「嬉しいですよね」。タイの英雄・ティーラシンとの再会を楽しみにしている中村憲剛選手。


 どうも、いしかわごうです。

 明日は、等々力でサンフレッチェ広島戦です。

試合に関する詳しい見どころは、ごうnoteのプレーで語っているので、ここでは取材こぼれ話を。

 今年から、広島には、タイ人のプレイヤー・ティーラシンがプレーしています。「タイの英雄」とも言われているだけあって大変な有名な選手らしいですが、実は広島の移籍会見で彼はこんな風に話しているんですよね。

Q)Jリーグの印象と、日本人選手ですごいと思った選手がいれば教えてください。

A)ACLでJリーグのチームと対戦した中で一番印象に残ったのは、川崎フロンターレの中村憲剛選手です。年齢的に若くはありませんが、非常に強く、チームを引っ張っていける選手だと思います。Jリーグはレベルが高く、クオリティの高いチームばかりなので、どのチームと対戦しても、ムアントンとしては困難な状況になることが多かったです。

・・・・ティーラシンのいるムアントンとは、去年のACLベスト16で対戦しているのですが、「対戦した外国人選手に好かれがち」という、中村憲剛あるあるが、また炸裂しましたねぇ・笑。

 ちなみに試合前日、この話題をを中村憲剛選手本人と話したら、「嬉しいですよね。(交流は)ACLで等々力でやったとき、ユニフォーム交換しただけ。(ユニフォームは)家にありますよ。良い選手だと思っていました。ACLで鹿島から点も取っていたし。タイの英雄だとは知らなかったけど」と振り返りながら、「(自分もタイに)行けば英雄になれるかも」と笑っていました。

なお、去年は札幌戦でも「タイのメッシ」ことチャナティップにせがまれてユニフォーム交換をしていました。

https://twitter.com/kengo19801031/status/898881841368678402?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fpapimaro.velvet.jp%2F%3Fp%3D24149&tfw_creator=tkr_no&tfw_site=tkr_no

中村憲剛選手人気が、タイを超えてアジア大陸に響き渡る日も、そう遠くないかもしれません。

 ティーラシンも明日の対戦を楽しみにしていることでしょう。
ただフロンターレは、ACLのムアントン戦ではティーラシンに2ゴールを奪われてますから、またゴールを奪われるわけにはいきません。そこはしっかりと気を引き締めて欲しいと思います。

 では、明日の試合の見所についてディープに語っていきたいと思います。

今回のラインナップはこちらです。

1.「オニさん(鬼木監督)の考えを信じてやるだけですね」と試合前日に語った小林悠。帰国した代表組の先発可能性は?気になる予想スタメン。


2.「相手を揺さぶりながら、中から行く。中から行きながら、サイドを使って広げて、空いたところにボールを運んでいく。そういうのができれば、より良くなると思う」。大久保嘉人が感じている、鬼木フロンターレの攻撃の変化と改善点とは?

3.「怖がって弱気になって引いてもダメだし、ボールに突っ込んでうまく入れ替わるのも避けたい」(谷口彰悟)。2試合連続完封中の熊本兄弟にとって、「試される相手」となる重戦車・パトリックとの対峙。過去2戦では表面化しなかった最終ラインの問題点を克服できるか。

4.「広島がどこを守ってどこが空いてくるのかを見ながらやれればいい。それはいつもと変わらない。不変です」(中村憲剛)。「大島僚太の不在」で迎える一戦で、ボランチに入るのは森谷賢太郎か守田英正か。それでもチームとしてはやるべきことが変わらない、いくつかの理由とは?

5.「器用な選手なので、フリーにさせないように自分の間合いで対応したい」(登里享平)。キーマンとのマッチアップが続くノボリ。広島戦では、昨年等々力で2ゴールを喫した川辺駿の機動力を封じ込む。

以上、5つのポイントで全部で約7500文字。ぜひ読んでみてくださいね。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第5節・サンフレッチェ広島戦)

構成を担当させてもらった中村憲剛選手の新刊も絶賛発売中です。広島戦では等々力でも販売しますよ。

ではでは。





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