どうも、いしかわごうです。
先週末は等々力に。
暖かい秋晴れでした。試合後は流石に寒かったですが。
清水エスパルス戦は1-0で勝利。ただ内容の方はというと苦戦ですね。
戦前の予想通り、「攻める川崎フロンターレ」と「守る清水エスパルス」という構図でゲームが進みましたが、最後まで攻めあぐねました。
やはり試合勘の部分で思うように攻撃のエンジンがかからなかったことと、清水が整備された守備組織を崩さずに最後まで粘り強く守ってきました。
試合後の会見でのロティーナ監督は0-1の負けながらも、ピンチが少なかったことを胸を張っていたようにも見えました。
「良いスタートを切れた試合で、拮抗した展開に持っていけました。相手は守備面でかなり多くのことを要求してくるチームです。チーム全体のハードワークでほとんどチャンスを作らせなかったと思います」
つまり、ほとんどゲームプラン通りにやり続けたという感触があったのでしょう。事実、それだけフロンターレも決定機が少ない試合でした。
それでもワンチャンスを仕留めたこと、そして水を漏らさない守備で勝ちきりました。試合後の鬼木監督が「ゴールの匂いがするところにいる」とダミアンを評してましたが、本当に見事です。彼のシュートはこの一本ですから。
去年までは2点目、3点目を取りに行きましたが、この1-0で勝てるチームになっているというのが今年のチームの進化なのかもしれません。終盤には復帰した大島僚太も出場し、車屋紳太郎と山村和也の投入による逃げ切りは守備陣が盤石すぎました。
これでリーグ戦は7連勝です。
試合後の会見とコメントを起こししていたら、試合後に始まった2位の横浜F・マリノスがセレッソに負けているという情報が。結局、そのままセレッソが勝ちきりました。
これで勝ち点差は12に。フロンターレは次節にも優勝の決まる可能性が出てきました。いわゆる、優勝に王手です。
清水戦の振り返りはレビューでたっぷりと書きました。
お品書きです。
■勝負強さとは、チャンスを逃さないかどうか
■ゴールの匂いがするところにいる
■ダミアンの去就問題に思う
■少なかった縦の揺さぶり。意識していた横の揺さぶり
■マルシーニョがチームの武器になりつつある理由
■伝説のJリーグチームを目撃しているのかもしれない
全部で約7500文字です。ぜひ読んでみてください。
「走れ正直者」 (リーグ第33節・清水エスパルス戦:1-0)
ではでは。明日はもう天皇杯です。こちらも大事な試合。