天皇杯湘南戦プレビュー:サイドの推進力と中央での迫力でゴールネットを揺らす。


どうも、いしかわごうです。

本日は天皇杯。等々力でラウンド16の湘南ベルマーレ戦です。

 アウェイの広島戦から中二日。さらに週末には中二日でのリーグ戦も控えている過密日程です。試合翌日にレビューを書いて、次の日にはもうプレビューを書くという鬼日程ですね・笑。

 過密日程につきメンバーは大幅に入れ替える予定で、そういう意味で、リーグ戦とは違う顔ぶれが先発する見込みです。

 注目したいのは、いかにしてゴールを奪うか。
そのプロセスの部分ですね。というのもレギュラー組が見せているのが、「流動性と緻密性」ならば、今回の前線は「サイドの推進力と中央での迫力」といった崩しになりそうで、その違いに注目すると試合が面白いかもしれません。

 前線の選手はみなゴールという結果に飢えている印象ですし、例えば赤﨑秀平は「得点が欲しいですし、点に絡みたい。アシストとゴールでは全然違う。ゴールが取れるんじゃないかと思っている」と力を込めました。彼らのギラギラ感を、等々力のピッチで見たいと思います。

 一方で、守備陣も気合が入ってます。
これまでチームを支え続けてきて、先発濃厚なGK新井章太が言います。

「広島戦も良い試合をしてくれたので、自分たちも頑張らないといけない。チームが勝つためにどうすれば良いのか。年齢も上になってきたので、みんなでまとまることができたらと思う。そういう一体感がチームの雰囲気をよくする」

 アウェイで首位・広島との天王山を制した後の、大事な公式戦。勝って、さらに勢いに乗りたいところです。詳しい試合の見所はこちらです。

ラインナップはこちらです。

1.既定路線とも言えるターンオーバー。いかにして指揮官は、天皇杯仕様のチーム作りを行ってきたのか。中二日で臨む天皇杯・湘南ベルマーレ戦の、気になる予想スタメンは?


2.「湘南はショートカウンターが速いし、うまい。自分たちが容易なミスをしないことが大事になる」(新井章太)。「フロンターレのサッカー」に縛られることなく、自分の良さを出しながら、相手の嫌がることをやる。そのために必要な優先順位とは?

3.「湘南で学んできたことを見せたいし、フロンターレで学んでいることも見せたい。成長した姿を見せることができればと思います」(下田北斗)、そのテンポを中盤やFWで合わせていくことが大事になる。そこをうまくコントロールしながらやることですね」(田坂祐介)。古巣戦に燃える北斗に期待される中盤での展開力。そして、バランサー・田坂の果たす役割。

4.「左サイドを制圧することが、流れを持っていく中では大事。しっかりと距離感を考えてやること」(斎藤学)。両サイドの推進力が、湘南撃破のカギを握る理由。

5.「自分はゴールから遠ざかっている。チャンスがあるときはしっかりと狙っていきたい」(知念慶)、「ゴールが取れるんじゃないかと思っている」(赤﨑秀平)。得点に飢えているストライカーコンビが見せる意地。

 以上、5つのポイントで約6500文字です。
情報があまり入ってこないので、試合の見所も掴みにくい方も多いかもしれません。ぜひこれを読んで、今日のポイントを整理してみてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(天皇杯ラウンド16・湘南ベルマーレ戦)

ではでは。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です