ポープ・ウィリアム選手のピックアッププレイヤー、書きました。


どうも、いしかわごうです。

フロンターレのオフィシャルホームページで、ポープ・ウィリアム選手のピックアッププレイヤーが公開されました。

何度も、何度でも。

 今年でフロンターレ在籍2年目。
フロンターレでの出場機会はなく、現在は安藤駿介選手と3番手争いをしている状況です。

 ピックアッププレイヤーのようにボリュームもある濃い原稿で、ピッチでの出場経験がない選手のことを書くのは、決して簡単な仕事ではありません。

 ただポープ選手へのインタビューを通じて、この原稿を書いている途中は、かつて新井章太選手がGKとして4番手だった頃に取材して書いたピックアッププレイヤーの記憶を思い出してしまいました。

何者でもない。

 少し取材こぼれ話も。

本文には入れませんでしたが、昨年の優勝パレードをしているとき、ポープ選手は複雑な心境だったと言います。

なぜなら、自分はピッチで何も貢献していないからです。

「嬉しさはあったけど、自分は何もしていないんです。優勝した時はめっちゃ嬉しかったです。ピッチに降りていきましたし。でも、優勝パレードのときはどうしていいかわからない。俺、何もしていないな。もちろん、練習はしていましたよ。でも優勝したのは、試合に出ていた人たちのおかげ。ましてや自分は一回もベンチにも入っていない・・・どの面を下げて優勝パレードに出ているんだよって」

 そして今年、彼はベンチ入りも果たしており、少しずつ前進しています。

・・・にしても菊池新吉コーチとの不思議な縁や、新井選手とのつながり、そしてGKチームの中の良さなど、GKならではの話も多くて、取材していても面白かったです。ちなみに今をときめく人気俳優・竹内涼真とは、同じ時期にヴェルディユースでプレーしていたそうです(とても性格が良く、ポープが年代別の代表入った時などはわざわざ連絡してくれたのだとか)。

そんな風に、もがきながら進んでいる彼のこれまでを、ぜひ読んでみてください。

さて。明日は多摩川クラシコです。試合のプレビューも公開しています。

今回のラインナップはこちらです。

1.古巣戦への意気込みを聞かれ、「聞かないでください」と笑う大久保嘉人。大幅な入れ替えも噂されている多摩川クラシコ。気になる予想スタメンは?

2.「今度は中二日。そういうときに、自分とかフレッシュな選手が気持ちで盛り上げたい」(新井章太)。「ボールを失うことを考えてはプレーをしていないが、リスク管理もしっかりしたい」(大島僚太)。FC東京の「ファストブレイク」を封じるために求めたい「切り替え」と「球際」。それを遂行するために、指揮官が込めているメッセージとは?

3.「集結と展開をうまく使い分けていければと思う」(田坂祐介)。FC東京守備陣の攻略のキーワードは「集結と展開」にあり。その狙いを読み解く。

4.「こうやってチャンスが来たのは、日々取り組んできたから」。リーグ戦で初先発が予想されるドリブラー・齋藤学。彼を生かす術が、あえてサポートをしないことにある理由。

 
以上、4つのポイントで約5500文字です。ポイントを絞ってまとめております。よろしくどうぞ。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第13節・FC東京戦)

ではでは。





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