長崎戦プレビュー:GKにとって一番嫌なFWは、シュートを外しても平然としているタイプ。後悔の概念がないヤツだ。


 どうも、いしかわごうです。

 本日はトランスコスモススタジアムで長崎V・ファーレン長崎戦。

 僕はすでに長崎入しています。

雨ですが、試合開催は決定しております。ただ台風の影響で、その前後がどうなるかはわかりません。

 フロンターレは週半ばに湘南ベルマーレとの対戦を終えたばかりで、中二日で迎える連戦の3試合目となります。多少のメンバー入れ替えを行うと思われますが、一週間準備してきた長崎とのコンディションの差があるのは否めません。

 しかし、優勝するチームはそれを言い訳にしてはいけません。試合前日、キャプテンの小林悠が、その思いを力強く言い切ります。

「疲れはあるけど、それを言い訳には出来ない。負けて疲れがどうとかは言いたくないので、絶対に勝って帰りたい。しっかりと強い気持ちを持ってやること」(小林悠)

 そういえば。
長崎に向かう機内では、この日発売の「アイム・ブルー」というサッカー小説を読みました。日本代表を長く取材しているライター木崎伸也さんによる小説です。イラストは、ジャイアント・キリングのツジトモさん。

この作品の中で、こんなセリフがあります。

「GKにとって一番嫌なFWは、シュートを外しても平然としているタイプ。後悔の概念がないヤツだ」

 今回のスタメンに並ぶ顔ぶれは、鬼木監督からの狙いが明確に伝わる顔ぶれです。
三日前の試合でPKを外した小林悠は、気持ちを切り替えた上で、「お前らが決めてこいというメッセージを感じますし、そういう意地を見せないといけない」と意気込みます。すでに後悔の念もないでしょう。ならば、彼らが決めてくれるはずです。

 
試合の見所は、いつものように、ごうnoteで語っております。実はアウェイでは2試合連続無得点中。さすがにゴールを揺らさなくてはいけません。なので、今回のプレビューは攻撃陣にフォーカスして書いていおります。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第28節・V・ファーレン長崎戦)

ではでは。





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