神戸戦プレビュー:フリーダムなポドルスキから自由を奪え。


 どうも、いしかわごうです。
本日はノエビアスタジアムでヴィッセル神戸戦です。

 神戸の試合を見ていると、やはりポドルスキが目立ちますね。

 元ドイツ代表の世界的なプレイヤーで、最近のJリーグではディエゴ・フォルラン以来となるビッグネームです。

 今年の神戸はボールポゼッションのスタイルを掲げていますが、その中心にいるのがポドルスキです。試合でのポジションはトップ下ですが、流れの中ではかなり自由にポジションを取って、フリーダムに動いています。要は「フリーマン」ですね。おそらく自分の判断で動いている局面がかなり多いのだと思うのですが、それでもチームをうまく回しているのだから、戦術眼と技術がズバ抜けている証だと思います。

 フロンターレで言えば、中村憲剛のような役割や立ち回りに近いかもしれませんね。彼もトップ下ですが、試合の流れが悪い時にはサイドバックの位置でボールをキープしてチームの呼吸を整えたりと、ゴール前のフィニッシュワーク以外の仕事もよくしますからね。

そんなフリーダムなポドルスキを、試合の流れの中でどうやって自由を奪うべきなのか。そこは、大きなポイントになると思っています。注目ですね。

では、試合の詳しい見所はごうnoteで公開しています。

今回のラインナップはこちらです。

1.キーワードは、”なにも足さない、なにも引かない?”。前日練習から読み取れる狙いと、気になる予想スタメンは?

2.「向こうはバルサを目指しているし、(パスワークにも)こだわっているのは感じるね」(大久保嘉人)、「ビルドアップなどで変わったところもあるかもしれないですけど、そこは(試合が)始まってから相手を見ながらやっていければと思ってます」(大島僚太)。つなぐスタイルに変貌しつつある神戸だが、選手たちに問われるのは「対応力」である理由。

3.「神戸の中心はポドルスキ選手。質の高いボールが出てくる。出し手に回っている感じもあるが、しっかりと対応すること」(谷口彰悟)。フリーマンとして「違い」を作る神戸の心臓・ポドルスキをいかに消すのか。

4.「全員が自分たちの与えられた時間、仕事ができている。しっかりとチームで勝つ。そこを目指したいと思います」(鬼木監督)。色気を出さず、淡々と敵地で勝つ為に必要なこととは?

 以上、4つのポイントで全部で約4500文字です。連戦なのでチームの状態に違いが見出しにくいですが、対神戸戦で注目すべきポイントをコンパクトにまとめてみました。試合前に読んで、イメージを膨らませてみてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第11節・ヴィッセル神戸戦)

ではでは。

関西、暑いです。そして良いゲームを期待します!





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