どうも、いしかわごうです。
柏レイソル戦は3-1で勝利。これでリーグ再開後は3連勝。そして翌日、日曜日の他会場の結果を受けて、川崎フロンターレが首位になりました!
上々のリスタートですね。
さて。その柏レイソル戦。
川崎フロンターレの谷口彰悟選手がJ1リーグ通算200試合出場を達成しました。
2015年からプロ7年目で、今年はチームの主将を務めてます。
そして7年目の4試合目でリーグ200試合達成はかなりのハイペースです。
考えてみてください。
リーグは年間34試合ですから、6シーズン全試合出場しても204試合です。
それを7年目の4試合目で達成してしまう・・・!
これがいかにすごいことか。
彼は去年まで、新人時代から続けてきた155試合という連続試合出場記録がありましたからね。ちなみにこれはフィールドプレーヤーではJ1歴代2位となる数字でした。鉄人の異名は伊達ではありません。
そして柏戦で200試合達成。試合後のリモート取材対応で感想を述べます。
「試合数に関しては意識していないが、これも積み重ねだと思っている。200試合の節目の試合で勝ちたいという気持ちがあった。失点はしたが、しっかりと勝てて良かったと思う」
まだまだ通過点なのでしょう。積み重ねた数字についてはそれほど感情を込めたコメントを発しませんでした。
しかしそんな節目となる試合を、途中から小学生時代から近所にいる後輩である車屋紳太郎とセンターバックでコンビを組んで飾るのも、もしかしたら何かの巡り合わせだったのかもしれません。サッカーの神様も粋なことをしますね。
・・・・多分、2人は特になんとも思ってないでしょうけど・笑。
試合のレビューは、noteでたっぷり公開してます。ラインナップはこちらです。
■「相手を見ながらできるのがうちの特徴」(谷口彰悟)。思わぬアクシデントで実現した熊本兄弟。最後尾から柏の守備組織を動かし続けた谷口彰悟の巧みなゲームメーク術を読み解く。
■「毎週セットプレーは練習はしてますし、毎週相手のセットプレーの守備に関してのスカウティングもできているので」(家長昭博)。CKから2得点。狙い目だった柏守備陣のニアゾーン。そして脇坂泰斗のCKで流れ弾がファーサイドに溢れてくる理由。
■シュートゼロで交代。川崎守備陣は、いかにしてオルンガを沈黙させたのか。
■「自分が出た時に、チームがうまく回って勝つことですね」(下田北斗)。新システムでホクトが表現した自分の武器。そして夏場に輝くハードワーカーが、開幕前に語っていたこと。
■再開からの1週間を経て感じたこと。制限がある中で気づかせてくれた、鬼木監督のある言葉。
今回は全部で約11000文字です。読み応えたっぷりですので、勝利の味を噛み締めてください。
「ドアをノックするのは誰だ?」(リーグ第4節・柏レイソル戦:3-1)