清水戦プレビュー:フィニッシャー・小林悠が描く、フレイレとファン・ソッコの外国人CBコンビ攻略法。


どうも、いしかわごうです。

本日は、IAIスタジアム日本平で清水エルパルス戦です。自分はこれから新幹線に向かいますが、お盆休み初日なので、駅は大混雑でしょうね。できるだけ早めに到着しようと思ってます。

かつては鬼門と呼ばれた日本平ですが、ここ数年は勝率も高く、相性の良いスタジアムになりつつあります。日本平はピッチがとても良いですから、パスワークを武器とするフロンターレとしては、ボールスピードも上がりますし、やりやすい環境ではあるのかもしれませんね。小林悠の日本平での得点率も高いです。

 ちなみに去年はというと、ACLの準々決勝2ndレグで浦和レッズに、ショッキングな大逆転負けを喫した直後の試合でした。中でもその浦和戦で退場してしまった車屋紳太郎にとっては、悔しさを払拭するリベンジマッチ。この清水戦では、谷口彰悟からのスルーパスに反応して左サイドをえぐり、小林悠へのアシストを見事に記録しています。

ちなみにそのときの試合前日、熊本兄弟である谷口彰悟は、「あいつのところで、どんどん仕掛けさせます。『お前、いけるだろ?』というようなメッセージのパスをどんどん出します(笑)」と、左サイドの車屋を使った攻撃をすることを宣言していたんです。その予告通りの愛のムチでしたね。さすが最強の車屋使いです。

去年のゲームレビューはこちらです。
「フロンターレは勝負弱いと言われていて、そこに負けたくなかった」。副主将・谷口彰悟が見せた意地。そして主将・小林悠とともに勝敗を背負う「良質な関係」をあらためて考えてみる。(リーグ第26節・清水エスパルス戦:3-0)

さて。
一方で今年の日本平は、前節マリノス戦からのよい流れで、よいチーム状態で臨める一戦です。試合の見どころはいつものように、ごうnoteで公開しています。

ラインナップはこちらです。
1.サイドで縦に勝負できるオプションを準備。気になる予想スタメンは?

2.「中と外の使い方という、いつも通りのことをやることが大事になると思います」(大島僚太)、「最初から中、中、中じゃダメ。中で意識させて、外で広げる。」(中村憲剛)。いつも以上にこだわりたい「中と外のリズム」。強固な清水守備のブロックをノックし続けるのは誰だ?



3.「外が囮のときと、勝負の外のときがある」(大島僚太)、「攻撃に絡んでいく姿勢を見せれば、リョウタくんやケンゴさんの圧が分散される」(守田英正)。効果的に使いたいサイド攻撃と、守田英正を生かすための「縦の入れ替わり」とは?

4.「足元には強いですよね。その分、背後だったり連係のところはそれほどではないと思っています」(小林悠)。二人にマークされるからこそ、ゴールが奪える。フィニッシャー・小林が描く、フレイレとファン・ソッコの外国人CBコンビの攻略法。

5.「新しく入ったドウグラス選手のところはポイントになる」(谷口彰悟)。警戒したいドウグラスの高さと、負けられないサイドの攻防戦。守備のポイントを語る。

 以上、5つのポイントで約7000文字です。
現地観戦される方も、DAZN観戦される方も試合の見どころを整理するのに最適です。個人的には、フレイレとファン・ソッコの外国人CBコンビに対する、フィニッシャー・小林の攻略法はぜひ読んで欲しいと思います。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第21節・清水エスパルス戦)

よろしくどうぞ。





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