ACL仕様のチームで勝ちに行く。


どうも、いしかわごうです。

Number Webで執筆した原稿が今朝に公開されました。

三笘薫「使命感、自然体」 旗手怜央「カオルの存在が僕を…」 “もう1つの大舞台”ACLを東京五輪へのブーストに

五輪代表に選出された2人のオンライン会見からACLも含めた活躍の期待を膨らませた内容です。ぜひ読んでみてください。

さて本日は・・・というか、日付変わった深夜1時にですが、AFCアジアチャンピオンズリーグの初戦を迎えます。

過去に出場したACLと違うのは、ホーム&アウェイによる6試合ではなく、ウズベキスタンでの集中開催であること。試合数は変わりませんが、中2日で6連戦を消化するという短期決戦になってます。

さらに把握しておきたいのが、今シーズンのグループステージの突破条件です。グループ1位は文句なしで突破できますが、グループ2位の場合は、これまでと違って突破条件がつきます。

5つグループのうちの成績上位の3クラブが通過と、他のグループとの兼ね合いになっています。なので、1位突破を死守せねばなりません。

 これまでであれば、例えばライバルとの直接対決では、引き分け(負けないこと)で相手に勝ち点3を与えないことも大事でしたが、1位突破を確実にするためには、これまで以上に勝つことが必須になると思っていいと思います。

 とりわけ重要なのが、初戦で対戦するこの大邱FC戦でしょう。

中国の北京FCは若手主体で、ユナイテッド・シティFCはフィリピンのチームということもあり、グループの中ではやや戦力が落ちる存在と言われています。だからこそ、このグループの1位突破争いは韓国Kリーグの大邱FCとの一騎打ちというのが見立てです。

 鬼木監督になってから、ACLには3度出場。
しかしリーグ王者として出場した直近の2018年と2019年の2大会はグループステージ敗退という結果。共通点はグループステージ初戦で黒星を喫していることです。そういう背景もあり、鬼木監督はこの初戦に「最善を尽くす」と力を込めていました。

「初戦はすごく重要だと思ってます。この大会を突破するためには必ず勝利が必要。ただ勝負事なのでどうなるかはわかりませんが、最善を尽くします。最高の準備をして備えたいと思います」

では、大事な一戦になります。
試合の見所はプレビューでたっぷり語りました。

・勝つ雰囲気に気を配る主将・谷口彰悟
・だんだんとACL仕様になってきている
・サイズを生かしたセットプレーの攻防
・Jを引っ張ってきた自負と、アジアの頂への思い

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー (2021ACL第1節・大邱FC戦)

試合前前でに、ぜひ読んでみてください。

ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です