多摩川クラシコプレビュー:大型連戦の締めくくり。攻撃のカギはタサカの「集結と展開」、マナブの「孤立」にあり。


 どうも、いしかわごうです。

 本日は等々力でFC東京戦です。
3月末から続いた公式戦連戦も、ようやくこのFC東京戦でひと段落します。

中三日、中二日での試合が一ヶ月以上続きましたからね。僕自身のことを振り返っておくと、ほぼ毎日のように圧倒的分量のプレビューとレビューを書き続け、さらにレギュラーの仕事やコラム(サッカーキングやNumber Web)を執筆しつつ、同時にポープ・ウィリアム選手のピックアッププレイヤーというボリュームある濃い原稿の取材と執筆を並行していたので、予想以上に時間のやりくりが大変でした。

しかもよりによって、この過密日程の最中に日本代表のハリルホジッチ監督が解任されるという、信じがたい出来事も起こりましたが、時間的にも精神的にもそっちにパワーを向ける余裕は、さすがになかったですね。それだったら、次の対戦相手の試合映像をチェックする作業をしなければ・・という感じでしたな。体調を崩すこともなく(睡眠第一で過ごしていたので)、無事になんとか乗り切れそうです。

 さて。
この大型連休ならぬ「大型連戦」の最後のFC東京戦、鬼木監督はスタメンの入れ替えを示唆しています。練習を見る限り、前線のユニットを中心に入れ替えることが予想されています。

 注目しているのは、田坂祐介選手と齋藤学選手の両サイドアタッカーです。

 田坂祐介選手は、ここ2年ほどは右サイドバックとしてエウシーニョの代役を担う機会が多かったですが、ここにきて武岡優斗選手が戦列復帰したことで、本来のポジションであるアタッカーとしてのポジションで起用されつあります。先月ACL・上海上港戦ではサイドアタッカーとして先発し、守備ブロックの「間で受ける動き」をやりつつ、縦の推進力で攻撃を循環させました。

 中を堅く閉めてくるFC東京の守備ブロックに対して、「集結と展開をうまく使い分けていければと思う」と田坂選手は語っていましたが、その役目をどれだけ担えるかはポイントになりそうです。

 そしてもう一つは齋藤学選手。
彼もまたACLでは先発しています。彼を生かすポイントは、あえて「孤立」させることです。そうやってサイドで配置して、スペースを与えて対峙相手と1対1で勝負させる状況を作りやすくするほうが、よりチームとしての攻撃が面白くなりそうです。要は、かつてフロンターレにいたレナトのような役割をイメージすると、理解しやすいかもしれません。

 そんな両翼の起用も含めて、詳しくはプレビューでもたっぷり語っています。

今回のラインナップはこちらです。

1.古巣戦への意気込みを聞かれ、「聞かないでください」と笑う大久保嘉人。大幅な入れ替えも噂されている多摩川クラシコ。気になる予想スタメンは?

2.「今度は中二日。そういうときに、自分とかフレッシュな選手が気持ちで盛り上げたい」(新井章太)。「ボールを失うことを考えてはプレーをしていないが、リスク管理もしっかりしたい」(大島僚太)。FC東京の「ファストブレイク」を封じるために求めたい「切り替え」と「球際」。それを遂行するために、指揮官が込めているメッセージとは?

3.「集結と展開をうまく使い分けていければと思う」(田坂祐介)。FC東京守備陣の攻略のキーワードは「集結と展開」にあり。その狙いを読み解く。

4.「こうやってチャンスが来たのは、日々取り組んできたから」。リーグ戦で初先発が予想されるドリブラー・齋藤学。彼を生かす術が、あえてサポートをしないことにある理由。

 
以上、4つのポイントで約5500文字です。チケットは完売。NHK地上波で14時から中継がある一戦です。このポイントを整理してから見てもらえると幸いです。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第13節・FC東京戦)

ではでは。









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