自分たちに集中することが、相手にプレッシャーを与える。


どうも、いしかわごうです。

本日は湘南ベルマーレ戦。
久しぶりとなる等々力でのリーグ戦です。

そこに合わせて、Number Webで取材原稿を書きました。コロナ禍での集客についてフロンターレのクラブスタッフに取材したものです。

「同級生の“先生のモノマネ”って面白かったですよね?」 フロンターレ名物・集客企画の担当者が「身内ネタ」感を大切にするワケ

イベントでもなんでもそうだと思うのですが、「楽しそうなところに人は集まる」と言うのはあります。

だから、ワイワイとサポーターが盛り上がるのは大事で、「なんだ?なんだ?」ってたくさんの人が集まって来ますから。そこでまた新しい熱が生まれて、広がっていくわけです。

でも、コロナ禍では「人を集めてはいけない」わけで、そこの難しさを抱えながらどんな試行錯誤をしているのか。そんなお話を聞きました。ちなみにこれは前編で、後編は来週の神戸戦前に公開される予定です。

 さて昨日開催された試合では、2位の横浜F・マリノスが横浜FC戦で2-2と引き分けました。

壮絶な試合だったのですが、結果的に、勝ち点を1しか伸ばすことができず。

首位の川崎との勝ち点差は7→6になっています。なので、ここでフロンターレが勝てば、試合数が並んだ中で勝ち点差を9に広げることができます。

 一般的に、詰めることができる勝ち点差は、残り試合数とイコールと言われています。今日、ここで勝てば、残り8試合で勝ち点差9にすることができるわけで、有利な展開になります。この湘南戦は大チャンスです。

とはいえ、選手は2位のことはあまり意識していないでしょう。

脇坂泰斗は「自分たちに集中することが大事」だと言います。

「優勝はずっと頭の中にあるので変化はないです。自分たちに集中することで、他のチームにプレッシャーを与えられる。自分たちに集中することで、かりによくない結果が出たとしても次に向かえる。そこは大事になる。他のチームのことよりも、自分たちに集中することが他のチームに与えるプレッシャーが大きいと思っている」

他チームの結果や、順位表とにらめっこしてパフォーマンスが上下動するのではなく、あくまで目の前の試合に集中する。

マリノスが追い上げてきた時期は、経験の少ない若手選手が順位表や勝ち点を気にし出していたそうですが、相手の結果はコントロールできないことを鬼木監督が、再度、強調したと言います。

チームはそうやってリーグ連覇をしてきましたし、鬼木監督になってから、それできているチームになってきています。

試合の詳しい見所は、noteでどうぞ。

・気になるスタメンは?
誰が出て、どんな組み合わせなのか。配置も4-3-3とは限らない!?

・ここでやらないと、どうすんだ。鬼木監督の言葉

・もどかしさに向き合い過ごした谷口彰悟の1ヶ月。

・湘南は好調なアレで仕留める

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第30節・湘南ベルマーレ戦)

試合前にぜひ読んでみてください。ではでは。

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