鳥栖戦レビュー:ボールを止める技術がなければ、相手を見てサッカーは出来ない。


どうも、いしかわごうです。

先週末は、等々力競技場でサガン鳥栖戦の取材でした。

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チケットは完売。
雨が降り、風の強い悪天候でしたが、2万2千人が足を運んでくれました。試合は0-0でタイムアップ。勝ち切れず、モヤモヤする気持ちが残る試合でしたね。

 試合後の守田英正は、「ボールを止める技術」を反省していました。

相手のブロックを崩せなかったことや、攻め筋のリズムを作れなかったのならば、普通は「ボールを蹴る」という作業に目がいきがちです。

 しかし、そうではないんですね。
彼が見つめ直したいと言っていたのは、「ボールを蹴る」ではなく、「ボールを止める」という作業の方でした。

というのも、相手を見てサッカーをするためには、「ボールを止めること」ができる選手が必須だからです。

 プロならば、誰でもトラップはできます。
しかしちゃんとボールが止まらないと、トラップした時に足元を見てしまい、それはほんのわずかな時間かもしれませんが、頭を下げて(ヘッドダウンして)しまうと、その瞬間の視野の確保ができません。すると、ボールを奪いに来る相手や相手のブロックの作り方など、周りの状況確認が遅れます。ボールを止める技術がないと、相手を見てサッカーは出来ないのです。

さらにこの日は、雨と風もありました。どうしてもいつも以上にトラップには神経質になりますから、止めることに時間がかかると、より難しい状況になるわけです。その意味で、まるで気にすることなくボールを止めてプレーしていた大島僚太の技術は、見事でしたね。負傷交代が残念でした。

サッカーには色々な要因がありますから、そういうことも踏まえて、ごうnoteでたっぷり試合について振り返っております。

今回のラインナップはこちらです。

1.「自分としては、(長谷川竜也との)縦関係ではなく、少し中気味だけど、相手の外で受けるイメージでした」(登里享平)。的確な崩しを見せた左サイドと、縦パスを駆使し始めたジェジエウ。左右からの前半の組み立てを検証する。

2.「あそこで碧から受けに行って、出なかったときのアキさんからの3人目というのは、練習で今やってます」(脇坂泰斗)。3つの決定機に絡んだ脇坂泰斗。3人目の動きで鳥栖守備陣を崩し切った最大の決定機を振り返る。

3.「ゲームの始まりから自分たちのプランをもって、相手のプレッシングに対してしっかりと回避が出来ました」(金明輝監督)。なぜ前半のボールポゼッションは、鳥栖より下回ったのか。「かいくぐる」のではなく「回避する」ことにあった、鳥栖の巧妙な狙いとは?

4.「前から行く行かないという部分で言いますと、ある程度、選手に判断を任せているところがあります」(鬼木監督)。ボール回収に苦戦した前半の理由。守備の狙いを外されたとき、選手たちの目をどう揃えるべきなのか。

5.「後半は間も空いてきたのですが、外に外に、と行ってしまった」(小林悠)、「外、外だと相手もなかなか動かない。いつ中に入っていくのかというのを出していかないといけない。目を合わせないといけない」(中村憲剛)。「中、外、中」のリズムではなく、「外、中、外」の攻撃リズムになった後半の原因は?大事なのは、「どう中と外を使うか」の目を合わせること。

6.「選手は必死で戦ってくれましたけど、自分の力不足を感じています」。最後まで起こせなかった等々力劇場と、自分自身に矢印を向けた指揮官。

全部で約11000文字です。モヤモヤした試合内容だったかもしれませんが、そこのモヤモヤをスッキリしてもらえたらと思います。

最後まで起こせなかった等々力劇場と、自分自身に矢印を向けた指揮官。そして、ただ前を進んでいくために。(リーグ第18節・サガン鳥栖戦:0-0)

 試合後のミックスゾーン(取材エリア)。等々力のミックスゾーンは、報道陣だけではなく、選手の家族関係者なども通れるエリアになっています。たまにアウェイの選手関係者も見かけるのですが、この日は鳥栖の高橋祐治選手の応援に訪れていた高橋メアリージュンさんと高橋ユウさんをお見かけしました。関東のゲームなので、応援に来ていたんですね。

ウシジマくんの映画観てたから、高橋メアリージュンさんを見たときはテンション上がったよねー。心の中で「犀原茜や!」と叫んだよ・笑。





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