どうも、いしかわごうです。
本日はアウェイでヴィッセル神戸戦ですね。
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— ヴィッセル神戸 (@vissel_kobe) September 30, 2016
チケットは完売。満員のスタジアムが予想されますね。
試合のディープな見どころは、いつものようにごうnoteで公開しております。
本日の見どころ。「ゲームの入り方と終わり方を全員でひとつにしたい」(大島僚太)。完封にこだわりたい一戦です。➡️ 試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第14節・ヴィッセル神戸戦)|note(ノート) https://t.co/N6frQqePSf
— いしかわごう (@ishikawago) September 30, 2016
約7000文字のプレビューなので、読み応えは十分だと思います。
この試合のキープレイヤーとしては田坂祐介選手を挙げておきます。
神戸はハイプレス&ショートカウンターのスタイルのチームです。高い位置から神戸が前傾姿勢でボール狩りをしてくるでしょうし、中盤で起点になる中村憲剛選手、大島僚太選手、エドゥアルド・ネットには、敵将・ネルシーニョが厳しく監視をしてくると思います。
そこで生きてくるのが、3バックの一角・田坂祐介選手というわけです。
〔4-4-2〕システムで前線から圧力をかけられたとき、3バックの両端のセンターバックが構造的に「浮きやすい」というのもあるのですけど、彼は相手のプレッシャーにも落ち着いてボールを回せますし、彼はプレースタイル的にドリブルでスルスルとボールを「運ぶ」ことができます。
この「運ぶ」という判断がポイントで、これを実行して相手の守備組織を適切にはがせるセンターバックがいると、相手のハイプレスに対して、後手のビルドアップがグッと機能しやすくなります。
そして、彼はフリーでボールを持てばラストパスも出せますからね。
前節横浜F・マリノス戦では2アシストを記録してますからね。こういった部分を詳しく読みたい方は、ごうnoteのプレビューのポイント3を読んでみてください。
“3.「相手の守備をはがしていく楽しさはありますね」。ハイプレスを仕掛けてくる神戸相手だからこそ注目して欲しい、CB田坂祐介の「運ぶ」という判断と「浮かす」という技。”
田坂選手は守備面でもキーになると思います。
マッチアップするのは、おそらく左サイドハーフの渡邊千真選手になる。神戸ではサイドハーフで起用されますが、川崎フロンターレ戦では点を取ることが多いストライカーです。1stステージの対戦でも、彼にフリーキックを決められています。
二人は同世代で(田坂選手が1歳上)、互いに大学サッカー出身です。
「高校の時から対戦してますよ。(前節にマッチアップした齋藤学とは違い)ドリブラーではないですね。体が強くて、意外とスピードもある。走力と体力もあるし、シュートもうまい。ペナ(ルティエリアの)外からワンステップで打ってくるので、その対応は意識しないといけない」(田坂祐介)
田坂祐介と渡邊千真。エリアの局面で、どちらが主導権を持って試合を進めているか。ぜひ注目してみてください。
今回のごうnoteのラインナップを紹介しておきますね。
1.気になる予想スタメン。神戸戦でゴールマウスを守るのは誰?
2.「自分たちも即興だから、相手も守りにくい」(中村憲剛)、「ヨシトさんが自由にやるだろうし、相手の脇でボールを受けてくれると思ってます」(大島僚太)。ワントップ・小林悠、シャドー・大久保嘉人の配置は、前線の最適解になるか。
3.「相手の守備をはがしていく楽しさはありますね」。ハイプレスを仕掛けてくる神戸相手だからこそ注目して欲しい、CB田坂祐介の「運ぶ」という判断と「浮かす」という技。
4.「(クロスを)あげるのではなく、高さを使うというのはどういうことかと言うと、本当に点を使うこと。空中はどフリー。そこにボールを置く」(風間監督)。前節は横浜FM守備陣からクロスからのヘディングで2ゴール。「高さで解決しない」から、「高さも使って解決できる」に変化している攻撃陣の進化とは?
5.「ゲームの入り方と終わり方を全員でひとつにしたい」(大島僚太)、「やることをやらないと勝てないよ、というのを教えて貰った」(谷口彰悟)。完封にこだわりたい一戦。
以上、5つのポイントで約7000文字です。試合の見どころをたくさん語っています。興味ある方は読んでみてください。
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第14節・ヴィッセル神戸戦)
よろしくどうぞ。