どうも、いしかわごうです。
本日はJ1開催。川崎フロンターレは湘南ベルマーレと対戦します。
3連戦の3戦目です。
連戦は3戦目が一番きついと言われますがチームは13連戦という超大型連戦を乗り超えたことで「連戦慣れ」をして来た印象もあります。
山根視来が言います。
「連戦なので100パーセントではないですが、これだけやると慣れてくる。中三日だと回復に時間も当てられると思います」
連戦でもそこまで苦しくないのは、やはり勝利しているからでしょう。
勝つということはリードしながら試合を進める時間が多いわけで、ゲームをコントロールしながらプレーすることで、無理してパワーを出さなくても良い状態が多いわけです。
山根視来がそんな興味深い話をしていました。
「前半で点が入ったり、後半自分たちのペースで長い時間プレーすれば、90分をやった疲労はあまり残らない。それは良かったかなと思います。点差があると余裕を持ってやれる。プラス、(相手を)押し込めると、奪われた瞬間だけハイパワーを使えばいいところもある。相手はしんどいと思う。それを毎試合できればいい」
逆にいうと、連戦中で一番苦しかった時期として、連勝の止まった名古屋グランパス戦(0-1)からヴィッセル神戸戦(2-2)の時期を山根視来は挙げています。
「名古屋に負けた試合と神戸の試合はアウェイ、アウェイで、その時は正直、一番きつかったですね。負けていると、最後までエネルギーを使い切らないといけない。(神戸戦は)その中での中二日で苦しかったです」
湘南戦も連戦ですが、これが終わると一週間空きます。その意味で、出し切る一戦になります。
試合の詳しい見どころは、いつものようにnoteで公開してます。ラインナップはこちらです。
■選手が口にする「連戦慣れ」の理由。パワーを出し切る3連戦目。注目はインサイドハーフと左ウィングの人選か。
■「湘南は湘南らしいサッカーをしてくると思う」(鬼木監督)。サイドの裏をめぐる攻防戦が、なぜ試合の鍵を握るのか。
■「湘南時代の良さを評価されてオファーが来たので、そっちを出さないといけない。そこで吹っ切れました。それで川崎らしくプレーすることも、スムーズにできるようになってきた。自分の強みを出すことが一番大事だなと」(山根視来)。山根視来はいかにしてチームの欠かせないピースになったのか。そこにあった試行錯誤の日々。そして湘南戦のゴールは両サイドバックから生まれる!?
■「狙いにハマるところはあるが、それはわかった上でどんどんいくのがスタイル。それを続けていこうというところです」(鬼木監督)。常勝チームになるために。指揮官が選手たちに求め始めたメンタル・インテンシティを考察する。
以上、4つのポイントで全部で約8500文字です。読み応えあるので、ぜひ読んでみてください。
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第19節・湘南ベルマーレ戦)
ではでは。