どうも、いしかわごうです。
水曜日は天皇杯取材で山形に。
山形県の天童市は、将棋駒の街として知られています。
漫画「3月のライオン」の島田八段の故郷ですね。天童駅にはポスターがありました。
街を歩けば、「将棋駒」のオブジェがありますし、モンテディオ山形も積極的に将棋のコラボ企画を行っていますね。今回、川崎フロンターレとのコラボグッズでは将棋駒のキーホルダーを販売していました。
すでに山形販売分は発表されていますが、10/24 天皇杯 モンテディオ山形戦でコラボグッズを2種類発売!マスコット「ディーオ」&「モンテス」と夢のコラボ。こちらのフロンターレ販売分は16:00~中央エリア グッズ売店にて販売となります。詳細→ https://t.co/xc41RQ4WPe【アズーロ・ネロ】#frontale pic.twitter.com/xYNft7pBsn
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) October 21, 2018
限定100個でしたが、3時間前からグッズ売り場に並んで買いましたよ。
カブバージョンとディーオバージョン、両方買えました。フェイスタオルも買いました。
平日のカップ戦のナイターゲームでしたが、サポーターがたくさん山形に駆けつけていました。
グッズを買って、試合も勝って帰るつもりだったのですが・・・・・残念ながら、2-3で敗戦。
「本当に悔しいし、残念な結果ですが、そこに気持ちを置きすぎても良くない。自分たちはまだ先があるので、頭を上げて前を向いてやりたい」
敗戦に対して、そんな風に言葉を並べていたのは、エウソンです。本当に悔しそうでした。
一つ感じるのは、ビッグゲームや劇的なゲームをした後の連戦というのは、フィジカル的なマネジメントだけではなく、メンタル的なマネジメントも非常に難しいということです。インターバルがあれば、気持ちをクールダウンする時間もあったと思いますが、連戦ともなると、「油断してはいけない」と頭ではわかっていても、どうしても心がついてこない。そういう難しさがあるのだなと感じました。
試合分析も大事ですし、それも盛り込んでいますが、ミックスゾーンでの家長昭博の言葉が響いたので、今回はそれを踏まえて感じたゲームレビューにしてみました。
レビュー書きました。約9000文字です。➡️「勝った負けたで判断したら、またごちゃごちゃになる」(家長昭博)。10人で見せ続けた王者の猛攻。その中心にいた家長昭博が語った、負けたからこそ、冷静に向き合うべきこととは?(天皇杯準々決勝・モンテディオ山形戦:2-3) https://t.co/2ttzURZYZJ
— いしかわごう (@ishikawago) October 25, 2018
ラインナップはこちらです。
1.「1点目を取られたことが試合の構図を決めた」(中村憲剛)。あってはならないことが起きた立ち上がり。セットプレーに「全身全霊」をかけてきた相手と、自分たちから見せてしまった「隙」。
2.「相手はゴールをしてから、すぐに後ろに引いてブロックを組む形で守っていた」(エウシーニョ)。前半だけで6本を記録したオフサイドの意味。山形守備陣の「勇気」を攻略できなかった前半の原因を探る。
3.「相手がブロックを組んできて、ただボールを回しているだけで怖いところに入れていなかった」(知念慶)。もがきながらも、できることをやり続ける。後半に2得点と気を吐いたストライカーが背負い始めた責任。
4.「勝った負けたで判断したら、またごちゃごちゃになる」(家長昭博)。10人で見せ続けた王者の猛攻。その中心にいた家長昭博が語った、負けたからこそ、冷静に向き合うべきこととは?
5.「もう1回リバウンドメンタリティーと言いますか、すごくそういうものがすごく必要なゲームだったと思いますけど、そこで少し引きずっていたような気はします」(鬼木監督)、「神戸に勝ったことで余裕が生まれてしまったのかもしれない。そこは突き詰めていかないといけないし、これを教訓として生かしていかない」(谷口彰悟)。会見で「本当に」というフレーズを2度口にした指揮官。複数のタイトル獲得を目指す中で感じさせられた、メンタルコンディションのマネジメント。
以上、5つのポイントで約9000文字です。負けをどう受け止める、次に向かうか、というレビューです。
よろしくどうぞ。
昨日の写真を2枚だけ。
試合後、小林悠選手はJリーグデビューのきっかけをくれた恩師である木山監督の元へ挨拶しに行っていました。肩を抱かれながら、何やら話をしてましたね。この日は得点を決めることが出来ませんでしたが、水戸時代から10年、Jリーグを代表するストライカーとして成長しました。 pic.twitter.com/vYIuhlFVQn
— いしかわごう (@ishikawago) October 25, 2018
また頭を上げて、前を向いていきましょう。