大分戦プレビュー:等々力の変貌。


どうも、いしかわごうです。

本日は等々力で大分トリニータ戦です。

・・・「等々力の変貌」って、いや、どんなタイトルなんだよと思うかもしれませんが、大分とのホームゲームは2013年以来なんですよ。

 あの時は等々力のメインスタンドが改修中だったので、試合は国立競技場で行いました。大久保嘉人のフロンターレ移籍後初ゴールが生まれた試合でもありましたね(試合は1-1)。

 なので、等々力で試合をするのは2009年以来だと思います。ちょうど10年前ですか。そう考えると、今日等々力に来る大分のサポーターは仮設メインスタンドも経験してない訳で、等々力の変貌にびっくりするかもしれませんな・・・というだけの話です。

本日は「ヤングマン」ハーフタイムショーがあります。昨年に亡くなった西城秀樹さんの意志を継いで、コロッケさんが行うということです。こちらも楽しみですね。

 さて。
ピッチ外のことはともかく、ピッチ内における攻防もとても楽しみな一戦です。

「擬似カウンター」とも評されている、大分が自陣深くで保持しているボール回し。GK高木駿が当たり前のように最終ラインに加わって行なっています。これにフロンターレがどう対峙するのか。そこがこの試合における大きなポイントになりそうです。

プレビューでは、そこをたっぷり書いております。

ラインナップはこちらです。

1.「鳥栖のときに、自分たちからのアクションに迷った。FC東京戦でそれを改善して、チェルシーでまた改善せざるを得なくなった(苦笑)。そういうのを繰り返したという意味では良い期間だったと思います」(鬼木達監督)。変えるか。変えないのか。指揮官がピッチに込めるメッセージはいかに。

2.「GKは狙い目だけど、(高木)駿は足元もうまい。下手なセンターバックよりもうまいんじゃないですか」(小林悠)、「独特なチームですからね。自分たちから行かないという選択肢もある」(中村憲剛)。我慢比べか、それともあえて餌に食いつくか。大分の「釣り針作戦」にどう対峙するのか。

3.「前にも行きたいですが、後ろのリスク管理も見ておかないといけない。微妙なバランス、ポジショニングが大事になりますね」(下田北斗)、「一番は(チーム全体を)コンパクトにやること。コンパクトにすればそれだけ距離感は良くなる」(谷口彰悟)。チームとして「いつ、どこで奪いに行くのか」というプレスの目を合わせ続けていくために必要なこととは?

4.「前からいく守備というのは、うちのセンターバックとディフェンスラインのスピードがあってできていることだと思っている」(小林悠)。擬似カウンターで試される最終ラインの耐久力と、小林悠が語る後ろへの信頼感。

5.「(相手が)どんな攻撃をしてきても点を取られなきゃいいし、どんな守備してても、例えばセットプレーの1発でも(決めれば)いい。だから、そんなに深く考えないかな」(阿部浩之)。策士・片野坂監督が準備してくるであろう仕掛けにも、冷静さと自信をのぞかせる阿部浩之。そこに垣間見れた彼のサッカー観とは?

以上、5つのポイントで冒頭部分も含めて全部で12000文字ほどです。たっぷりと書いております。試合前に熟読しておくと、ゲームがより面白いと思いますよ。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第20節・大分トリニータ戦)

ではでは。

台風は大丈夫っぽいですね。良いゲームを期待します。





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