何が何でも勝つ。


どうも、いしかわごうです。

本日はJ1開催日。相手は横浜F・マリノス。去年のリーグ戦覇者です。

この試合を迎えるにあたって聞きたかったことがありました。

それは去年のホーム最終戦でのマリノス戦の負けをどう捉えているのか、です。

当時を少し振り返ると、浦和のACLスケジュールもあり、フロンターレとしては試合間隔が一ヶ月近く空いた状態で迎えた試合でした。さらにその中断期間中に3連覇の可能性が完全に消滅。試合勘的なコンディションも、メンタル的な準備の部分でも、難しい中で臨む試合だったのは確かです。

一方の相手は、優勝をかけて等々力に乗り込んでくる。結果的に立ち上がりからフルパワーで仕掛けてきたマリノスの勢いに押されて失点を喫し、1-4で敗れました。

あれから約9ヶ月。どんな思いで試合に向かうのか。

試合前日のリモート会見で鬼木監督に「自分たちは首位で、相手は去年のチャンピオン。どんな戦い方をしたいですか?」と聞いてみました。すると「相手もすごくアグレッシブなチーム。受けるのではなく、自分たちからアグレッシブさで上回ることですね」と述べた後、こちらが引き出すわけでもなく、去年のあの負けに触れて語り始めたんですね。

「ホーム最終戦の悔しさを、僕らは持っている。誰一人、いま首位にいるからといって、自分たちが強いとは思っていない。そこは強気というか、アグレッシブさで上回れるように、強気で進めていきたいなと思います」

・・・これを聞きながら、鬼木監督は「何が何でも勝ちたい試合なんだな」というのが伝わってきました。深掘りして質問できなかったのが残念ですが、あの負けが現在の戦いぶりにつながっているのは確実だと思います。

試合の見どころはnoteでたっぷりと書いております。ラインナップはこちらです。

■注目は左サイドコンビの縦関係。中二日で臨む一戦の予想スタメンは?

■「ホーム最終戦の悔しさを、僕らは持っている」(鬼木監督)。こちらが質問で引き出さずとも指揮官が語り始めた、この一戦への思い。

■背後のスペースを狙うだけがハイライン攻略の近道ではない。マリノス守備陣攻略で大事なこととは?

■「何が何でも、チームのためにも、自分のためにも絶対に点を取ってやろうと思っていました」(脇坂泰斗)。なぜあんなに結果にこだわったのか。神戸戦の20分のプレーに込めていた思いと、激化し始めたインサイドハーフ争い。

■「後ろはしっかりと押し上げてコンパクトにするところ。それをしないと、前線や中盤の距離が長くなる」(谷口彰悟)。強気に戦い続けるために。ディフェンスリーダーが行う最終ラインの舵取りと、その際の心構え。

以上、5つのポイントで全部で約9000文字です。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第14節・横浜F・マリノス戦)

試合前に読んでみてください。

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