛り込んでいますが、ミックスゾーンでの家長昭博の言葉が響いたので、今回はそれを踏まえて感じたゲームレビューにしてみました。

ラインナップはこちらです。

1.「1点目を取られたことが試合の構図を決めた」(中村憲剛)。あってはならないことが起きた立ち上がり。セットプレーに「全身全霊」をかけてきた相手と、自分たちから見せてしまった「隙」。


2.「相手はゴールをしてから、すぐに後ろに引いてブロックを組む形で守っていた」(エウシーニョ)。前半だけで6本を記録したオフサイドの意味。山形守備陣の「勇気」を攻略できなかった前半の原因を探る。

3.「相手がブロックを組んできて、ただボールを回しているだけで怖いところに入れていなかった」(知念慶)。もがきながらも、できることをやり続ける。後半に2得点と気を吐いたストライカーが背負い始めた責任。

4.「勝った負けたで判断したら、またごちゃごちゃになる」(家長昭博)。10人で見せ続けた王者の猛攻。その中心にいた家長昭博が語った、負けたからこそ、冷静に向き合うべきこととは?

5.「もう1回リバウンドメンタリティーと言いますか、すごくそういうものがすごく必要なゲームだったと思いますけど、そこで少し引きずっていたような気はします」(鬼木監督)、「神戸に勝ったことで余裕が生まれてしまったのかもしれない。そこは突き詰めていかないといけないし、これを教訓として生かしていかない」(谷口彰悟)。会見で「本当に」というフレーズを2度口にした指揮官。複数のタイトル獲得を目指す中で感じさせられた、メンタルコンディションのマネジメント。

以上、5つのポイントで約9000文字です。負けをどう受け止める、次に向かうか、というレビューです。

「勝った負けたで判断したら、またごちゃごちゃになる」(家長昭博)。10人で見せ続けた王者の猛攻。その中心にいた家長昭博が語った、負けたからこそ、冷静に向き合うべきこととは?(天皇杯準々決勝・モンテディオ山形戦:2-3)

よろしくどうぞ。

また頭を上げて、前を向いていきましょう。





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