ルヴァン鹿島戦1stレビュー:前線4枚が見せたアレンジと、阿部浩之のヘディングと。


 どうも、いしかわごうです。

 ルヴァンカップ準々決勝1stレグは1-1。勝っていても何らおかしくなかったゲームでしたが、ドローでした。

 右サイドハーフの鈴木雄斗と左サイドハーフの斎藤学。そして赤﨑秀平と知念慶の2トップ。リーグ戦とは総入れ替えとなった前線4枚が、攻守の素早い切り替えと献身的な守備を徹底してくれました。チームとしても守りでリズムを掴み、そしてショートカウンターから攻撃のチャンスを作っています。知念慶が決めたPK獲得につながった場面も、高い位置でボールを奪ったことがつながっています。試合に出ている選手が、自分たちなりにうまくアレンジしながら、フロンターレのサッカーをしていたように感じましたね。

 大きなハイライトは、82分でしょうか。
家長昭博のクロスに、阿部浩之が頭で合わせるも、右ポストを直撃。こぼれ球もゴール前でクリアされ、さらにエウシーニョがボレーシュートを放つも、これもポスト直撃。2度も連続してポストに弾かれる場面が起きました。

 相手ディフェンダーを外すあの動きは見事でしたし、なにより阿部のヘディング弾自体が珍しいですからね。後日、「ヘディング、惜しかったですね」と水を向けると「珍しく、ね。(クロスを)出してくれる人がいいひんから(笑)。決めたかった」と微笑んでました。

今季はなかなかゴールを量産できてませんが、次はきっと決めてくれるはずです。

ゲームレビューはこちらになっております。

ラインナップはこちらです。

1.「相手のボランチが食いついてくるという分析はあった。その後ろを使おうというのは知念とも話していた」(赤﨑秀平)。攻め筋になっていた〔4-4-2〕システムだからこその攻撃エリアと、狙い目だった鹿島ボランチの背中。

2.「迷いました。最初は西選手と遠藤選手を見ていて、これはオフサイドじゃないから、あれは(マークを)ついていかないといけない」(登里享平)。 「そこは唯一やられたところ。中のマークをもうちょっとつければよかった」(舞行龍ジェームズ)。失点はなぜ起きた。定石通りだった鹿島の一手に、後手を踏んだ原因とは?

3.「変に後ろでボールを回しすぎてとか、そういうのもなかった。しっかりとキープしてくれたり、前の4枚の切り替えが早くて、ハードワークしてくれた。それでリズムが保っていた」(新井章太)。最後尾にいた新井章太が感じた、前線4枚が作り出していた攻守のリズム。

4.「なかなか前にパワーが出せなかったですけど、守備でパワーを使うというのは、僕の役割の一つでもあった」(鈴木雄斗)、「捨てるところは捨てて、ラインを下げる。二列目から走ってくる選手がいるので、そこも見ないといけない」(舞行龍ジェームズ)。第2戦に向けた手応えと宿題とは?

(※9月7日追記)5.「自分が良いシュートを打てれば絶対に止められない。それは常に狙ってますね」(阿部浩之)。連続してポストに弾かれた82分の決定機。常にギリギリのコースを狙うコントロールショットのこだわり。

以上、5つのポイントで、全部で約7000文字です。週末の第2戦に向けて、何を継続して何を変えるのか。そこの確認のためにも、ぜひレビューを読んでみてください。

「自分が良いシュートを打てれば絶対に止められない。それは常に狙ってますね」(阿部浩之)。連続してポストに弾かれた82分の決定機。常にギリギリのコースを狙うコントロールショットのこだわり。(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・鹿島アントラーズ戦:1-1)

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