どうも、いしかわごうです。
昨日は、週末(土曜日)のコンサドーレ札幌戦に向けたリモート取材対応日でした。
チームは水曜夜に名古屋グランパス戦を終えて、お昼に名古屋から川崎に戻ってきたばかりです。その日のうちに練習(おそらく回復中心)を行い、翌日となる今日(金曜)の午後には札幌出発です。しかも土曜日の試合時間は、ナイターではなくお昼の14時キックオフですからね。本当に休む間も無く試合が続いていきます。
リモート取材で対応したのは宮代大聖選手、脇坂泰斗選手、そして鬼木監督です。
中二日なので、どうしてもコンディションなどの準備の話になってしまいますが、鬼木監督も少なからず選手に疲れがあることは認めていました。
「(日程は)わかっていたところですが、それでもやはり疲労感はあると思います。ただ、本当にゲームに勝っていること。昨日(名古屋戦)で言えば、苦しい状況で突破する。そういうポジティブな状況があるので、メンタル的には良い形で続けることができています」
かなり過酷な日程が続いているのと、来週もさらに連戦が続くので、個人的な見立てですが、メンバーの大幅な入れ替えがあるとしたら、この札幌戦ではないかと見てますが、果たして・・・?そこは、プレビューでたっぷり書こうと思います。
なお、昨日の夜に公開した名古屋のレビューでは3試合連続得点中と圧巻の結果を出し続ける三笘薫、たくましく成長を遂げていく田中碧、そして結果に飢え続けている宮代大聖という、アカデミー育ちの生え抜き3兄弟(脇坂泰斗もいますけど)のパフォーマンスも掘り下げてみました。
特に三笘薫は、ちょっと止められないですね。
このわずか1ヶ月でどう急激に進化したのかをちょっと書いております。
思えば去年、筑波大学の特別指定選手だった彼がJリーグ公式戦デビューを果たしたのは、ルヴァンカップのパロマ瑞穂スタジアムでした(準々決勝第2戦)。あれからまだ一年も経ってませんが、止められない川崎フロンターレの象徴的なプレイヤーに、なりつつあります・・・「カメラを止めるな!!」ならぬ、「カオルを止めるな!!」ですね。
というわけで、名古屋戦のレビューラインナップはこちらです。
■名古屋攻撃陣が狙っていた、川崎守備陣に生まれる「ズレ」。
■「(相手の狙いが)わかっていながらも、自分たちの形で推し進め進めたい。そういう葛藤もありながらも、時間が経過しました」(鬼木監督)。相手の研究をどう上回っていくのか。
■「チームで求めているところである、『ここに出せば得点ができる、得点になりやすい』。それを理解しながらプレーできている」(鬼木監督)。「いるべきところにいられた結果だと思います」(三笘薫)。カオルを止めるな!
■田中碧が示し始めた、ミスをした後のリカバリー力。
■「自分のパフォーマンスは納得していないです。結果も出ていない」。結果に飢え続けている宮代大聖が求め続けるもの。
と5つのポイントで、戦術的な話もしつつ、選手個人の話も掘り下げているので、ぜひ読んでみてください。
幸せな結末。 (ルヴァンカップGS第3戦・名古屋グランパス戦:2-2)
ではでは。
土曜日の札幌戦は14時キックオフです!