浦和戦プレビュー:長谷川竜也に求められる、ギャップを「突くこと」と「作り出すこと」。


 どうも、いしかわごうです。

今日から8月です。そして本日は埼玉スタジアム2002で浦和レッズ戦です。

昨年はACLの準々決勝、ルヴァンカップ決勝、そしてリーグ戦とシーズン終盤に毎月のように埼スタに足を運び、そのいずれが、後のターニングポイントになった重要なゲームとなりました。

 今回の浦和戦も非常に大事な一戦です。
中断明けの浦和の試合をチェックしましたが、これは厄介な相手ですね。
もともと個の能力の高い選手がいるビッグクラブですが、オリヴェイラ監督になってからは、コンビネーションでの崩しよりも、粘り強い守備からカウンターの鋭さを見せたり、名古屋戦では柏木陽介のセットプレーで3得点など、より緻密な戦いをして、勝ち方が手堅くなってきています。

 この試合で注目しているには、長谷川竜也です。
なぜ彼が起用されるのかはプレビューでたっぷり書いておりますが、ひとつ言えることは、彼に求められている仕事は、ゴール前でのギャップを「突くこと」と、ゴール前でギャップを「作り出すこと」です。本人もそれを自覚していますし、マッチアップが予想されている浦和の右センターバック・岩波拓也とは、年代別の選抜で一緒にプレーしたこともあるそうで、楽しみにしていました。

ごうnoteでは、いつものようにディープに語っております。

ラインナップはこちらです。

1.「同じ相手に2回負けることはあってはいけない」(鬼木達監督)。オリヴェイラの色がつき始めた難敵・浦和との敵地戦。気になる予想スタメンは?

2.「後ろ5枚でやってくる中でも、色が違う」(中村憲剛)。中断以降に続いている、3バックシステムを採用するチームとの一戦。前から来るか、後ろで構えるか。人につくのか。場所を守るか。果たして浦和の出方は?

3.「ここ最近は試合に出ていなかったので、歯がゆい気持ちは持っていた」(長谷川竜也)。オリヴェイラ浦和対策で起用されるべき理由があるタツヤ。攻略のカギを握る彼が果たすべき二つのタスクとは?

4.「誰かが背後にランニングをかける動きは、僕とネットとの関係のときはなかった」(大島僚太)、「(ボールは)持ちますね。持ちます・・・リョウタくんが(笑)」(守田英正)。攻守の機動力と推進力、そして臨機応変さ。浦和相手に試される、新ダブルボランチコンビによる中盤の手綱さばき。

5.「興梠選手は毎回手を焼く嫌なFW」(谷口彰悟)。苦手な興梠慎三をいかに沈黙させるか。2試合連続完封のために、鬼木監督が守備陣に伝えたこととは?

 以上、5つのポイントで全部で7000文字のボリュームです。平日アウェイですが、ぜひ応援しましょう。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第19節・浦和レッズ戦)

よろしくどうぞ。





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