清水戦レビュー:そこを逃さない男。


どうも、いしかわごうです。

先週末は等々力取材。リーグ戦に先駆けて、ルヴァンカップが開幕しました。

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相手は清水エルパルス。試合は5-1と、思わぬ大量得点でした。
色々なポイントがあったと思いますが、試合に関するあれこれは、Number webのコラムで執筆させてもらいました。

フロンターレが新型4-3-3に着手中。「超アグレッシブ」な変化の要点。

最初は、2ゴールの活躍を見せた長谷川竜也にフォーカスして書こうとしたのですが、最初の公式戦ということもあり、チームスタイルについて書くことにしました。

しかし見事な2得点でした。エウシーニョは神出鬼没なポジショニングでゴール前に出現し、「なんでそこにいるの?」というところから、「そこにエウソン」と呼ばれていましたが、長谷川竜也に関しては、「そこを逃さない」という意味での「そこにタツヤ」となっていくのかもしれません。必然とも言える2ゴールでしたね。

なので、長谷川竜也についてはnoteのゲームレビューでたっぷり書いております。

今回のラインナップはこちらです。

1.「最初は多少の緊張はありましたが、自分に自信を持ってプレーできていました」(宮代大聖)。先制点をめぐる攻防戦。スリリングで見応え十分だった、試合開始10分間の駆け引き。

2.「チャンスを絶対に逃さないポジショニングは意識したい」(長谷川竜也)。「そこを逃さないタツヤ」が決めた必然の2ゴール。新システムで輝きを放つ理由と、愛娘にサッカーしている姿を見せるための思い。

3.「サイドの選手を生かすのと、自分たちがたくさんボールを受けることでリズムを出すことができた」(脇坂泰斗)。トップ下のようでありながら、ボランチのような振る舞いも必要。4-3-3の鍵を握るインサイドハーフの仕事に求められる役割とは?

4.「誰か一人が走れなくなると(守備で)穴が開くし、逆にそれでみんなが止まってしまうと、後半の最初の20分みたいに、何もボールを奪うチャンスができなくなったりする」(田中碧)、「前半に飛ばしていたので。(フィニッシュまで)行けてしまうので行くのも良いのですが、ある程度はゲームを落ち着かせるという課題は出たかなと思います」(脇坂泰斗)。後手を踏み続けた後半開始20分。攻め疲れはなぜ起きたのか。これからも4-3-3で勝ち切るために必要な、3つの変化。

以上、4つのポイントで約9000文字です。今シーズン最初のレビューなので、わりと根本的なポイントも抑えつつ、試合を振り返っております。ぜひ読んでみてください。

「そこを逃さないタツヤ」が決めた必然の2ゴール。そして勝利の後にも必要な3つの変化。(ルヴァンカップGL第1戦・清水エスパルス戦:5-1)

ではでは。





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