「等々力のピッチにケンゴがいる」というフロンターレの日常。


どうも、いしかわごうです。

8月も終わりですね。

先週末はJ1開催でした。川崎フロンターレは清水エスパルスに勝利。それも5-0という大勝劇でした。

ただ何と言ってもトピックは中村憲剛の復活劇でしょう。

等々力に帰還。そして301日ぶりにピッチに戻ってきました。

やはり、いろんな思いが生まれましたね。

しかもゴールまで決めるオマケ付きです。あまりに出来すぎたシナリオで、「脚本家の人、ちょっとおかしくない?」と文句を言いたくなるぐらいでした・笑。

そんな中村憲剛についてはレビューでたくさん書きましたので、もしよければそちらをぜひどうぞ。

個人的には、山村和也と齋藤学という今季リーグ初先発のベテラン2人の高いパフォーマンスが頼もしかったです。山村は無失点だけではなく鋭い配給を、齋藤学は無得点に終わりましたが、チーム最多タイとなる6本のシュートを放ちました。

なかなか出番がない中でも、チャンスのためにしっかりと準備している。それを示したパフォーマンスだったと思います。

思えば第11節のセレッソ大阪戦後、小林悠がこんな風に両者を褒め称えてました。

「ナイターのゲームは、自分は午前中にグラウンドで散歩したりするが、メンバー外の選手、マナブ(齋藤学)だったりヤマ(山村和也)が残って走っていた。試合に絡まない選手がこれだけやっている。それを見て、試合に出る選手がやらないわけにはいかないなと思った。チーム力というか、マナブとかヤマが頑張っている姿を見たときに今日は勝てると思った。そのぐらい、チーム全員が試合に出るために必死になっているし、誰1人満足せずにやっていることが結果につながっているのだと思う」

今のチームは本当に選手全員で戦っている。優勝するには、そういう力が大事ですしね。それがわかった清水戦だったと思います。

今回のレビューはそんな選手たちにも注目して掘り下げてみました。ラインナップはこちらです。

■ラインを飛ばせる山村和也とボールを運べる車屋紳太郎。一年ぶりに先発で組んだCBコンビが、ハイラインの清水守備陣に効果抜群だった理由とは?

■「しっかりとサッカー人生を賭ける一年にしたい」。放ったシュート数はチーム最多タイの6本。「学の日」とはならなかったものの、今季初先発のピッチで齋藤学が示した確かなもの。

■5得点と無失点と支えた守田英正。中盤のリンクマンが見せた圧巻のパフォーマンスと、キャプテンマークを巻いてプレーすることの責任感。

■「39歳を超えてから挑戦することに意味がある」。301日ぶりに帰還した中村憲剛。「等々力のピッチにケンゴがいる」というフロンターレの日常。そして、そのピッチでバンディエラが見せたもの。

以上、4つのポイントで全部で約10000文字です。

「誰かの願いが叶うころ」 (リーグ第13節・清水エスパルス戦:5-0)

よろしくどうぞ。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です