オッス、いしかわごうだ。
水曜日はサンフレッチェ広島戦。試合は2-0で勝ちました。
これでJリーグでは10連勝。しかもシーズン2回目の10連勝は、Jリーグ史上初です。
23試合で2回目の10連勝っておかしいやろ・笑。もう勝ち慣れて
ただ「本当に苦しい90分間でした」と試合後の鬼木監督は第一声で切り出しています。
一方の城福監督の第一声は、「0-2で終わる試合ではなかったと思います」と述べていました。
その言葉通りだと思います。前回の広島戦は5-1で圧勝しましたが、今回は前半0-0。後半に動かしたものの、最後まで五分五分の展開でしたし、どっちに転んでもおかしくはない内容でした。
ただ圧倒せずとも勝ち切る。勝ち方を変えながら勝っていく。それもまた強さだと言えます。
試合の詳し分析はレビューで。ぜひ読んでみてください。ラインナップはこちらです。
■山村和也の連続先発と、意外だった広島の出方。そして、拮抗した前半に持ち込まれた、二段構えを使い分ける守備戦法。
■「そこは自分たちらしさかというとわからないですが、点を取るために必要な作業だと思っていました」(鬼木監督)。ひっくり返すか。それとも、かいくぐるのか。広島の圧力に対して示した、2つの打開策。
■「素晴らしいセンタリングだったので、ただ押し込むだけ。そういうシーンでした」(レアンドロ・ダミアン)。久しぶりに炸裂した、L.ダミアンのパワフルヘッド。4-3-3システムの中央で生まれる必然のゴール。
■「ジェジエウと協力しながら、ラインを下りすぎないようにしながら、来たボールを跳ね返すようにしていた」(山村和也)。2度目の10連勝を支えた、僅差でも勝てる強さを生み出した守備陣の凄み。
以上、4つのポイントで全部で約7500文字です。よろしくどうぞ。
「強さの意味 」 (リーグ第22節・サンフレッチェ広島戦:2-0)