鬼木監督が植え付けた「勝負強さ」というメンタリティー。


どうも、いしかわごうです。

鹿島戦は劇的な勝利でした。

負けていてもおかしくなかった試合だったと思います。
勝敗は常に紙一重だと言われる世界ですし、特に鹿島アントラーズが相手だとなおさらです。でも、そういう試合を勝ち切る側になりました。この差は本当に大きいと思います。

試合後、オンライン会見に対応した鹿島の安西幸輝選手が「川崎フロンターレとの差」を問われた際に答えていた言葉が印象的でした。

「1点取られても焦らずにチーム全体として動いていると思います。僕らもできる時間帯はありますが、90分全部、それがもつかどうかはまた話が違ってくるので、その辺の差かなと思います」

そんな風に話していたんですね。

じゃあ、その差はどこで生まれるのか。

鬼木監督は、この試合に向けてあらゆるシミュレーションをして、選手のコンディションやメンタルも把握し、フォーメーションの変更や対応も準備して臨んでいたはずで、そういういろんなことを踏まえた上で、最後はやはり「気持ち」だと述べていました。

「こういう試合は、結局は、気持ちだと思っています」

 そう言い切っていたんですね。
鬼木監督が見事なのは、戦術面でのチームスタイルを成熟させたこともそうなんですけど、川崎フロンターレというチームの歴史に足りなかった「勝負強さ」というメンタリティーを選手たちにしっかりと植えつけたことです。これがクラブの伝統としてチームに受け継がれていって欲しいと思います。

さて。
今回のレビューでは、ゴールを決めた山村和也や宮城天の知られざるエピソードを紹介しつつ、一進一退の緊張感あふれるゲームの勝敗を分けたポイントを中心に語ってます。

かなり面白いと思うので、ぜひ読んでみてください!!!

「K点を超えるなら 」(リーグ第32節・鹿島アントラーズ戦:2-1)
https://note.com/ishikawago/n/nf065a721c64c

ではでは。

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