清水戦レビュー:目には目を。「個のチカラ」には「個のチカラ」を。


 どうも、いしかわごうです。

週末は静岡に。日本平で清水エスパルス戦を取材してきました。

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 試合は4-0で勝利。思わぬ大勝劇となりました。

・・・・いやはや、現地まで足を運んで取材に行って良いゴールが見れました。

日本平と母の日に決めている印象が強い小林悠の先制弾、「(プロ初ゴールは)絶対に足で決めると思ってました」と笑う脇坂泰斗が頭で決めた2点目、今季初ゴールをまた地元・静岡で決めた大島僚太の3点目。

 そして、駄目押しとなったレアンドロ・ダミアンの豪快なオーバーヘッドシュート。

https://twitter.com/J_League/status/1127548224716165120

 ゴールパフォーマンスは、スト2の昇竜拳でした。何度も見ていたら、昇竜拳というよりも、サガットのタイガーアッパーカットに見えてきましたが・笑。

 元セレソンのストライカーという肩書きは伊達ではありません。規格外とも言える「個のチカラ」で1得点1アシストを記録したダミアン。見事でした。一方、最終ラインに目を向けると、Jリーグ2試合目の先発となるジェジエウが立ち塞がりました。

 特に後半ですね。2点を追いかける清水は、フロンターレが採用する高いラインの背後のスペース、特にサイドバックの裏に生まれるエリアに2トップを走らせて拠点を作ろうとしてきます。高さと速さ、そして強さも兼ね備えているドウグラスは、ときにアバウトなボールであってもボールを収めてポイントを作ったり、独力で勝負してゴールまで運んでしまえる馬力もあります。

 そんな「個のチカラ」に対して、フロンターレ守備陣がどうしたのか。
あくまで「個のチカラ」で跳ね返しました。ジェジエウですね。彼がドウグラスとの局面勝負で渡り合い、むしろそこで跳ね返してしまう。後半はピンチらしいピンチはなかったのではないでしょうか。頼もしかったですね。

ただ「個のチカラ」を生かせたのは、グループとしての組織的な狙いが機能した結果でもあります。ゲームレビューでは、その辺の変化も深掘りしております。

今回のラインナップはこちらです。

1.「相手の前線のプレスのかけ方が勢いを持ってくるので、そこさえ外せればというところで、ノボリさんのポジショニングや前線の選手の顔をだすタイミングですね」(大島僚太)。コンパクトな清水守備陣に苦しみ、リズムを掴めなかった序盤。誤算がある中で大島が見せた調整力と、先制弾を生んだ脇坂泰斗が蹴り分けたCKの妙とは?

2.「真ん中でボールが受けられていないというか、あまり落ち着きがなかったというところでぼくが中に入って、ということだったと思います」(脇坂泰斗)。前半途中に施した4-2-3-1へのシステム変更。攻守で何が変わったのか。

3.「ヘディングは得意ではないが、気持ちで押し込みました」(脇坂泰斗)。我慢の報酬で得たプロ初ゴール。そして規格外の強さと巧さで1得点1アシストを記録したレアンドロ・ダミアン。ようやく掴み始めた、元セレソン・ストライカーの生かし方。

4.「やるべきことをやった上で、自分たちのやりたいことをやっているというのが、(チームとして)うまく回っているのだと思います」(大島僚太)。チームとして見せ続けた集中した守備対応。そしてドウグラスを個で撃退し続けた要塞・ジェジエウ。5連勝と完封の要因を探る。

5.「自分がやるべきことは仕掛けることだけではないので」(齋藤学)、「スピードがあって、ドリブルが上手い選手ですが、うまくコントロールできたと思います」(エウシーニョ)。前半のマナブとエウソンのマッチアップが少なかった理由とは?そして「過去の自分」を払拭するために右サイドの齋藤学が川崎で積み重ね始めている自信。

以上、5つのポイントで全部で約9000文字ほどです。

完封を支えた要塞・ジェジエウと、規格外の強さと巧さを見せた怪物・ダミアン。個と組織が噛み合い始めた5連勝。(リーグ第11節・清水エスパルス戦:4-0)

よろしくどうぞ。





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