天皇杯・明治大戦プレビュー:先制点を与えないことの意味。


どうも、いしかわごうです。

 本日は天皇杯です。

相手は明治大学。言ってしまえば大学生ですが、これまで多くのプロを輩出している名門ですし、過去の大会ではJリーグチームを破ったこともあります。今年の目標に「J1クラブを倒すこと」を掲げているほどで、非常に高いモチベーションで臨んでくることが予想されます。

 一方の川崎フロンターレが目指しているのは天皇杯優勝です。ACL制覇の目標がなくなった以上、国内の複数タイトル獲得が目標ですし、当たり前ですが、ここでの負けは許されません。

 重要になるのは、やはり先制点でしょう。
例えば阿部浩之は、試合を進める上で、先制点を奪うこと以上に相手に与えたくないと言います。

「一発勝負で、カテゴリーが下のチームは先制点で勢いがつくので。点を取られることよりも、それで(相手が)ポジティブな気持ちになるのが嫌かな。もちろん、1点ぐらいは返せるけど、そういうところで自信を持って、いつも以上のプレーされるんが嫌ですね」

 思えば去年の天皇杯2回戦・ソニー仙台戦では先制点を許し、さらに追加点を奪われています。立ち上がりのチャンスを外し続け、一瞬のカウンターで失点してしまい、そこで相手を勢いに乗せてしまいました。最終的に3-2となんとか逆転勝ちしたものの、大苦戦したことはまだ記憶に残っているところです。やはりゴールというのは相手を勢いづかせてしまう最大の要素なわけです。

去年の反省を踏まえた試合運び、そしてゲームの入り方には注目して見る必要があると言えます。

試合の見所はごうnoteで書いております。

リーグ磐田戦のレビューも書いております。こちらも力作なので、ぜひ。

ではでは。連戦だと取材する側も、割と大変です・笑。





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