どうも、いしかわごうです。
火曜日のACL・上海上港戦は2-2のドロー。一時は逆転したものの。勝ち切ることはできませんでした。
https://twitter.com/J_League/status/1126025989979394048
ただ谷口彰悟の逆転ヘディング弾は、胸が熱くなりましたよ。
というのも、この試合があった日の早朝、プレミアリーグ優勝をかけたマンチェスターシティが、チームの魂であるCB・コンパニの、誰も予想していなかったであろうスーパーミドルで勝利を収めるという熱い展開があったんですね。そしてこの上海戦でも、チームを後ろで支え続けてきたクールな男の一撃ですからね。
「タイミングだけ合わせようと思ってましたし、ボールが良かったので。あとはしっかりと枠に叩くことだけを意識して、うまく決めることができた」
試合後のミックスゾーンで尋ねると、彼はそう振り返ってました。ただ、あれは頭で決めたんじゃないですよ。魂で決めたんですよ、魂で。
等々力を揺らした魂の逆転弾。しかし、残り時間はまだ20分以上ありました。結局、ピッチ上ででの思わぬ誤算もあり、勝ち切ることができませんでした。
そのため、ヒーローになるはずだった谷口彰悟も、試合後は険しい表情。自力での突破の可能性がなくなった以上、最終節に勝って身を委ねるしかありません。
等々力での取材を終えて、なんともやりきれない思いを抱えながら自宅に着いたのは深夜です。早朝4時のチャンピオンリーズ準決勝2ndレグのリヴァプール対バルセロナに備えて寝ることにしました。
ただ2時過ぎまで眠れません。その結果、キックオフ直前で寝落ちしてしまい、目を覚ましたのは6時過ぎ。あらゆる情報を遮断して前半から追っかけ視聴していたら、リヴァプールがホーム・アンフィールドで0-3から4-3にひっくり返すという、奇跡的な大逆転劇でファイナルに進出。
そして翌日は、こちらも1stレグで負けていたスパーズ(トットナム)が、アヤックスに逆転でファイナル進出。
いやはや・・・・サッカーの世界では、ピッチ上の戦いが終わるまで確かなことなど何ひとつないんだなと。
まだ何も終わっていないということ。そして、まだ何かを起こせるということです。
上海戦のマッチレポートは、こちらで。
マッチコラム公開中!同点弾につながった大島僚太のパスミスは、なぜ起きたのか。チーム全体の問題と捉えてます。➡️ デザインされていた同点弾と、魂で決めた逆転弾。そして、それでも勝ち切れなかった事実に向き合うこと。(ACL第5節・上海上港戦:2-2)|note(ノート) https://t.co/BqHZve0TpI
— いしかわごう (@ishikawago) May 8, 2019
得点シーンがどのようにデザインされていたのか。そして痛恨の2失点目が起きたのは、チーム全体の問題だったと思っています。どう勝ち切るべきだったのか。同点後に、どう試合を進めるべきだったのか・・などなど書いております。
デザインされていた同点弾と、魂で決めた逆転弾。そして、それでも勝ち切れなかった事実に向き合うこと。(ACL第5節・上海上港戦:2-2)
ではでは。週末はリーグ戦ですね。勝っていきましょう。