似てるからこそ、「違い」もよくわかる。


どうも、いしかわごうです。

Number Webで原稿を執筆させていただきました。

風間監督に“恩返し”した鬼木監督。川崎vs.名古屋は今後も名勝負必至。

「風間監督から託されたものはあったのか」

去年から鬼木監督に尋ねてみたかった質問でしたが、このタイミングでようやく聞けました。その言葉から両者の「違い」も良く見えるゲームになったとも思います。見応えあった鬼木フロンターレと風間グランパスの初対決について書いております。

 振り返ってみると、この試合後はわりとバタバタでした。
ナイターゲームなので、選手取材を終えて、コメント起こしていたら、あっという間に23時。急いでプレスルームを出て、豊田駅に走り、まさかの終電で名古屋駅へ。ちょっと焦りましたね。もろもろの締め切りがあったので、翌日は名古屋で原稿を書き上げて、終わったらすぐさま東京に帰りました。

…結局、名古屋らしいものを何も食べられず。悔しかったので・笑、ういろうとひつまぶし弁当を帰りの新幹線で食しましたわ。ただ、こういう好ゲームを現場で観戦して原稿を書ける喜びも味わえましたよ。

さて。鬼木フロンターレ対風間グランパスについて、もっとディープな部分を読みたい!という方は、ごうnoteのレビューを読んでみてくださいね。10000文字のボリュームです。

ラインアップはこちらです。

1.名古屋のプレスをかいくぐるも、ハイラインの背後を突けなかった前半の攻撃陣。「相手のラインが浅くて、簡単に一本で裏にいけるシーンがあったので、もうちょっと狙ってもよかったかもしれない」(小林悠)。「シンプルに裏を狙えば良かったけど、少し意固地になってしまったのかもしれない」(中村憲剛)。そして車屋紳太郎が語る、後方からのロングボールを効果的に使えなかった原因とは?

2.「幅を取れば、相手も空いてくる」(中村憲剛)。バンディエラが再三狙っていた、「縦」ではなく「横」から抜ける強気のハイライン攻略法とは?

3.勝負を分けたセットプレーのこだわり。「前は下がっているけど、後ろが下がっていないとか、(ラインに)バラつきがあるというスカウティングがあったので」(中村憲剛)。名古屋の守備対応を逆手に取ったキッカーと、再開後4秒で得点した背番号4。そして、実はセットプレーの守備で抱えていた不安要素とは?


4.「点が取れるかは分からないですけど、取ってやるという気持ちで常に入りますから」。J1通算180得点を挙げた「川崎のヨシト」。うまくいかないときほど燃える、凡庸じゃないストライカーが、恩師との初対戦前日に語っていたこと。

5.シャビエルを封じた登里享平のクレバーな対応、阿部浩之の危機察知能力、攻守にスーパーだった大島僚太。そしてラストプレーのCKで小林悠主将が見せた勝利への執念。2試合連続完封勝利を生んだもの。

6.鬼木フロンターレと風間グランパス。それぞれのスタイルで進んでいく、お互いの道。

 以上、6つのポイントで約10000文字です。読み応えあるので、読んでみてくださいね。

鬼木フロンターレと風間グランパス。それぞれのスタイルで進んでいく、お互いの道。(リーグ第4節・名古屋グランパス戦:1-0)。

引き続き、よろしくどうぞ。





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