広島戦プレビュー:「そこを冷静に突けるかどうか。そのためにも先制点が大事になる」(中村憲剛)。広島守備陣の突きどころは?


 どうも、いしかわごうです。

 本日はエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島戦です。
ここ最近、アウェイではなかなか勝ち点3を取れていません。第24節甲府戦と第27節神戸戦などがそうで、リーグ以外でもACL準々決勝浦和戦やルヴァンカップ準決勝仙台戦でも勝てていません。今日の広島と次節の柏レイソル戦と続きますから、敵地での勝利を掴みたいところです。

 現在16位と降格圏にいるサンフレッチェ広島ですが、一昨年にはJリーグチャンピオンになっていることからもわかるように、本来ならば優勝争いしていてもおかしくないチームです。そしてシーズン途中に森保一監督からヤン・ヨンソン監督になって立て直しをはかりつつあります。

 特に守備面ですね。前節鹿島アントラーズに0-2で負けるまで、リーグ戦は6試合負けなしで、6試合での失点もわずか3。ただ鹿島戦では0-2で負けていますし、付け入る隙はあります。中村憲剛選手は、広島の強さを認めた上で、こう指摘していました。

「広島は、メンツを見てもあの位置にいるチームではない。でも何かしらうまくいっていないから、あの位置にいるということ。そこを冷静に突けるかどうか。そのためにも先制点が大事になる」

 広島守備陣の突きどころは、どこなのか。
今回のプレビューではそのへんのポイントをたっぷりと語っています。

では、いつものようにディープに語りたいと思います。

ラインナップはこちらです。

1.「ここからの2ヶ月が一番大事になる。勝ちながら、進んでいきたい」(鬼木監督)。チームとしての総合力が試される一戦。気になる予想スタメンは?

2.ボランチ・谷口彰悟には求められている役割とは、ズバリ何か?前節仙台戦の同点弾の起点で見せていた、つなぎの技術と意志からも読み解く「そこを逆手に取って、クルっと前を向けば、意外とできてしまったりするので。それぐらいしっかりと丁寧にボールをつないで、前に運びたいという気持ちが強かった」。

3.「裏に出る選手がいることで、そこは必ず空くと思います」(三好康児)。「そういったメリハリをつけていきたいですね」(長谷川竜也)。鹿島戦での2失点から読み取れる、広島守備陣の突きどころとは?

4.「逆にあんまり気にしないようにするんです」(小林悠)。得点王を視野に入れる小林悠を動かしている責任感と、自分コントロール術とは?

5.「自分が本気でスペースに入ることで違うところが空く。それがあの場面でわかりました」(知念慶)。小林悠の決勝弾を影で支えた、知念による「強い動き」。途中出場で入る彼を注目すべき理由とは?

以上、5つのポイントで約7000文字です。大事なアウェイゲームです。冒頭の鬼木監督の言葉だけでもぜひ読んで気持ちを高めてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第30節・サンフレッチェ広島戦) 

僕はすでに広島入りしてます。どんな試合になることやら・・・・よろしくどうぞ。

ではでは。





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