どうも、いしかわごうです。
気づいたら久しぶりのブログ更新ですね。これからガシガシ更新していきますよ(たぶん)。
さて、気づいたら今シーズン初の公式戦となりました。本日はゼロックススーパーカップ。相手は天皇杯&ルヴァンカップの優勝チームであるセレッソ大阪です。
フロンターレとしては、ルヴァンカップ決勝と同じ埼玉スタジアム2002という場所で、しかもセレッソ大阪という同じ相手ということになります。必然的に「あのリベンジをしたい」という思いは湧いてくるでしょうし、実際、それを口にする選手もいました。
ただゼロックススーパーカップも大事な公式戦である反面、三日後にはACL開幕戦が控えています。中二日でACL初戦を迎えるという、いきなりタイトな日程になっています。なので、このゼロックスに対する意識の向け方が難しいところもあります。そう考えると、必要以上に「意味を込めすぎないようにする」ことも大事なのかな、と思っていたのですが、選手はそうではなかったですね。何人かの選手のコメントを紹介しましょう。
例えば田坂祐介選手は、カップ戦で勝てなかった反省を活かす機会と捉えているようでした。
「みんな言っているが、去年はタイトルを取った嬉しさもあったが、ルヴァンや天皇杯、ACLなど落としたタイトルもあった。勝負のかかった試合で勝てなかった記憶が残っている。ゼロックスに関しても、同じ状況。同じ轍は踏まないようにしたい。いきなりタイトルのかかった試合からシーズンに入るのは、今まで経験したことがないですからね」
一方、燃えていたのが奈良竜樹選手。ルヴァン決勝に出場停止で出れなかったですから、そのことをエネルギーにさらに燃えている印象です。
「一試合目がタイトル戦なのは不思議な感じがしますが、去年も負けたら終わりという試合が続いました。去年のルヴァン決勝と同じ相手で、同じスタジアム。自分は出れなくて悔しい思いをしているので、それをぶつけたいし、そういうものをチームの力にしていきたい」
そしてクールに燃えていたのが、家長昭博選手。こちらが尋ねると、「勝たないといけない」と力強く言い切りました。
「勝たないといけない大会。プロなので、負けていい試合なんてないと思います。去年も、勝つことによってチームは前に進んでいった。すぐにACLの試合があるけど、勝ってそこに臨むのか、負けて臨むのかでは全然違う。大事な今年の初戦なので、みんなで勝ちたいですね」
家長選手の口にする「勝って前に進んでいく」というのは、今年のチームに必要な要素になると思いますね。実際、勝ったからこそ、優勝したからこそ、見えてきたものも増えましたから。彼はそれをよくわかっているのだと思います。
さて。試合におけるポイントは、今年もごうnoteで詳しく語っております。
ゼロックスのプレビューです。今年のチームは、何が違うのか。今年最初の公式戦で読み取るべきポイントを語っています。約6000文字。 / 試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ゼロックス・セレッソ大阪戦)|note(ノート) https://t.co/JlhXyAlOsP
— いしかわごう (@ishikawago) February 9, 2018
ラインナップはこちら。
1.「できる限り、僕自身もチャレンジしていきたいと思います」(鬼木達監督)。気になる初陣の予想スタメンと、5人の交代枠が采配に与える影響は?
2.今年のチームは何が違うのか。今年最初の公式戦で読み取るべきポイントと、去年とは違う視点で試合を観るべき理由。
3.「思い返してみると防げる失点もあったし、まだまだ改善もできる。失点に関していえば、もっと少ないチームが二つあった」(奈良竜樹)。さらなる成熟に向けて貪欲すぎる守備陣たち。そして対C大阪戦で注目すべき、両サイドの攻防戦。
4.「どこでもやれと言われたらやれるし。全然いいよ。好きに使って(笑)」(大久保嘉人)。4冠を追うために確立したい、ヨシトの使い方とは?
以上4つのポイントで、約6000文字です
最初のゲームなので総論的な話が多いですが、今年のチームと去年の違いなど、いくつかポイントを挙げてますので、ぜひ読んでから試合に臨んでみてください。
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ゼロックス・セレッソ大阪戦)
・・・あっ、約2週間に渡ってファイフロで番記者座談会が放送されました。地上波に出るのは非常に恥ずかしいのですが、観てくれた方々、どうもありがとうございました。
ではでは。埼スタで。