札幌戦レビュー:売れっ子ですみません。


  どうも、いしかわごうです。
先週末は等々力取材。コンサドーレ札幌戦は1-1でした。

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試合についてのあれこれは、今回はいくつかの媒体で書かせてもらいました。

https://twitter.com/weeklysd/status/1140076785524195328

サカダイのコラムはフロンターレの攻撃陣について。前半と後半で2トップに起きていた変化について書いております。

サカダイで採点寸評を担当しました。採点寸評をやるのは久しぶりだったんですけど、アウェイチームが難しいですね。札幌の試合を継続的にチェックしているわけではないので、選手のアベレージがなかなかわからない難しさがあります。それでも札幌の選手のパフォーマンスを中心に2回ぐらいは試合を見直しましたが。みなさんの印象と比べてもらえればと思います。

そしてもう一つ。本日公開されたNumber webのコラムでは、チームの強みになっている長谷川竜也と登里享平による左サイド攻撃について掘り下げています。

通常のレギュラーの仕事に加えて、サカダイの採点寸評とコラム、そしてNumber webのコラムもあってなかなかタフでした。売れっ子ですみませんね。

もちろん、いつものレビューも書いております。それも1万文字以上のレビューを!!公開されているコラムとは違う視点です。

ラインナップはこちらです。

1.「前半は前から奪いにいっても、ハマらなかった。後半は相手のミスを誘っていたので、ああいう形で前半もやりたかった」(知念慶)。札幌の巧みなビルドアップに空転させられた前線のプレッシング。なぜ前半の「ボール狩り」は機能しなかったのか。

2.「全員がもう少し意識して距離を縮めたり、サイドを展開していけば良くなったかなと思います」(知念慶)、「ひとつ壁になる選手がいたやりにくさはありましたし、外からのアイディアが足りなかったと思います」(大島僚太)。2トップを生かせず、外回りが多くなった前半の攻撃。問題点を探る。

3.「奪った後に、すぐにまた奪い返されてしまう。それも割り切って我慢しながら試合は進められてはいたと思います」(谷口彰悟)、「そこの難しさもありながら試合をしていました」(大島僚太)。我慢の時間帯で起きたPKによる事故。それでも最後まで丁寧な試合運びを継続した守備陣の奮闘。

4.「後半になって2トップは変わらなかったですが、段差を作ったり、クサビのところで斜めの位置に顔を出すとか、そこは意識して入りました」(小林悠)。小林投入で巻き返しに成功した後半の2トップと、鬼木監督の采配。「1+1」を3や4にするために必要なこととは?

5.「後半は配置と人が変わって、右からも左からも前にプレーできる回数が増えた」(大島僚太)、「後半はファーストプレーから前向きのプレーが出た」(車屋紳太郎)。両SBの入れ替えで活性化されたサイド攻撃。そしてなぜ後半はセットプレーのキッカーを大島僚太が担ったのか。本人が明かす意外な理由とは?

6.「これを超えれば、また新しい自分が見つかる」(小林悠)。同点シーンに凝縮されていた小林悠の取り組み。壁に向き合い、もがきながら乗り越えようとしているエースストライカーの現在。

以上、6つのポイントで冒頭部分も含めて全部で約11000文字。たっぷりボリュームです。正直、書き分けは大変でしたが・笑、頑張って書いたので是非読んでみてくださいね。

「これを超えれば、また新しい自分が見つかる」。同点シーンに凝縮されていた小林悠の取り組み。壁に向き合い、もがきながら乗り越えようとしているエースストライカーの現在。(リーグ第15節・北海道コンサドーレ札幌戦:1-1)

ではでは。





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