横浜FM戦プレビュー:「(シュートは)入るときは入るので」(知念慶)。前節の分も、去年分も、この試合で。


どうも、いしかわごうです。

本日は日産スタジアムで横浜F・マリノス戦。神奈川ダービーですね。

 ACLがあったため、チームは中国帰りです。
ちなみに去年もアウェイの上海上港戦の直後は、日産スタジアムでの試合でした。ACL終わりのアウェイゲームは移動面を考慮して関東での試合が組まれることが多いので、マリノスとはどうしてもこのタイミングで対戦することが多くなりますね。一昨年の2017年はベスト16のムアントン・ユナイテッド戦の直後でしたし、2014年はACLベスト16のFCソウル戦の後で等々力で対戦しました。チームとしてコンディションの差が出てしまうのは否めず、毎回苦しい戦いになります。

去年の上海上港戦後の日産スタジアムの試合は1-1でした。
内容自体はほぼ圧倒したのですが、前半に幾度となく巡ってきたチャンスを知念慶が決めきれず、最終的には1-1でドローでした。試合後は知念本人もかなり悔しい思いをコメントしていました。

 そんな知念慶ですが、今日の試合ではスタメンが予想されています。
前節の鹿島戦のロスタイムには、中村憲剛からのお膳立てをゴール前で流し込むも、相手GKのファインセーブでヒーローになり損ねています。改めてあの場面を聞いてみましたが、「(シュートは)入るときは入るので。適当に打っても入るときは入る(笑)。運がなかったと切り替えて次に臨みます」とあまり引きずっていませんでした。ストライカーらしいですね。

前節に決めきれなかった分を、なんだったら、去年の日産で決め切れなかった分も・笑、ぜひ今日の試合で発揮してもらいたいと思います。

今日の試合の見どころについては、いつものようにごうnoteでどうぞ。

今回のラインナップはこちらです。

■1.「リーグ戦に関していえば、勝っていないですけど、負けてもないので」(鬼木達監督)。ACLとの過密日程が続く中で臨む、総力戦の神奈川ダービー。

■2.「調子がいいチームがそこ(のスタイル)を曲げることもないかなという予想はあります」(大島僚太)、「(ボールを)持つ時間はどっちも出てくる。当たり前ですけど、ボールは一つしかないので」(中村憲剛)。横浜F・マリノスを上回るために必要な「二つの強さ」とは?

■3.「マークの受け渡しと、相手がどこを狙っているのか。それを把握しないと後手を踏んでしまう」(車屋紳太郎)。「ウィングのコースを切りながら、中でやらすのか。外に出させて挟みに行くのか。そこを立ち位置でうまくはめることができればと思います」(登里享平)。鍵を握るサイドの攻防戦。短い準備期間で施した、横浜F・マリノス対策の鬼木流エッセンスとは?

■4.攻撃の狙いは、ハイラインの背後ではなく、畠中槙之輔とチアゴ・マルチンスのCBコンビ攻略にあり。2トップを起用する本当の狙いを探る。

以上、4つのポイントで約8000文字です。試合に向けたチームの狙いを含めて考察してます。スタジアムまでの移動中や、試合開始前にぜひ読んでみてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第3節・横浜F・マリノス戦)





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です