ルヴァン準決勝仙台戦1stプレビュー:「入場のときのコレオが印象的で、決勝の雰囲気ってすごいなって」(小林悠)。入団前の小林悠選手が国立で見た景色。


 どうも、いしかわごうです。

今日はユアテックスタジアム仙台でルヴァンカップ準決勝第1戦・ベガルタ仙台戦です。

 この試合に向けた取材をしているときのこと。
フロンターレにとっては、前身のナビスコカップで過去3度の準優勝しているのですが、決勝まで進んだのは2009年が最後になっています。2010年入団の小林悠選手は、その前年の2009年のナビスコ杯決勝を国立競技場まで足を運んで、スタンドで観戦していたそうです。

「入団する前の(大学)4年生のときですね。強化部にお願いしてチケットを取ってもらいました。自分が入団する前だったけど、決勝で負けて悔しい思いをしました」

 あのときの決勝戦でどんなことを覚えてますか、と聞くと、スタンドの雰囲気とのことでした

「入場のときのコレオが印象的で、決勝の雰囲気ってすごいなって。フロンターレもチャンスを作っていたけど決められなくて失点して・・・・まだ入団していなかったけど、すごく悔しかったですね。それ以来、決勝まで来れていない。自分が今年からキャプテンになって楽しみですね。決勝のイメージはすごくあります」

 まずは決勝の舞台にたどり着くために。
準決勝はホーム&アウェイの2戦合計スコアで争う結果ですので、第1戦の今日で何かが決まるということはありません。ただアウェイでどういう戦い方、結果になるかで、ホームの戦い方も大きく変わります。勝利はもちろんのこと、アウェイゴールを取れば、小さくないアドバンテージを得ることができます。

さて。どんな試合になることか・・・そんな試合のピッチ上の見どころを、いつものようにディープに語っています。

https://twitter.com/ishikawago

ラインナップはこちらです。

1.車屋紳太郎が日本代表で不在も、登里享平が全体練習に完全合流。4バックか3バックか・・・・気になる予想スタメンは?

2.「普段のリーグ戦だと、どうしようかなと迷う選手を、このレギュレーションで思い切って使える」と語る鬼木監督。21歳以下の若手を先発させなくてはいけないルヴァンカップのレギュレーションについて、どう捉えているのか聞いてみた。そして選ばれるのは、板倉滉か、三好康児か・・・それとも両方??

3.「相手は中二日で、こちらは中三日。(日程の)アドバンテージがあるのは、今年初めてなんじゃないかな(苦笑)」(中村憲剛)。チームとして連戦慣れしているタフさを発揮できるか。そして指揮官も選手も手応えを掴んでいる中三日の調整法とは?

4.「フロンターレに来て初めて点を決めたのがユアスタだった。みんなもそのイメージがあるかもしれないですね」と、2013年の移籍後初ゴールを振り返る森谷賢太郎。仙台戦の鍵を握るのは、中盤のボールの動かし方と得点力。その組み立ての重心を後ろではなく、前に置くべき理由とは?

5.守備面のポイントは、サイドの攻防戦にあり。ドリブラー・中野嘉大の対応と、そこを起点にしたクロス対処には細心の注意を払いたい。「中野だけではないが、両サイドを使いながら攻撃してくるイメージはある。クロスもそうだし、クロスを上げさせないということの対応」(谷口彰悟)。そして中野とのマッチアップを楽しみしていた選手とは?

以上5つのポイントで約7000文字です。なかなか試合に向けた情報がない一戦だと思いますでの、ぜひ読んでみてください。よろしくどうぞ。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準決勝1stレグ・ベガルタ仙台戦)





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