鳥栖戦プレビュー:最善の準備を尽くして挑む。


 どうも、いしかわごうです。

本日はベストアメニティスタジアム・・・・ではなく「駅前不動産スタジアム」でサガン鳥栖戦です。なかなかインパクト強めのネーミングですね。

 さて。かつてはなかなか勝てないスタジアムでしたが、鬼木体制でのアウェイのサガン鳥栖戦は、2戦2勝と相性が良いです。チームは決して良い流れではないですから、ここで勝って流れを変えたいところです。

 キックオフが14時なので、博多で前泊しております。麻生での前日取材を終えて、必死にプレビューを書き上げて、夕方に移動してきました。かなりきつかった。

移動中は、Amazonプライムにあるスティーブン・ジェラードの映画をタブレットで観てました。

たぶん、すでに5回ぐらい観てます・笑。

「イスタンブールの奇跡」で知られるCL決勝のミラン戦後半、怒涛の反撃で3点差を追い上げていくときのゴール裏リヴァプールサポーターたちの表情が、何度見ても最高です。人間、信じられないぐらい嬉しい時、こんな顔になるんだな。

この年、CLを制してクラブW杯に出たリヴァプールを観に日産スタジアムに行って、ジェラードのすんごい弾道のミドルシュートを生で観れたのは、いまだに忘れられない思い出です。

・・・・ハートに突き刺さるんだよ、ジェラードのミドルシュートは。

さて、今日の鳥栖戦も、そんな観ている人のハートを揺さぶる、突き刺さる試合を期待したいと思います。

ラインナップはこちらです。

1.「誰かが出れなくなれば誰かが出る。それをものにしてやるというメンタリティーを持っている選手がいないと、チームの刺激にはならない」(奈良竜樹)。総力戦で臨む正念場。チームに刺激をもたらす存在は現れるか?

2.「最後、なんとなく(守備で)我慢しきれていないというところにフォーカスされがちですが、実際には点を取っていれば、そういうことも起きずにやってきたチーム。もう一回、得点にはこだわっていきたい」(鬼木達監督)。チームとして見せるべきは、「どう勝つか」。指揮官の手腕に注目すべき理由。

3.「点を取れないと勝てないので、どんな形でもいいから点を取りたい」(知念慶)、「どの組み合わせでも、みんなが生かしあいながらやれればいい」(阿部浩之)。どうやって複数得点を奪うのか。阿部浩之が考える、チャンスメークに必要なこととは?

4.「プレーよりも、頭のところで選手の配置がどれだけ入ってプレーできるかですね」(大島僚太)。戻って来た、頼れる中盤の心臓。大島僚太の復帰で、チームの何が変わるのか。

5.「うまいですね。海外の有名なチームでやっていた選手なので。一人ではなくてみんなで囲んだり、数的優位を作るのが大事だと思います」(下田北斗)。ボールを繋いでくるスタイルに変貌しつつあるサガン鳥栖。その警戒すべきポイントと、狙うべきポイントとは?

以上、5つのポイントで約8000文字です。

アウェイでの連戦なので、チームとして多くのことは出来なかったかもしれません。でも最善の準備を尽くして挑んでくれるはずです。いろんなポイントがありますから、是非試合前に読んでみてイメージを膨らませてみてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第7節・サガン鳥栖戦)

ではでは。

ジェラードの自伝もどうぞ。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です