どうも、いしかわ号です。
昨日発売になったNumberの将棋特集号。
表紙は藤井聡太二冠。反響がすごぶる大きかったようで発売当日に3万部の増刷が決定。雑誌としては異例の展開になっております。
藤井語録を借りれば、「望外の結果」というやつです。
自分はその中の「愛棋家アスリート、3手詰め!」の企画で、柏レイソルのGK中村航輔選手にインタビューしました。
羽生善治九段ファンである彼が、試合後に言ってみたいコメントとは?
・・・是非読んでみてください。
さて。
ルヴァンカップの神戸戦のレビューは昨日公開しました。
中心は、やはり今季初ゴールを決めた齋藤学です。
試合後のオンライン取材に登場した彼は、「試合に出ないときでもすごく準備してきた自負はある」と、胸を張っていました。その準備の姿勢はチームメートが皆認めるものだと思います。そんな彼はこんな言葉も口にしています。
「今日、このメンバー入ってない選手を含めて、チームは一丸とやれていると思っている。それが今日みたいな試合をさせてくれたと思っています」
フロンターレがなぜここまで強いのか。
単に「勢い」とか「勝負強い」とかの次元で語れるような類ではなくなっている強さだと思っています。シンプルに「強い」んですよね・・・・チームの地力というか、腕力が。
でも、チームとしてその強さを発揮しているのはなぜなのか。それは齋藤学のような選手がいるから。そう感じた彼のコメントでした。
レビューでは、そういう部分にも触れて書いております。
ラインナップはこちらです。
■「自分たちらしさを全面に出すのが相手にとって脅威だと思っています。それを選手が体現しててくれた。それが全てだったと思います」(鬼木監督)。休むから、また走れる。8月の連戦を経て、鬼木監督の中で変わり始めているもの。
■「とにかく気持ちの勝負だと思っていた。s前からプレスをかけて、気迫で勝つことをを見せたかった」(小林悠)、「完敗ですね。うまくはまってしまった。やりたいことはほとんどできなかった」(山口蛍)。神戸のビルドアップを窒息させた強気のプレッシング。
それを機能させた旗手怜央と齋藤学の両ウィングによる絶妙なコース取りと強度を読み解く。
■「試合に出ないときでもすごく準備してきた自負はある。今日、このメンバー入ってない選手を含めて、チームは一丸とやれていると思っている」(齋藤学)。圧巻の1ゴール2アシスト。オフ・ザ・ボールで示した自らの存在価値とプライド。そして的中した小林悠の予言。
■危機感を強めていた脇坂泰斗の咆哮と、ついに鳴り響いた宮代大聖の号砲。そして、それがチームにもたらすもの。
約10000文字で読み応えたっぷりです。
「LITTLE WING」(ルヴァンカップ準々決勝・ヴィッセル神戸戦:6-0)
正直いうと、中二日は賞味期限が短いのでさらっと流しても良いのだけど、そこは流さずにしっかり書きましたよ!是非読んでみてください。ではでは。